2009年9月18日 (金)

対等な日米同盟関係?!

 ハッキリ言って、日本は戦争に負けたんだ!

 それも、直接はアメリカに負けた!!

 日本代表はアメリカにひざまづいて調印式に臨んだ。結局、それが今まで続いているだけのことじゃん!?

 ソ連に攻め込まれてソ連に降伏していたら、今ごろはソ連…ロシアの属国みたいになっていたのかもしれない。

 戦後復興は、アメリカの思惑によってアメリカの指示通りに行われてきた。日本はアメリカの世界戦略に利用され続けてきた。改革もアメリカの思う通りに進み、朝鮮戦争が始まればアメリカの都合で武器供給基地とされ、結果的に日本は復興が早く進んだ。

 他国の基地がいっぱいあって、アメリカ人がそこらじゅうを闊歩しているのも仕方ない。アメリカからみれば、依然として属国なんだから。

 そして今、子供も大きくなり、生意気に自己主張しはじめた。

「なに生意気なこと言ってんだ!!これまで大きくなれたのは誰のおかげだと思ってるんだ!」

 そう、日本がこれまで経済を発展させてこられたのも、アメリカが「傘」をさしてあげてたからだ。だからその下で、血なまぐさい話は気に掛けずに済んで、安全な環境を提供してもらって、ぬくぬくと成長してこれた!

 安全を保証してもらっていながら何が「対等な関係を」だ!!

 これがアメリカが言うことなら、そりゃそうだと思う。

 けど、そういうことを日本人自身が叫んでるのはどうも違うだろ~!と思う。

 日米同盟を弱めるなら、日本は独自核武装だ!とか自衛隊の強化だ!とか言う。

 そっちしかないのかよ!!

 現実に「北朝鮮」の脅威があるじゃないか!いや、もっと後ろに中国、ロシアの脅威があるじゃないか!、、、、、、と言われると何も言えない。。。

 脅威??

 それって、アメリカ一辺倒だから脅威と感じるんじゃないの??

 「北朝鮮」だって、アメリカの一部と見なしてるからこそ向こうだって日本を敵視してるんじゃないの?

 拉致問題だって、結局はそういうことの犠牲になってしまったということでしょ。

 仲良くすればいいじゃん!!!(^ ^)

 なんて、、、ノーテンキだけど、、、

 自分の身の回りでも争いはあるだろう。けど、それを解決するのは、強い者の陰に隠れるか自分がより強くなるか!だけか??相手と仲良くすれば争いもなくなって、脅威もなくなるんじゃない!?

 、、、う~ん、ノーテンキだ、、、

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八ッ場ダムや地方自治体の反発

 テレビでよく目にするあの作りかけの道路の橋脚?みたいなもの。あれを見せられると、「えー!あそこまで作っておいて、いまさら中止かよ!」と思ってしまう。

 ダムが無駄かどうかはよくわからない。他の都県自治体でも多くの金を投資したと聞く。千葉県知事は当然お金は返してもらうべきと言っている。都知事も反発している。下流・都会に住む人たちへの水資源の安定供給?ってこともあってお金を投じたんだろうなと想像する。

 でも、それについては、都会の利便性の犠牲になった地元のことを考えると、いまさらゴタゴタ言うのはどうかとも思う。

 

 一方で、地元では大型公共工事で仕事が出来て助かってるという事情もわかる。こちらもいまさら!!というところだろう。工事関係者だけじゃなく、それにともなって地元の商店街とかも助かっているだろう。

 でも、、、少なくとも地元に金が落ちるのは、工事の間だけだろう。それが終わったらいったい何が残るんだ?田畑があれば再生の道もあっただろうけど、ダムが出来てしまえば、ただひたすら下流の人たちにいい思いをさせるだけの町になるんじゃない??

 

 うちのお得意様だった建設業大手が、最近久しぶりに地元での工事で戻ってきた。ほんの1週間だけだったけど、作業員はじめ監督など懐かしい顔ぶれを見てこっちも嬉しかった。

「久しぶりです~!なかなかこっちには来ないですよね!?」

「こっち(県北地区)はぜんぜん仕事がないからさぁ。今は茨城空港までの高速道路建設が唯一の大工事だ。これがなくなったら終わりだ!」

 茨城空港なんて必要ないじゃん!!という意見が多い。空港をよく利用するお客さんも口をそろえる。ま、実際出来てしまえばそれなりに機能するのかもしれないし、そこはよくわからないけど、あれだって知事はじめ関係者に多くの金が渡ってる巨大利権事業って気がするし、、、

 オレの地元でいえば、慢性渋滞を緩和するため、近くの道路をもっと拡張してもらいたいと思っている。けれど、その道路建設は地元の代議士の力がないから(?)途中で中止してしまった。もう少し先まで道路が出来てれば、かなり便利になって交通量も増えただろうに、中途半端な場所で終わってしまったせいで、地元の人はほとんど利用しないから、立派な道路はいつもガラガラで、高速道路なみのスピードが出せる!!(いや、、、出しちゃまずいんだけど、、、)

 で、話を戻すと、増えすぎた工事業者にとっては、一時的であれ、とにかく公共的な工事がないとやっていけない面があるから、八ッ場ダムであれ、港湾工事であれ、とにかく仕事を作ってあげなきゃいけない。

 だけど、地元に根ざした商売をしてる人や、その従業員たちにとっては、もっと別な形での、地方の持続的な発展を考えての国の「政策」がやっぱり必要なんじゃないかと思う。

 東国原知事とかも何やら反発しているが、いったい誰の利益を代弁しているのか?と不思議に思う。自分とこの県の発展のためにも、民主党の言ってる地方分権に何で賛成しないんだろう?地方に金と権限を渡すようにすると言ってることは何か違うのだろうか??

 上から押し付けられる政策で地域発展させるんじゃなくて、金と権限をさっさともらって、自分たちの裁量で自治体民ひとりひとりを救うような形に持っていかなくては、、、いつまでもこれまでのような自民党的(?)やり方にすがっているだけではダメなんじゃないだろうか!?

 こういう問題には疎いから、間違ったことを言ってるかもしれないけど、正直な感想として。

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本当に「政権交代」されたんだと、まず実感!

 9.16 鳩山民主党連立政権が発足。

 夜中まで続いた閣僚記者会見を見て、寝不足気味、、、

 会見を聞いていて強く感じたこと、、、

「これが、政権交代ということなんだ!」

それがいかに大きな出来事であるか、会見で思い知らされた感じ。

 なんというんだろう、、、政権交代というのは、いろいろな点での「フレームワーク(枠組み)」が変わるということ。

 そこで感じる「違和感」!!これは何だ!?

 「違和感」を感じること自体が、私たちがいかに自民党的な視点(あるいは様々な自民党的フレームワーク)でものごとを見てきたかをあらわしているように思う。

 かつて、小泉政権が「自民党をぶっ壊す!」といって華々しく活躍したが、その時には感じることのなかった「違和感」だ。ということは、やはり小泉政権も自民党的であることから抜け出してはいなかったということの証左。

 とはいえ、政治的には、すなわち富の再配分の変更という点では、それまでの流れとの断絶はあり得るだろうが、経済活動はそう簡単に断絶できるものではないだろう。

 

 引き継がれるもの、がらりと変更されるもの、そして引き継がざるを得ないものなどなど、まだまだすべてが未知数だ。

 さしあたってまずは、私たち自身の体に染みついたらしい自民党的な視点(それがどういうものかはよくわからないけど)から早めに脱しないと、これからの世の中についていけない気がする。

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2009年9月 5日 (土)

民主党に望むこと

 民主党が政権に近づくにつれて「現実路線」への軌道修正をしてきたことは、ある意味で仕方ないことだと理解する。そのことが顕著なのは、やはり外交問題。メディアが取り上げる論点の多くもそこに集中しているようにみえる。

 同じように現実的対応を考えてもらいたいのは、既存業種の存在だ。

 地方の「土建屋」をいきなりバッサリ切り捨ててしまう論は、それなりの正当な理由はあったとしてもちょっと無謀だ。これまで土建天国を作り上げてきたのは自民党政権だけではなく、この日本国全体だったはずだ。そこには当然ながら政権党は責任を持つべきだと思う。八ツ場ダム問題に象徴されるような「コンクリート行政」も、急速に切り捨ててしまうのではあまりに現実無視だと言わざるを得ない。どんなものでも、たとえば規制緩和にしたって、ある程度の移行期間が必要だ。たしかに公共事業の削減は徐々に行われてきているが、働いている中小業者は目の前の仕事に追われる毎日なのだから、国からの一方的な構造改革に即応できるような所は少ないだろう。

 その他の第一次産業にしても第三次産業にしても同様で、内需拡大はそれぞれの業界の実情も踏まえながらバランスよくなされるべきだと思う。自民党の業界団体との利権の政治は批判も多いが、反面で、だからこそ各業界に幅広く目を向けられてきたという利点もあったと思う。

 民主党の政策で未知数であってまたそれゆえに不安なもののひとつは、そうしたサプライサイドへの関心がどの程度のものなのかということ。自民党の発想はひたすらサプライサイド一辺倒だったと思うから、民主党には単にその逆(労働者サイド)であるだけではなく、バランスのとれた政策を期待したい(中小…というか零細企業労働者のひとりとして)。

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民主党はこれから鍛えられていくのだろう

 二大政党制の流れは今後とも続いて行くんだろう。今回の選挙の最大の特徴は、選挙によって政権交代が実際に起こった!!というところだろう。

 民主党は、なにしろ初めての政権与党だ。いくら影の内閣といって事前準備をしてきたといっても、実際に与党となって国政を中心的に運営していくのとは質的に違うだろう。

 民主党は一枚岩じゃないといわれるけど、今後二大政党制が定着していけば、いやでも組織には統一感がでてくるんだろう。まずは現実の中でもまれて強くなることだ!!

