スピリチュアルブームだそうだ
この前、NHKクローズアップ現代で今スピリチュアルブームだってことやってた。録画してたのを今日になって見た。
スピリチュアルについてはずっと前にブログに書いたっけ( http://oreteki2.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/tot_d836.html )。
この手の本でいちばんしっかり読んだのは『生きがいの創造』(飯田史彦著・PHP文庫)。江原さんの本では『人はなぜ生まれ いかに生きるのか』(ハート出版)と『あの世の話』(佐藤愛子共著・文春文庫)くらいだけど。外人では『前世療法』(ブライアン・ワイズ著・PHP文庫)。あとは出版社勤めの妹が手がけた本ということで「ヒプノセラピー・退行催眠」についての本(題名他忘れた)。一番最近では香山リカ先生の『スピリチュアルにハマる人、ハマらない人』(幻冬舎新書)。こうしてみると結構読んでるのかな、、、
前世だとか死後の世界だとか霊とかは信じてない。というか、信じたい気持ちはあるけど信じられない。「テレビの力」って番組でよく透視能力者とかいう人が出てたけど、もしあの人たちがことごとく犯人を突き止めていたら少しは信じたかもしれない。
信じさせてほしいんだよ。信じさせてくれる方法は簡単なこと。江原さんあたりが何でもいいから未解決の事件を一発で解決してくれればいい。それを1、2回やってくれたらたぶん信じようと思うだろう。
この世界は本当のところはどうなのか?ってことは、結局誰にもわからないわけだ。神はいるのか、いないのか?この世は結局すべて物質に還元できるのか、それとも霊的とか精神的とかいう世界が存在しているのか?唯物論にしろ観念論にしろ、最終的にはどちらの世界観を「信じるか」ということなんだと思う。要するに誰もがみな何かを「信じてる」ということだけが確かなことなんだ。信念だとか信仰心だとか…信じる強さには違いがあっても、「信じてる」という点では同等なんだ。もっとも態度保留という立場を明確に選択してる人もいるけれど(オレもそう)、、、
はぁ、なんか、、、こんな話題はっきり言ってどうでもいいんだけど。
とりあえず、霊が見えるとか霊と話が出来るという人にぜひ聞いてみたいのは、霊ってのはやっぱり3次元的に見えるんでしょうかね??ってことかな。今、理論物理学(宇宙論)なんかで盛んに言われているのが5次元だとか11次元の世界なんだけど、そもそも人間の視覚で3次元以上の次元って認識することは出来ないよね。数学的にはそういうのもアリなんだそうだけど、ともかく、そういう最新の科学的知見なんかを「すっとばして」あくまで人間に経験可能なフレームに依拠しつつ、いともたやすく霊が見えるなんていうことが許せない!想像するのが可能な霊的な世界よりも、想像すら出来ないような宇宙の姿の方がよっぽど神秘的だって。
それはそうと、霊がどうのということがいいかどうかは別にして、評価できる点は、スピリチュアルによって実際に苦しんでる人が救われてるということだね。この前の通り魔殺人でもそうだけど、まったく理不尽なかたちで命を奪われた人の遺族にとって、たんにそういう事実がありましたでは済まされない。スピリチュアルはそこに「意味」を与えてくれるんだ。亡くなった人についてだけじゃなく、残されて悲しみにくれる人たちにとってもちゃんと「意味」を与えてくれる。どんな悲しみでも理性的に乗り越えられる人ならいいけれど、必ずしもそういう人ばかりじゃない。愛する人を失ったときの悲しみはおそらく人間に普遍的なものだろうから。仏教でも人間の8つある基本的な苦悩のひとつとして「愛別離苦」というものがある。宗教がそれぞれに持つそうした悲しみを乗り越える方法は人類が「発明」した偉大な知恵だと思う。スピリチュアルがとる方法もそういうもののひとつだと考えれば肯定するのも悪くないかもしれない。
でもあれだね、人の死に関することは非常にデリケートな問題なんで、うかつにどーのと言えないな。
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