 その他の政党。社民党、公明党、共産党などなど。彼らはことあるごとに少数政党の存在意義を強調している。今回も3党連立政権が誕生しつつあるから、決して存在を軽んじるわけにもいかない。

 しかし、、、オレもずっと少数政党の存在も大切だと思ってきたが、正直言って、やっぱり彼らの存在はちょっと「蛇足」かもしれない、、、

 彼らの主張そのものは決して否定されるようなものじゃない。オレからみて正論も多いと思う。だけど、いくら政策の中身は正しい面が多々あったとしても、今のこのような二大政党制の流れがほぼ固まってきてしまったところにあっては、残念ながら(大変失礼な言い方だけど)「邪魔」な存在と思えてしまう。

 実際にオレからみても、やっぱり社民、共産の言うことは「非現実的」と思わざるを得ない。

 共産党、公明党は例外として、社民党や国民新党、その他の党はゆくゆくは二大政党制の中に(発展的?)解消されていくしかないんじゃないだろうか。もっといえば、自民党も民主党自身も一部が分裂して離合集散、最終的に新しい二大政党制へと収斂されていくのかもしれない。

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2009年9月 4日 (金)

あっちダメ、こっちもダメ、日本の再生どうすりゃいいの

 政治家とか偉い人は世界を知ってるんだから、もっと元気が出るような将来像を描いてくれないかと思う。オレなんて日本から一歩も出たことないからヨーロッパ型がどーのとか全くわからない。そりゃ本でも読めばいいんだろうけど、肌で実感しないからどうしても空虚になってしまう。そこで生きている人たちの肌感覚みたいなものを知らない。

 スペインあたりの人は毎日を楽しんで生きていると聞く。それでわが国を振り返ると、つくずく日本人は「暗い」と思ってしまう。

 民主党中心の政権になったけど、さっそくメディアは厳しい目でばかり見ている気がする。ちょっと性急すぎないだろうか、、、100日ハネムーンなんて慣習はないけど、もうちょっと長い目で見てもいいんじゃないだろうか。

 民主党政権になれば何かが劇的に改善されるなんてことはたぶんないと思っている。企業も家計もすべてがうまくいくなんてことは考えられない。どこかが良くなっても、きっとどこか別のところは良くならないか悪化するんだろう。

 やれ官僚に勝てるのか!?やれ景気は良くできるのか!?やれ外交はうまくやれるのか!?、、、、、、

 そんなもん全部「理想」どおりにいったらそれこそ民主党は神様になる。人が神様になれるわけないだろう。

 「現実に起こっていることはすべて正しい」というわけじゃない(本を読んでないので字づらだけで語ってしまうけど)。オレはこれまで自民党がとってきた経済政策は少なくともその時には「最善」なんだろうと思ってきた。だけど最近、必ずしもそうじゃないんだとわかってきた。人間はそこまで頭がいいわけじゃないんだ。経済はすくなくとも常に合理的で最適な解を選び取っていくもんだと思ってきたが、どうもそうじゃないとわかってきた。なにより企業活動は自律的なものじゃなくて、時の政権与党の政策にだいぶ規定されてしまうものなんだ。だから「現実に起こっていることはすべて正しい」わけじゃない。けど、「現実に起こっていることはすべて現実である」とは言える。そんなこと当たり前じゃん!ということだけどね。あとの方の現実を必然的と言ってもいいし、真実であると言ってもいい。ようするにその時々の政権の力関係や国内的・国際的経済環境や世論などによって、その時はそのように選択される必然性があると。歴史はゲームじゃないから、後戻りして別の道を選択するなんてことはできない。歴史はその時々の唯一無二の「現実」の集積だと思う。言ってみればどんな優秀な人たちでも「ブラックスワン」を見ないでは済まされない。

 民主党が政権をとったのも、もちろんそうなる必然性があったわけだ(小選挙区制という仕掛けがあったからだとしても)。

 さて、抽象的な話はこれくらいにして、、、

 いま世界経済はグローバル化しているという。グローバル的企業はグローバルな熾烈な競争社会で闘っている。グローバルスタンダードというのは米国型「市場原理主義」で、会社は株主のもので、それもドメスティックな株主に限定されない。生産拠点や労働力も必要ならば世界中に求める。売り場も需要があるところなら米国でも中国でも東南アジア諸国でもロシアでもどこでもいい。早い話が、トヨタは「日本のトヨタ」じゃなくて「世界のトヨタ」というわけだ。トヨタはオレたち日本の会社だ!なんていうのは時代錯誤なんだろう。

 日本の法人税率が高ければ平気で安い国へ行ってしまう。賃金コストが高ければ平気で日本から離れていく。社長もへたすりゃ外人だ。GNPはGDPに変わってしまった。

 そう考えると、そうした企業をとって「内需」だ「外需」だなんて言うこともおかしいことだ。企業にとってはすべて単に「需要」があるだけなんだろう。

 とはいってもオレたちは日本人で、基本的にこの日本国内で暮らしている。景気という時もとりあえずは国内の景気にしか関心がない。オレたちの視点ではそうなんだけど、グローバル企業(そして「日本企業」の稼ぎ頭!)から言わせれば、こんな貯蓄性向の高い日本人は魅力ないし、そもそも少子化で需要も頭打ちだし、そのために常にデフレ傾向になっているし、財政は火の車だし、規制もあるし、税金も高いし、、、そんなとこで商売やってられない!ということになる。移民受け入れたら??とか言われても、根本的に国土が狭いんだから限界がある。地理的制約はどうしようもない。

 ざっとこんな感じの我が日本だ!!

 さてさて、民主党は「内需主導」と言っている。子供手当てや高速道路無料化、ガソリン暫定税率廃止などによって家計を直接に支援することで可処分所得を増やし、消費にまわるようにしようという。長期的には家計支援によって少子化問題を解決しようとしているらしい。また、先日のNHKクローズアップ現代での話によると、低賃金に支えられての競争力という構造自体を変えるのだという。「なるほど、そういうところまで考えているんだぁ~!?」と感心させられた。。。

 けど、やっぱり疑問だ。企業の構造を政治的な力で果たして変えることは可能なんだろうか??それを前提にした「製造業への派遣労働の原則禁止」も、指摘されてるようにグローバル企業を国外逃亡させてしまうだけじゃないのか??

 じゃあどうすればいいんだよー!?企業中心主義でもダメ、家計中心主義でもダメ、では第3の道は??「見えざる資本主義」じゃないけど、マネー資本主義から「心」をもった資本主義にできるのか??

 解答は、、、もちろん素人のオレにわかるはずもない。

 ただ言えることは、とにかく現実というものは常にひとつしかなく、いまの必然的なものは民主党が自分たちの考える「最善」の政策を粛々と実行に移していくことだから、とにかく民主党のやるに任せるしかない!!というのが結論だ。

 先に「疑問」を呈したが、根本的には先の世界がどうなるかなんて誰にもわからないんだ。前例があろうが無かろうが、なにかが起こる時は起こる!!

 ということで、いまのオレたちがすべきことはひたすら待つこと!!民主党にあれもこれもと過剰な期待をせずに、ただじっと待つのみ。できれば3年、5年くらいのスパンで自分たちの選んだ政権を見守るのみだ!!

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2009年9月 1日 (火)

「政権交代」…したんだなぁ

 いつもと変わらない、朝、職場から眺める空。目の前の国道を走る車。大雨のなか出勤するサラリーマンたち。

 いつもと変わらない風景、、、

 でも昨日、8月30日~31日にかけての深夜、「政権」が入れ替わった。

 鳩山・民主党代表の会見を聞いた。

 本心も同様なのかどうかは知らないけど、少なくとも発せられた言葉には共感した。

 終始「謙虚」であったこと。。。

○民主党の勝利は国民の今の政治への怒りによるもので、これからはいかに国民の視点に立った政治を行えるかということを考えていきたい。

○真の二大政党制実現のためにも、自民党の再起を願う。

○数におごることなく、自民党とも協力できることは協力し、国会は野党のために存在するというくらいの気持ちで、たとえ1/3が制度的に許されていても、それを多用することなく辛抱強く民主的な国会運営に努めていきたい。

 そして、これは決して自民党からは出てこない言葉だと思った!!

○経済成長はある程度必要だが、大事なことは政治の役割とは、とくに社会的に弱い人たちにより強く光を当てていくことであり、ひとりひとりの幸せというものをより追求するものでなければならない。

 「幸せ」という言葉はちょっと危険な香りがする言葉だけど、まぁ意気込みとしてそう言ってくれることは悪くはないだろう。

 自民党が言ってきた「まずは経済成長。パイを大きくして国民にその果実を…」云々は、結局うそっぱち!だった。一握りの勝ち組と多くの貧困層を生み出してきただけだから。しかも弱者となった人たちには「セーフティネット」だと言いながら、やってることは弱者切り捨てとしか思えないようなことばかりで。

 マニフェストで言われた個々の政策や方針についてはいろいろ意見もある。言いたいこともたくさんある。

 「高速道路の無料化」や「ガソリン等の暫定税率をやめる」などは、CO2削減の流れにかなり逆らうんじゃないか!?

 また高速無料化は事故を増やし、混雑、渋滞を増やし、高速の意味をなくすんじゃないか!?

 家計への直接給付が本当に消費に向かうのか!?景気回復になるのか!?

 子供手当てで少子化に歯止めがかかるのだろうか!?

 官僚依存からの脱却など本当にできるんだろうか!?

 政官財癒着、利益誘導型政治を完全に排除するなんてできるんだろうか!?

 財源問題、グローバル経済、市場原理主義などについても理想と現実は違うと思うし、外交問題についてもかなり曖昧で不安。そのへんでの連立政権への不安もある。

 しかし今は「変化」への期待、現状打破への期待にひたりたい。そう思うだけだ。

 いつもと変わらない風景が、なんとなく違った風景に見えている。その心地よさにしばらくは身を委ねてみたい。鳩山代表が語った数々の言葉が「ぶれる」ことなく貫かれることを願う。

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2009年8月 8日 (土)

総選挙。自民と民主

 両党の政策の比較なんてのが新聞に載ったりしてるけど、見ててもよくわからない。だってどっちもいいこと言ってる気がするんだもん。言い換えれば、どっちも同じようなんだもん。

 強いて言えば、自民は会社をよくすることで国民を豊かにし、民主は国民の消費を下支えすることで会社もよくする、って感じ??

 卵か鶏かだねこりゃ、、、

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2009年7月21日 (火)

「改革を止めろ!」で自民は勝つ!

 柔軟性こそ自民党のいいところだから、改革を止めれば自民党は勝てる!

 竹中氏がテレビに出て、反竹中の人と議論すると、誰も竹中氏に勝てないのは素人目からしてもわかる。理屈では誰もかなわないように見える。

 今の日本が悪い状況なのは改革を止めたからだ!だから「改革を止めるな!」と。とても頭がいいだけじゃない。反竹中の知識人でも議論すれば腰砕けになってしまう。

 「旧来型」といわれる自民党の政策によるツケ(国の借金)やバブルのツケ(不良債権)をを解消するために改革に尽力したことを指摘されると、「旧来型」の人たちはひとたまりもない。

 また、経済合理主義は誰にとっても「正しい」ように思える。一般論としては誰もがよりお金を儲けたいし、可能な限り効率的になった方がいい。それを徹底することで行きつくであろう「小さな政府」。政府は必要最低限のことをすればよく、それ以外のもろもろのことは基本的に市場メカニズムが自動的に解決してくれる。おお、それこそ「理想」的な社会!

 けれど、どうやらそれもかりそめの社会でしかないように思える。市場に多くをゆだねる社会は、きっと少数の勝者と大多数の歯医者…じゃなくて敗者に分かれてしまう。少しの間ならそんな感じでもバランスを崩すことはないけれど、そんなものは早晩崩れるに決まっている。

 現実に起こっている。福祉や医療や雇用なんかでひずみが出ている。

 「転向」した中谷巌氏であっても竹中氏と議論すると腰砕けになってしまうように、理屈では経済合理主義に太刀打ちできないようだけど、それらを凌駕するのがある。それは、「現実」というものだろう。どんなに頭がいい知識人でも、どんなに理にかなっていたとしても、世の中はそのようにはいかない。理屈ではとらえきれないのが現実というものだから。どんな高級な理論も複雑で多様な現実の一面でしかない。(現実を自然と言い換えてもいいだろう。私たち人間も自然の一部)

 グローバルな経済競争が起こっているのだから、日本だけ例外的に国内でちまちま和気あいあいに生きていくわけにはいかない!ということで、これまでの政権がやってきたことは必要に迫られたことだったとも言えるかもしれない。

 しかしながら、世界的不況が起こってしまった今では、どの国でも「反動」が起こっているわけで、それにもかかわらず「改革を止めるな!」を金科玉条のように唱えているようじゃ、それこそ日本の浮揚(!?)はあり得ないように思う。

 現実に自民党政権が国民からそっぽを向かれようとしているということ、民主党に流れが向いていることの意味をよく考えてみればいい。

 中川秀直氏らの抵抗はおそらく自民党をさらに破滅的な道へと導くような気がする。仮にそれが「正しい」ことだとしても、とりあえずは「一時停止」ボタンを押す方が得策だ。自分の主義・信条に命をかけてるというなら仕方ないけど。

 別に自民党政権を応援しているわけじゃない。ただ、自民党が生き残りたいならそうするしかないんじゃないかとふと思っただけ。

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2009年7月20日 (月)

与党自民公明のどこにうんざり!?

 本当は政策とかでしっかり選ぶべきなんだろうけど、なにが嫌かというと、民主党の小沢とか鳩山とかへの攻撃!

 見てて本当に嫌になる!!

 うんざりする!!

 自民党内部のごたごたなんて勝手にやってればいい。まとまりがなくてこの先不安というのが「まともな」考えなんだろうけど、そこじゃないよ!少なくともオレは!

 自分のとこの不祥事は棚に上げて、相手の弱みばかり責めてるとこ(小沢・鳩山問題)が見ていて、まったく情けない!!支持率低下ってそこなんじゃないの!?

 「政治とカネ」は重要なテーマだ!なんていうけど、そんなもん自分たちで襟を正せないってだけじゃん!そんなことがテーマになること自体、国民からしたらいい加減にしろ!って感じ。いったいどれだけ長い間「政治とカネ」がテーマになってるんだよ!!

 相手の政策への批判っていうと、馬鹿のひとつ覚えみたいに「財源はどうするんだ!?」ばかり。よくよくみてると結局与党だって財源を埋蔵金に求めたりしてるじゃん。最初の頃は埋蔵金なんて無いとか、赤字公債は発行しないとか言ってたのに、いつのまにか使ってるし。

 公明党の人がいうように、民主党には「現実性」がないから政権とっても不安なのは不安だけど、考えてみれば民主党が政権とって実際に政策をやっていけばそれがそのときの「現実性」になるんだろう。

 自民党内のごたごたも、傍から見れば選挙に受かりたいことしか考えてない連中の「あがき」って見えちゃうよ。

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2009年7月14日 (火)

脳死、臓器移植について(その3)

 「人の死」の概念が変わった。

 心臓が動き、脈を打ち、身体は温かく、自分の力でなくとも呼吸もしている…それでも一定の「基準」を満たしたら「脳死」と判定され、「ご臨終です」と宣言される。

 移植を心待ちにしている人々がいる。救える命がそこにあるのに救えなかった。でも、これからはそれらの人々を救える可能性がかなり高くなるだろう。一方の現実がある。

 これまでは救えていた命、少なくとも最後まで救おうと最善を尽くすことが可能だった命が、これからは早々に「打ち切り」される可能性がかなり高くなりそうだ。もう一方の現実。

 A案推進側は何年も待たされたというが、せめて裁判員制度くらい国民に広く周知させてから決めてほしかったと思う。誰もが両方の側に立つ可能性もあるし、なかなか理屈では割り切れず感情的な問題でもあるから簡単に決められることではないだろうけど。

 決まってしまった以上は、くれぐれも慎重に脳死の判断をしてもらうよう祈るしかない。

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2009年7月12日 (日)

東京都議選に注目せざるを得ないが

 いよいよ東京都議選だ~!!

 、、、て、オレには直接関係ね~し!!

 都政がどうなろうと、東京都民じゃないから、、、

 候補者が誰でどんなこと訴えてるんだかも知らないし。

 別に、都議選が来る衆院選の前哨戦だということを頭から否定するつもりはないけど、もし今回自民派が負けたら首相を切るだとかってことになったら、それこそ国民をなめてんのか!!と言いたくなるだろう。

 東京は日本の縮図とか地方との対立軸とかってことさら強調する気もない。そもそも都議選の候補者たちは「私なら日本をこうする!」とか語ってるわけじゃないだろー!?「霞が関をぶっ壊す!」なんてこと言ってるかぁー!?(霞が関ぶっ壊したら大変だけど)

 去年あたりから都議選に命かけてたのは公明党だったような気がするけど、いまじゃ自民、民主入り乱れての壮絶なバトル!って感じでさー

 南国の「傲慢・勘違い・KY」知事が話題になったけど、あの人いなかったら完全に地方の存在感なくなるね!

 とか言いつつ、これだけ騒がれちゃ注目しないわけにはいかないね(笑)

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2009年6月24日 (水)

麻生総理~存在の耐えられない軽さ~

 解散・総選挙が近づいてきた。

 自民党内がにわかに色めき立っている。

 小泉改革の陰を背負わされ疲れ果て力尽きた感じの安倍総理。

 いやいや政治家やってた感じで、ねじれのなかかわいそうなくらい頑張った感じの福田総理。

 国民を引っ張っていくような力強さはなかったものの、まだ与党を率いているというリーダーシップさは感じられた。

 いまの総理は…

 他に選択肢がないなか「選挙の顔」として党内から期待(?)され、本人も満を持して登場したはずだったのに、、、

 いざ選挙が近づくと、与党から思いきり迷惑がられている。

 なんとなく、、、与党議員たちの「冗談じゃないよ、麻生総理と一緒に沈没なんてまっぴらごめんだ!」って声が聞こえてくるような気がする。

 とりあえず堅いところで与謝野大臣かと思ったら、どうやら身辺が怪しそうだし。

 もう東国原知事でいいんじゃない!?

 「総裁などもっと経験積んでから言え!」とか言われてるけど、CHANGEっぽくていいんじゃない!!野党にとってはいやな話だろうけど。

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2009年6月17日 (水)

鳩山総務大臣辞任のドタバタ

 正直わからない。郵政民営化のことで何でここまで大騒動になってるんだろう…

 なんといっても総理自身がブレてるから仕方ないんだろうけど、どんだけ利権がからんでるんだろうかね!?

「国民の財産を二束三文で売り渡すなんてけしからん!」

「最初からオリックスとの間でシナリオが出来てたんだろう!」

「郵貯資産をハゲタカに差し出そうとしてるって言われてたけど、ほんとは旧勢力と新興勢力との闘いだったんじゃないか!?」

「そもそも建設費用が高すぎたんだ!」

「ほっておけば、それこそ赤字たれ流しで大変だった!」

「巨大な集票マシーンが失われてしまった!」

「鳩山の後ろには大物マスコミ人がいる!」

 なんやかんや、、、いろいろとドロドロした話が聞こえてくるが、国民にとって何が一番かといえば、郵便局やかんぽ施設がいかに快適に利用できるようになるか!いかに充実したサービスが受けられるようになるか!ってことだろう。無駄な施設費とか天下り天国だとかもムカつくことだけど、それをなくすことばかりが民営化賛成の理由じゃなかったし!!

 だいたい小泉の郵政選挙では、ハッキリいって民営化がどーのこーのなんてよくわからなかった。とにかく当時の首相のあの「勢い」に国民は何かしらの変化を期待したんだと思う。ドラマじゃないけど、そこにあるCHANGEへの期待があのようなフィーバーをもたらしたんじゃなかったか。

 鳩山総務大臣の「正義」がどうであれ、西川社長のやり方がどうであれ、民営化の推進か逆行かがどうであれ、もうそんなことどーだっていいんじゃい!!

 なんか、、、官僚が甘い汁をすするか、新興金持ちが運用益でおいしい思いをするか、はたまた郵政利権の政治家が復活するか、、、って、どっちにしてもオレらに何も得なんかない話じゃん!!官僚か政治家か新興資産家かハゲタカかなんてことに興味ないから!!

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2009年4月 8日 (水)

テポドン2号はどこへ!?

 結局のところ……

 「北朝鮮」を除いて、大騒ぎしてるのは日本だけだったりして……

 日本を「前線基地」くらいにしか考えてない米国はといえば、自国の経済立て直しに忙しいし、欧州なんて自分には関係ないって感じだろうし。

 あっ、韓国はどうなんだ、、、

 ところで、“発射”には成功したらしいテポドン2号は一体どこへ行ったのだろう。。。

 「北朝鮮」にしたら「大成功」だろうな。

 どうせ国民は真実を知らされないんだから、いかに自国が素晴らしい技術力を持っているかを如何様にも宣伝し国威の発揚ができる。

 対外的には、たとえ衛星打ち上げという目的は失敗に終わったとしても、確実に技術力を上げていること、少なくとも日本へ向けてのミサイルはいつでも可能だということをアピールできたのだから、今後の交渉には好材料となるだろうし。

 問題は日本だよねぇ……

 最初に切りはなされたロケットがどこに落ちたかもわからないのに、もし日本列島に落下物でもあれば「撃ち落とす!」というけど大丈夫なんだろうか!?

 今回あらためて米軍に依存してることもわかったし。

 あと今回よくわかったのは、オレたち国民は間違いなく逃げ遅れるだろうということ。。。ニュースで詳細が明らかになってきたときにはすでに日本上空を通過した後だったというんだから、、、そもそも4~5分じゃ逃げ場がないしねぇ。

 ただイージス艦にしろ、PAC3にしろ、いい訓練にはなったんでしょう!

 にしても……

 「情報戦」とか言われてるけど、真実って何なんだろ、、、

 「北朝鮮」の国内向け報道もかなり怖いもんがあるけれど、日本だって国内的にずいぶん危機感を煽ってた気もするし。

※追記

 日本の迎撃能力は大丈夫か?ってこと書いたけど、実際にはちゃんと追跡できていたという記事を見た。んじゃあ大丈夫ってことか。

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2009年3月28日 (土)

WBCと「北朝鮮」と愛国心

 普段は野球に興味ないけど、WBCはやっぱ見てしまった。仕事やってても店内のテレビでは当然のごとくWBCだし、、、

 最後の最後、優勝の瞬間を見ることができなかった。ちょうどお客さんが来店したので、、、思わず「この非国民!」と心の中で叫んでる自分がおそろしかった、、、

 というわけで、せっかくのWBCという明るい話題なのに、話はちょっとそれていく、、、

 「日本 VS ○○○」というと自然と自国を応援してしまうのは当然といえば当然だ。サッカーにしても、オリンピックの各種目にしても然り。これがスポーツだから許せるけれど、同じように戦争とかになっても日本が戦うとなると自然に日本に勝ってもらいたいと思うんだろう。戦争の場合は思い切り自分の命がかかってくるのだから、応援というより自らも戦いの当事者にならなきゃいけないわけだけど、、、いずれにしても、スポーツであれ戦争であれ、そこに自然と湧き起こる自国びいきの心理という点では変わらないということなんだろうな。

 当然のことだけど、当事者になるにせよ応援するにせよ、中心にあるのは自分というものだ。自分の属している集団に勝利してほしいわけだ。自分の住んでる地域、自分の通っている学校、自分の勤めている会社と。

 「愛郷心」、「愛校心」(?)、「愛社精神」などなど。愛社精神は行き過ぎると問題になることもあるけど、大抵それらはよいことだと思われている。それをさらに大きくしたのが「愛国心」と言われるものなんだろう。「愛国心」を持ってることは何も悪いことじゃないはずなんだけど、どうも「愛国」というと懸念を持たれることがある。戦争中に「お国のため!」といって戦ったことが往々にして否定的に捉えられている。結果として国民は利用されたと言われたり。軍国教育、国体護持、忠君愛国、たしかに「危険」な香りがプンプンする気もするし、国威高揚のため戦況は知らされず、結果国民が多大の犠牲をはらったことは大きな問題だけど、どういう認識に立っていたのであれ「大義」のために命を投げ打って戦った当の人たちの死を、後世の人が貶める権利はないようにも思う。

 為政者が天皇や国体などを大義として利用することには注意が必要だというのもわかるし、一方で平和主義だ、博愛精神だといっていても、現実に「北朝鮮」が打ち上げようとしているのが言われているように本当に弾道ミサイルだとしたら、それに対して何もしないでいるわけにもいかないわけだし、そこらへんの理想と現実との違いをどう受け取るかが複雑で難しいところなんだろう。

 WBCではイチローは、常に「日本」の国民の視線を感じていたという。ほかのスポーツ競技にしても、多かれ少なかれ選手たちは「日本」を背負って戦っている。だからこそ見ている国民の側もシンクロできるともいえる。共感できるともいえる。感動することができる。

 ダルビッシュがファーボールを連発したとき、多くは「馬鹿ヤロー!何やってんだよぉ!」と非難した。結果、勝利したことで今までの失敗は水に流され、ヒーローになった。けど、もし負けてしまっていたら!?スポーツ精神なるものに則るのであれば、たとえ負けても一生懸命頑張ったこと自体に拍手を贈るところだろう。星野ジャパンがボロ負けした時どうだったか?オシムジャパン、ジーコジャパンが負けた時どうだったか?

 そんなこと考えてどうするんだ!とも言えそうだけど、たしかにWBCの優勝で日本が明るくなった。暗いニュースばかりのなかでほとんど唯一見ていたいニュースだった。ともかく勝ったんだからそれでいいじゃん!!ま、そう思うことにしようか。

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2009年2月17日 (火)

我が政治家は本当は危機感ないの?

 麻生総理の郵政民営化反対だった発言、小泉元首相の麻生批判発言、中川財務相の酔っぱらい会見と、飲んだか飲まないかをチクチク攻める野党、そして財務相の辞任、、、

 「与党VS野党」もいい加減うんざりだけど、今度は「与党VS与党」だもんなぁ、補正予算、来年度予算、その中身がどれくらい効果があるのか!?というより、決まらなけりゃ効果もへったくれも無いし……

 日本中が暗くなりかけてるときに、それに泥を塗るようなことばかりしてて、ホントに日本の政治家には危機意識があるんだろうか??

 アメリカは経済危機が深刻ななかでも、経済にせよ外交にせよちゃんと戦略をもって着実に行動してるって感じだけど、、、

 日本は、クリントン国務長官が最初に日本を訪問してくれた!とか、世界で最初に首脳会談を持たせてくれた!とかいって喜んでるんだからなぁ、、、

「パパはやっぱり僕のことを一番かわいがってくれてたんだね!」

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2009年1月11日 (日)

NHK日曜討論~細田幹事長にあ然!

 仕事の中休み中でゆっくり書いてる時間ないけど、、、

 いやぁ、びっくりだ。。。。。日曜討論での細田自民党幹事長の話は次から次へと驚かされた!ここまで言っちゃうか!?

 司会の影山さん「年末は一次補正で乗り切れると言ったが、民間のボランティアのおかげで何とか年を越せた人たちがいたが」

 細田幹事長「一番大事なことは、企業が金融危機を乗り越えられるかどうかで、これはうまくいった」

 影山さん「それにしても一昔前だったらこんなにいっぺんに解雇することはなかったが雇用の規制緩和のために企業は首切りしやすくなったからこんな大量解雇が行なわれてしまったのでは」

 細田幹事長「バブル崩壊後は失業率が5%台までいった。それに比べれば今はまだ低い…(失業率は)同じくらいまで行くだろうが、そもそも今回はアメリカ発なのでアメリカにまずきちっとした対策をとってもらって、アメリカが立ち直ってくれることが第一に必要だ。われわれはその津波を受けた被害者だ」

 影山さん「派遣法制を見直すべきじゃないか」

 細田幹事長「バブル崩壊後の大量リストラから景気がよくなったが、これまでのような終身雇用、常用雇用ではこれからの企業はもたないんじゃないか。そこで臨時雇用でいいじゃないかという話になった。今は非常に景気が悪い時期だけど、いずれ景気がよくなったとき、派遣がダメなら企業は人を雇いませんと言うかもしれない。そうなったらかえって働けない人が出てしまう」

 まぁ、、、、ほんの最初の部分だけみていて、開いた口が塞がらず、とりあえず書いてしまった。二人のやりとりはオレの「意訳」だから正確じゃないけど、だいたい趣旨はそういうことだ。

 その後の定額給付金の話もそうだけど、自民党の感覚ってかなりズレ過ぎてないか!?

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2009年1月 9日 (金)

定額給付金をめぐる国会論戦を見て

 民主党・管直人の発言はちょっと過激だったねぇ、、、

 『定額給付金って結局は公明党の選挙目当てのバラマキだろ~!!自民党だって本音では反対なんじゃないの~!!』

 って、、、そこまで言ってダイジョーブかよぉぉぉ、、、身の危険を顧みずなのか(汗)

 それにしても、麻生総理の「ぶれ」は置いといても、いい加減にしてほしいよなぁ、、、このままいったら結局は与党が押し切ってしまうんだろうけど、、、、

 なにしろ、国民自身が「ひとり1万2千もらうんだったら、その総額2兆円を他で使ってよ!」と言ってんだ。

 じゃあいらないの?いらない人にはあげないだけのことだ。どうぞ手を上げてください!と政府は言う。

 「そりゃあ、もらえるものならもらいたい。」 あまりふところの助けにはならないけど、そりゃあ誰だってもらえるならもらいたいと思ってるさ!

 だけど!!!わずかな金をもらうより、もっと必要としている人たちがいるならそちらに回してくださいよ!!!と国民自身が言ってるんだ。なんとこの気持ちと国会とに距離があることか、、、

 ついでだけど、このあいだのどっかの政務次官(だっけ??)がつい本音を漏らしたね、、、「働く気がない」人間たちと。。。

 てゆーか、そもそも国民全員がバリバリ働く気があったって、それだけの労働需要を吸収できるだけの場があるか??コインの裏表じゃないけど、金持ちが金持ちとして存在できているのは、その対極に貧乏、貧困者がいるからこそなんだ。

 所得の再分配こそが政府の大事な役割じゃないか!!

 あぁ、いつまで続くんだろう、、、この論戦は、、、

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2009年1月 2日 (金)

新年にあたって

 新年早々私事で恐縮だけど、、、

 昨日(大晦日)まで仕事してた。そして今日(元旦)から普段どおり仕事してる。

 この仕事(地方の零細サービス業)に就いて10数年、2日以上の「連休」をとった記憶はあまりない。3日以上の「連休」は、彼女との北海道旅行(3日間)と昨年年初の重い風邪によるダウン(5日間)だけだ。

 ま、そんな話はどうでもいいけど、要するに年末もなければ年始もないし、ゴールデンウィークやお盆や夏休みなんてのもないもんだから、日々の生活に大きな「区切り」というものがない生活をずっと続けている。だから、世間的に新年をどーのと言っているのを見ても、実に実感が湧かない。

 そんなオレが言うのもなんだけど、正月の3日間くらいは実家へでも帰って、もちを食べたり、かるたや凧揚げをしたり、年始回りでもして穏やかに過ごすのが日本的でいいんじゃないかなぁと思う。

 けれどもこの年末年始はおそらく例年にも増して、寒空のもと冷たい路上で年を越し、ボランティアの人たちからの振るまいだけが唯一のぬくもりだったという人たちがたくさんいたことだろう。

 思い出されるのは昨年末の政治家たちの議論の内容だ。1次補正だけでこの年末は乗り切れるだの、いや乗り切れないだの、与党野党がぶつかり合っていた。そんな議論してたっていつまでたっても何の解決にもなりゃしないだろう。どうせ平行線のままだし。そんななか、現実はまさにボランティアの人たちの必死の活動だけがせめてもの救いだったわけで。

 

 最近、NHKの「ワーキングプア」本や、テレビでお馴染みの湯浅誠さんの『反貧困』などを読んでみて、あらためてオレの認識の乏しさに恥じ入ってしまった。少し前のブログでは、過疎化し高齢化している地方の田舎へでも失業した人たちを送り込めばいいじゃないかと書いたけど、地方の現状はとても他者を受け入れられるようなもんじゃないと知らされた。

 

 たった今、NHKの新年特集番組を見ていた。日本を代表するとされる経済などの専門家が熱い議論を戦わせていた。NHKの心にくいセッティングを待たずとも、顔ぶれを見、その席の配置を見ただけでも、わくわくさせられるものだ。一方には竹中、八代、もう一方には金子、山口、斉藤と。(やっぱり森永氏はわかり易すぎて無理だったのかな?)

 こういう構図は多くの国民に受けやすいのだろうか、、、いわゆる「市場原理主義」肯定派と否定派。竹中さんはそういうレッテル貼りは単純すぎるとバカにしていたが、、、

 それぞれの先生方の議論、できるだけ真剣に聞こうとはしていたが、やっぱり議論が深いとこにいくと理解することもできなくなった。なにより難しいと思うのは、画面左の方々は(勝間さんはいまいちわからないけど)なんとなくサヨク的なんだろうなとわかるけど、右側の人たち(竹中さんや八代さん)はわからない。社会的弱者、非正規労働者、社会保障などそれなりにすくい上げようとしているような話の内容みたいだし、また理想論よりも具体的な政策を論じているようにも聞こえる。けれども、オレとしてはどうしても左側の人たちの言ってることに共感をおぼえてしまう。

 いつも思うこと、、、たとえば政党間の議論を聞いていても、社民党や共産党が言ってる弱者切捨て、大企業優遇に対する批判などはなるほどそうだと共感はするけれど、いまひとつ現実的な話から距離があるという気がしてしまう。

 それが、今日のNHKでの議論を聞いていてもそうなんだ。

 問題の核心は、「(原理)主義(~イズム)というひとつの思想を取り入れるか否か」ということにあるのではない!んじゃないかな?と思うんだよなぁ、、、たしかに政府の強力な政策の力が経済構造の転換を可能にする部分もあるとは思うけど、けっきょく「グローバル化」という成熟資本主義の当然の流れが大元のところにあるわけで、それこそグローバル化であって、グローバリズム(グローバル主義的思想)ではないんじゃないのかな!?と。

 そこのところ、つまり、世の必然の流れに対してどう乗っていくかという議論と、かたや「原理主義的」政策という人間の選択の問題だという議論とがごっちゃになってるから齟齬をきたしてるんじゃないのかな?と。ま、しょせん素人の感覚的な話なんだけど。

 

 グローバル化と並んでもうひとつ難しいのは、日本が輸出依存型経済だから脆いんだという点。あるいはここ最近では外需依存だといわれる点。もちろんグローバル化と密接に関係していることだろうけど、たとえば麻生総理が登場した当初さかんに内需拡大だと言ってきたが、これも言うほど簡単じゃないわけで、これまで日本経済がそういう経済構造に傾斜していったのもやはりそれなりの必然性があったからだと思う。たとえば資源小国であること、少子化がすすんでいることなど、内需といってもバブルでも起きなければ国内需要ってそんなにキャパもないだろうから。

 世界的な規模で経済はフラットになろうとしているわけで、冷戦構造が崩れたときから労働市場がグローバル化され(『資本主義はなぜ自壊したのか』などを読むと)、企業の論理としてより安い労働力を求めて後発国へ出て行くことで技術移転がすすみ(日本での非正規雇用形態が促進され)、結果として新興国とよばれる国々に「世界の工場」の座を奪われようとしている。

 そうした中で議論にあったような、今後日本がどういう分野を「飯の種」として伸ばしていくかという経済的なビジョンを持つことの必要はとても重要な課題だと思う。。。思うけど、遅い気もする。日本は環境技術先進国で行こう!なんて叫ばれていたのはついこの前の話だと思うけど、それもアメリカのオバマに遅れをとろうとしているとか、、、トヨタが太陽電池車を開発すると意気込んでいるが、そういうことも国家的なバックアップがあれば早いんだろうケド。

 

 八代さん竹中さんは、日本の正社員は非効率すぎるとも言っていた。成長期ならば日本的経営も機能するだろうが、いまやグローバル化の中で勝ち抜いていくためには非正規雇用が必要不可欠だと。そこで欠けているのは非正規を殺させない制度設計が大事なんだとも。

 オレが思うには、、、子どもじみた考えかもしれないけど、、、そもそも、そんなに企業は国際競争の中で勝ち抜いていかなければならないんだろうか??国民がみんな「そこそこ」の暮らしができるような経済じゃダメなんだろうか??終身雇用で非効率でダメなんだろうか??日本の一部の大企業が国際的に勝ち残ることこそが大事で、国民は一部の金持ちと多くの貧困層が生まれることは仕方ないことだというのじゃ本末転倒じゃないだろうか??グローバル化の名の下に結局生まれる社会というのは弱者を肯定し、貧富の差を正当化し、いらんテロの恐怖におびえ、軍隊の必要性を正当化し、ゆくゆくは戦争を当然のこととするような社会じゃないのか??「そこそこ」の経済的に豊かな社会、日本人も外国人もともに共生する社会は夢想でしかないのだろうか??

 

 「年始」にあたってあえて今年の日本のキーワードを挙げるなら、総選挙での国民の「選択」かな!?竹中さんのいうのとは違う意味での「分かれ道」か……

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2008年12月26日 (金)

何度も言うけど不況不況ってふざけるな!

 たしかにどんどん不況感でてきて、とくに「派遣切り」のニュースばかり報道されると世の中よっぽど暗くなったんだと感じるけど、オレのやってるサービス産業なんかでいえば、また地方は特にかもしれないけど、ここんとこずーっと不景気だ!

 世界的にデフレ傾向になってきているらしいけど日本国内はずっとデフレでしょ。値下げ競争ばかりでちっとも利益でなくて、、、それでも偽装なんてのには手を染めずコツコツやってんだ!

 もっともスタンドの中には「業転」という「偽装ガソリン」仕入れて、看板のマークと違うガソリンを売ってるところもあるんだよね。これなんて「産地偽装」もいいとこだけど、それが問題にならないのは消費者の健康を害するわけでもなく、地震で身に危険が及ぶわけでもないからだろうかね!?

 さて、今日の休みのあとは年明けの4日くらいまで休みないからゆっくりしよーっと。

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2008年12月25日 (木)

渡辺喜美氏の「態度」を支持する!

 別に解散がいいとは思ってない。麻生総理と同調する気はないけど、とにかく今は目の前の「首切り」と「中小資金繰り」対策に全力を尽くすことが最重要だと思う。2ヶ月前なら民主党のいうように解散・総選挙もありかなと思っていたが…。

 今日明日の問題となっている「派遣切り」対策のため、与党も野党もなく打てる手を全力で打つべきだ!麻生総理がいう「一次補正で年末は乗り切れる」とは一体どこを見て出てくる言葉なんだろう??

 定額給付金なんかもらわなくていい。そんな余裕があるなら路上に放り出された人を今すぐなんとかしろ!といいたい。この期に及んでまだ定額給付金を自信を持ってすすめるとか言ってる。

 もはや非正規が増えたことの原因究明とか責任追及とかを議論してるどころじゃない。現実に路上に放り出され、民間の支援団体などに助けを求める人たちが殺到しているようだし。

 ここ数日の冷え込みは外で仕事をしてるオレなんか身にしみてわかる。今、自宅の自分の部屋でストーブをたきながらブログを書いているけど、もし今夜一晩でも外で寝てみろと言われたらとてもじゃないけど耐えられないと思う。下手すりゃ凍死するんじゃないかと不安になる。

 今この瞬間にもどこかの寒空の下で薄い毛布一枚でベンチで夜を明かそうとしている人がいる(ホームレスで路上生活をしている人たちはずっと前からいたんだけど)、ともかく夜を明かす場所と最低限の食事についてもっと政府には考えてもらいたい。実際かわいそうだからとは思っても、なかなか見ず知らずの人を自宅に招き入れることはできないのが普通だ。ならば自治体とかで管理している集会所とか体育館などの施設を開放できないものだろうかと思う。

 さて、肝心の渡辺喜美元行政改革担当相の「造反」行為のことだけど、、、

 オレとしてはただちに解散・総選挙には賛成できないから、渡辺氏の主張の中身に賛同するわけじゃない。支持したいと思ったのは、自分の信念を貫こうとして行動したことそれ自体に対して!

 理屈から言えば政党とは同じ志を持ったものの集まりのはずだから、本来はみんなが同じ方向を向いているのが望ましいというか当たり前のことなのかもしれないけど、政治家は政党の一員でもあるがその前に「政治家」なんじゃないの!と思う。しかも、普通なら自分に同調してくれる人をあらかじめ確保してから行動するものだと思うが、今回の渡辺氏はそうした裏の思惑を持って行動に至ったようでもないみたいだ(本当のところはわからないけど)

 逆に、マイナスの印象をもったのが自民党の対応だ。事の影響を心配して他にも同調する人が現れてはまずいという判断があったためか、渡辺氏への処分はかなりスピーディーにしかも軽い処分として行なわれた。それで幕引きを図ろうとする態度には決してよい印象をもてないね。

 …居眠りしながら書いたから支離滅裂な文章になったかも……

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2008年12月19日 (金)

非正規社員のうつ病

 都市工業社会で「使い捨てられる」非正規労働者、大量解雇を前にしてうつ病になる人が増えているという。しかも彼ら彼女らは、弱い立場ゆえに休暇をとることもできず、会社に相談することさえできずにいるという。さらには病気になったからといって医者にもかかれない人もいるという。昨日のNHKクローズアップ現代での話だ。

 東京、大阪などの大都市だけでなく、地方都市でも「派遣切り」が相次いでいるようだ。さらに外国人労働者に対する解雇も行なわれている。中には不法就労の外国人もいることだろう。彼らの境遇はさらに深刻だろうと想像できる。

 そんななか、各自治体や一部民間企業が救済に名乗りを上げているとの報道がある。これはもう経済問題だけでなく人道上の問題である。まさに誰かが語ったように「むき出しの資本主義」の本来の姿がそこにある。資本の限りなき増大、利潤追求が唯一の価値、儲けの対象になるならモノであろうと人であろうと構わない、そんななかにあって、、、

 「目の前で苦しんでいる人たちを黙って見過ごすことはできない」と立ち上がる人がいる。もちろん大多数の心ある人でも、自分で生きていくのに精一杯で助けたくとも助けようがないと思っている人たちもいるだろう。

 それでも余裕のある大資産家も世の中にはいるはずだ。そのなかで手を差し伸べようという人はいないのだろうか?

 ところで、ひとつ思いついたんだけど、地方ではかなり過疎化がすすんでいる地域があるんじゃないだろうか?若者がいなくなりお年寄りだけで暮らす村とかが。田舎村には土地があり、働き手さえいれば農作物が作れるだろう。解雇されている都市の非正規労働者などがそういった所へ行くことはできないだろうか?田畑を耕せば食べることに困ることはないはず。住むところだって確保できるはず。とくに「うつ」などで苦しんでいるなら田舎の自然豊かな環境は精神的にもよいだろう。

 まぁ、概して田舎ほど保守的であるから、「よそ者」扱いされるという問題もあるかもしれないが、そういうところばかりでもないだろうし。

 どうだろうか、政府などが後押しして、若者を受け入れてくれる田舎を募るというのは?そしてかつての上野駅へ向かった集団就職じゃないけど、その逆に田舎への片道切符を無償で配り、田舎行き電車を走らせるというのは??

 勝手な思いつきだけど。

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2008年12月18日 (木)

今こそこの国のあり方を考えるとき!かな…

 「消費税を3年後に上げる」と明記したとか。。。

 前回ブログで中谷巌著『資本主義はなぜ自壊したのか』の読書感想文を書いたけど、そのうち『自民党は自壊へ向かうのか?』なんていうパロディ本が出かねない情勢だ。そしたらまた読書感想文を書きましょう(笑)

 消費税増税明記で与党が割れているそうだ。聞いてみてがっかり……結局そのことに反対する理由は「選挙で負けるから」ということらしい。

 国民もなめられたものだ。いいことばかり言ってとにかく選挙を乗り切ればあとはやりたい放題とでも思ってるんだろうか。

 消費税を10%にするならすればいい!!

 そのかわり法人税も増税、キャピタルゲイン課税も上げる。

 消費税は上げるにしても、生活必需品は原則非課税。

 消費税じゃなくて「社会福祉税」を所得税なんかの一部に含めて、そっちの税率を上げる。

 これら税制の抜本改革には前提がある。

 より重要なのは、日本を高福祉高負担型にすると決めること。

 それとセットで特別会計ももっと透明化する。そして財政のムダを無くすって「口ばかり」じゃなくて実際に形にすることが必要だ。

 とはいえ、すでにグローバルでワールドリーディング企業となった日本の大企業を根本的に否定していかなくてはならないから難しいだろう。

 だが、世界的に経済が縮小している今ならチャンスはある!!

 原材料の大半を輸入に頼らざるを得ない日本にとって、ドメスティックな市場だけでやっていくのも事実上無理があるだろうが、それも国民全体が島国としての遺伝子をもう一度思い出し、生活レベルが落ちることも多少我慢すれば不可能ではない。というか、生活レベルが極端に悪くなっている人たちも大勢いるんだから、すこしならして平均化すればいいだけだ。極端に贅沢している少数の人を切るのだ!

 それにはもっと不景気になって「正規社員」まで危機が及ぶこともある程度必要かもしれない。現状では経済の緩衝材としての「非正規社員」が切り捨てられているだけだから。

 横断幕を掲げてシュプレヒコールを挙げる「非正規」労働者たちの写真が新聞のトップを飾る光景…。かつてはこれが労働者一般の姿だった。分断された労働者が一体化したとき、はじめて「国民」的議論が可能になる。

 社会保障制度についてNHK「日本のこれから」で以前議論になったとき、スタジオの多くの人は「米国型」低福祉低負担社会よりも「北欧型」高福祉高負担社会を望んでいた。ネットでの議論でも大多数が後者を選んでいたと記憶する。

 少なくとも麻生総理のいう「中福祉中負担」というのはやや意味不明だ。ニュアンス的にはわかるし、折衷的でいかにも日本人受けしやすい気もしたが、要は中途半端で実現性に乏しいだけ。かえって混乱するだけだ。

 話が飛び飛びになっているが、これらを実現するにはあらたな政治のリーダーシップがなければならない。既存の政党では無理だろう。

 国民的議論のなかから新しい勢力が出てこなければならない。

 以上、絵空事でしかないだろうことはわかってる。そもそも「黒船」が来たときから、日本はアメリカの属国になる運命だったのだろう。第二次大戦敗戦のときを思えば、戦後日本はあきらかに植民地としてスタートしたわけだし、その後の経済発展も決して日本独自の力でそうなったわけではなかったわけだし。朝鮮特需があり、ソ連社会主義があったからこそアメリカは日本を活かす道へすすませただけの話だ。そして「年次改革要望書」という名の台本どおりにすすんできた日本だ。いわれるがままに市場原理主義を受け入れ、郵政民営化を断行し、果ては司法制度改革として裁判員制度まで国民不在の中で決められてきた。「政治主導」によって…。

 けれども、いま総司令官であるアメリカがガタガタの状態だ。いまこそアメリカの呪縛から真に解放される好機である。

 などと書きつつ、オレはそういうハードランディングはきらいな方なんだよね。なにより今大事なのはこの年末をどう過ごせるか、無事新年を迎えられるか、現実はそういうことだ。願わくば緩やかに福祉国家にならんことを!

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2008年12月14日 (日)

『資本主義はなぜ自壊したのか』

 中谷巌著『資本主義はなぜ自壊したのか』(集英社インターナショナル)、面白かった。

《商品はこちらから→ 資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言

 発行年月日は2008年12月20日。。。なんだけど、今日はまだ12月14日だよ。あれ?ま、いいや。発行年月日ってそういうもんなのだろう。

 どこが面白かったかといえば、日本の「構造改革」を積極的に推進してきた役者のひとりである著者が、その改革の結果、日本のよき「一億総中流」社会が壊れてしまい、人々の関係が冷たくなり、格差社会となり、ワーキングプアが増え、社会不安が増大したという現状を考えて、過去の自分の「新自由主義」的考え方が悪かったと「ざんげ」した書だという点。

 市場原理主義だとか、新自由主義、日本においてそれを強力に推し進めてきた「小泉・竹中構造改革路線」に対する批判でいえば、内橋克人『悪夢のサイクル』とか、森永卓郎『こんなニッポンに誰がした』なんかを読んで「うん、うん!」と激しく共感していたけれど、いわば小泉改革路線を下支えしてきたような人がその考えを改めた(本人いわく、「転向」した)うえで書いた本なので、また違った趣があって良かったと思う。

 しかも、この時期にあってタイムリーであったことも刺激的でよかった。リーマンショック以降の話まで出てくるのだから、、、そのためか、じっくり書かれたものではないらしい。そりゃそうだ、つい最近の出来事を話題にしているのだから、経済学の専門家ではあっても短期間に詳細で緻密な「お堅い」話を書き上げるのは時間的に無理があるだろう。逆にそのためにオレみたいな素人でもたいへん読みやすい。たとえばサブプライムローンの本質的な部分についても…

 《 サブプライム・ローンとは結局のところ、アメリカ系証券会社のエリートたちが、住宅ローンの対象になりそうもない貧困層を食い物にして、自分たちだけが儲けるために作られたかなり「いかがわしい」金融商品であった。 》 (P.26-27)

 といった感じで非常に簡潔に本質を話してくれる。

 著者自身もアメリカ留学によってすっかり感化されたという「新自由主義」思想のある種の「うさんくささ」に対して、なぜ高名な経済学者たちからもっと真剣な議論が出てこないのか!という点についても…

 《 おそらく、新自由主義思想というのは単に学術的に、あるいは論理として「正しい」ということで支持を集めたというよりも、一部の人々、はっきり言ってしまえばアメリカやヨーロッパのエリートたちにとって都合のいい思想であったから、これだけ力を持ったのではないか。 》 (P.61)

 《 …政府の干渉が減り、規制が緩和されたマーケットが実現すれば得をする勢力がいたからこそ、これだけ「自由競争の神話」が広がることになったのだと考える。新自由主義思想は金融や投資の世界に暮らす人々にとっては、まさに歓迎すべき思想であったのである。その意味においては、アメリカ経済学や市場原理主義とはエリートたちの「支配のツール」にすぎないとさえ言えるのではないだろうか。 》 (P.112-113)

 唐突だけど、オレもいってみれば「中産階級」に属した人間だ。今現在は決して余裕のある生活ではないけど、いわゆるワーキングプアと呼ばれるほどの人間ではない。けれどあきらかに昔の(子どものころの)日本の「中流」的風景へのノスタルジーはある。今は…周りを見ても、とくにお客さんと日々接している立場からすると、なんとなく「さびしい」気分になることがある。なんで日本人はこんなに「せこく」なってしまったのだろうと思う。ガソリンスタンドで働いている経験からいえば、1円、2円の違いでうるさく言われることが多くなり、そのたびに「安売り店と比べて高いと言われるけど、よく考えたら満タン給油したってたかだか総額で100円くらいの違いじゃないか。あなたはジュース1本買うのを躊ちょする生活してるの?」と愚痴りたくなる。もちろんこの不況でなるべく生活費を切り詰めている気持ちもわかるし、そういう時代だからこそ数円安いだけでも得した気分になる消費者心理もわからなくはない。だけど、、、どこか精神がすさんでいるように感じられてならない。オレはどちらかといえば「武士は食わねど高楊枝」的なものに美的感情を抱く方だから余計そう感じるのかもしれないが、、、

 そういう意味でも、著者の「古きよき日本人」論には共感を覚えるし、今の現状を嘆くあたりにも共感を覚える。そして次のような話にも…

 《 島国社会に長く暮らしてきた日本人ができるのは、せいぜい地道に正直にモノを作ったり、誠実第一で商売して他者の信頼を勝ち取っていくという、長期的な戦略でしかない。たしかに、そういった日本的な生き方は、けっして派手でもないし、スマートでもない。…(中略)…我々はたとえ不格好で不器用であっても、覚悟を決めて、長期的に信頼を勝ち取るという方向を今後も維持すべきではないだろうか。 》 (P.319-320)

 もちろん、著者は日本の特殊性ばかりを美化して人間としての普遍的価値については考えてないというわけではない。あくまでこの日本をどうすべきかという観点からの話であると理解する。

 また「構造改革」をすべて否定しているわけではない。無駄な官製事業をなくしていくことには賛成しているし、市場メカニズムの利点もちゃんと述べている。ただ、少なくともオレの印象では、安倍元総理がしきりに言っていた「経済成長の果実を国民に還元できる」などというのは幻想であり、新自由主義的発想ではますます格差は拡大していくとキッパリ言っていると思う。

 痛快なのは、いまだに「小泉構造改革」信者が言っている《 貧しい若者がいるのは、日本社会の改革がまだ中途半端だからだ。もっと構造改革を進め、所得税の累進課税もさらに緩め、やる気のある人にインセンティブを与えれば、雇用も増えるから貧困も減るはずだ 》 (P.310) という議論を引いて、それに意見をぶつけているところだ!

 最後のころの著者による「日本再生への提言」の章もなかなか新鮮な話でよかった。税制改革のやり方、社会保障制度の拡充策、そして消費税の「逆進性」を解消する「秘訣!」である「○○○付き消費税」構想(あまりネタばれ書くとやばそうなので、気になったら読んでもらうとして)、北欧の高福祉高負担の内実についてなどなど、、、

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2008年12月 9日 (火)

支持率低下…暗い年の瀬…明るい日本を「引き寄せ」よう!

 麻生政権、いよいよ秒読み段階か、、、

 自民党と公明党はとりあえず「下野」(げや)かな。少し前まではお客さんの社長さんらと話してても、解散の話よりも「とりあえずは景気対策しっかりやってもらいたい」って声が大きかったけど、ここ最近ではいつまで待ってても景気対策なんて期待できないじゃん!って怒りの声やあきらめ、失望に変わってきてる。

 うちの町は某大企業の企業城下町で、そこにぶら下がっている町工場のお客さんが結構いるけど、みんな顔が暗い。元気がない。「数十年、一度も途絶えたことのない仕事が初めて"パタッと"無くなった」とか。

 「定額給付金」については、創価学会のお客さんは当初しきりに自慢してたけど、それ以外の人たちからは最初から「意味ない」って声が多かった。オレの場合は最初から「定率減税復活」だったけど…。1万そこそこでは消費喚起は難しいだろうなぁ。そっちにお金使わないで雇用対策にでも使ったほうがいいんじゃないかね。

 雇用対策っていえば、ひとりのお客さんが言ってたけど、なんでも退職した公務員の人たちに再就職させるためにも使われるらしい。その人たちの就職斡旋でチラシを配り歩いてるんだそうな、、、まさかそんなことってあるの!?

 麻生政権はさんざんだけど、こうなったのも直接は去年からのサブプライムローン破たんが原因で、それは証券化商品で儲けようっていう無政府的な金融モデルに走ったためだろうし、おひざ元のアメリカがそうした行きすぎた自由主義にノーを突きつけたくらいなんだから、それを日本に置き換えれば、なんだかんだ言っても小泉とかの行きすぎた自由主義の結果でもあると思うんで、そのあとに政権を引き継いだ人たちはまぁ不幸といえば不幸だったかもね。

 あぁ~、またしても政治の愚痴が出ちゃった、、、

 なるべく暗い話題から目をそむけようと思ってたのに!!

 でもまぁ、暗いのは人間だけだよ。大自然はそんなことお構いなしに、今日も明るい日差しで世の中を照らしてくれる。

Sunrise_1

 いくら「こんな世の中イヤだ!!」と思っても、人間の好き嫌いに関係なく思ったことは「引き寄せられる」わけで、、、オレは常に「すべてがよくなる途中だ!」と考えます。毎日ワクワクして、楽しく過ごしています(^o^)v

 この日の出のように!!

Sunrise_2 

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2008年12月 2日 (火)

とりあえず国民に選んでもらおうよ!!

 先月28日は麻生総理と小沢代表の党首討論。どっちの話が共感できるかなぁと思ってたんだけど、とてもとても共感がどうのって話じゃなかった。

 小沢「なんで二次補正を年内に出さないの!?政局より政策だと言っておきながら筋が通ってないじゃない!」

 麻生「年末にかけては一次補正で大丈夫だ。それより貸し手側の対策である金融機能強化法を通すために協力してもらいたい!」

 小沢「何もやらないんだったら選挙をやればいいじゃないの!」

 麻生「世界が大変な時に政治の空白を作ってはならないと考えている!」

 45分もの時間を使って、なんでこれだけしか話がないの!?

 そもそも、なんでこの時期に「党首討論」なの?

 いや、党首討論やるのはいいけど、この話がどれだけ党首討論にふさわしいの?党首同士の話し合いだったら党首会談ってのもやってるわけで、党首討論がそれとは別の意味を持つというなら、それは圧倒的な国民的注目度にあるわけじゃない。ということは国民に対して何らかの評価なり判断をしてもらおう!というのが趣旨じゃないかな。オレらもそのつもりで見てるんだと思う。

 あまり細かな各論を述べる必要はないけど、それにしても「我が党はこういう考えであり、あなたの考えはこういうところがダメだ!」といった話ならば、あぁなるほどオレもその考えに賛成だ、いや反対だといえると思うけど、どうも今回の討論会では何をどう判断したらいいのかがわからなかった。

 サンデープロジェクトに久々に竹中氏が出てきて、いわゆる「小泉・竹中構造改革路線」への世間一般の批判に対して答えていた。

 竹中氏は頭がいいだけじゃなく、まったく饒舌というか雄弁というか、難しすぎてオレみたいに素人で理解も判断も出来ない人間は簡単に丸め込まれてしまうって感じ。田原さんもその他コメンテーターも結局、何も反論できずじまい。言ってることはいちいちもっともだと思わされてしまうんだけど、ただおぼろげながら感じるのは、どうも彼の経済学は要するに我々ひとりひとり生身の人間というのもを単なる「駒」みたいにしか見ていないということ。学者だからなのかもしれないけど、ひとりひとりがどうのという視点じゃなくて、経済全体にとってどうであるかという視点でものを考えてるような気がする。

 一国の経済全体がより効率的になるためには、資金や労働力などの資源の流動化が必要なのはわかるけど、個々人にとって見えている世界というのはやはり目の前の自分の今の職場であり、目の前の給料であり、目の前の家庭、日々の暮らしであり、自分のための医療であり年金であり介護なのだ。

 自由競争は必要であり、規制緩和は必要である。大事なのはルールを作り、ルールを守ったうえで競争することだ、と竹中氏は言う。もちろんその場合のルールというのは、自由な経済活動を保証するためのルールであって、ゲームに勝ち続ける者を阻害しないためのルールを言ってると思う。

 ともあれサンプロに望むのはどうせなら竹中氏だけでなく、森永氏とか金子氏とかリチャード氏とか内橋氏みたいな人たちも同時に出演してもらって論戦をやらせてもらえればと思う。そうじゃないと竹中氏の独壇場で終わってしまって、素人が洗脳されて終わってしまう気がするから。

 それはそうと、本題に戻って、、、

 だから、今日本では民主党と小泉型自民党と旧来型自民党との3大勢力が優勢なんだから、この3者で選挙でもやって国民に選んでもらえばいいと思う。竹中氏のあとに出てきた自民、民主幹事長たちの議論を聞いていても、さっぱり先にすすまないような気がした。この3者がそれぞれに自分が正しいと思っていて、いつまでたっても平行線のまま話が進まないみたいだ。一体何が国民にとってベストなのかは、はっきり言って誰にも判断できない。だって国民といったって、投資家もいれば、企業経営者もいれば、社員もいれば、非正規雇用労働者もいれば、家庭の主婦もいれば、年金生活者もいるわけで、すべての人たちをカバーできるような「正しい道」なんてないようだから、あとは全員を交えての多数決で決めるしかないだろうから。

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2008年11月27日 (木)

この総理に不安なんだけど…

 言葉の細かいとこ掴まえてあれこれ言いたくないけど、、、

 麻生総理の発言はちょっと、、、

発言記事(→ http://www.jiji.com/jc/zc?k=200811/2008112700011&rel=j&g=pol )

陳謝と釈明と(→ http://www.jiji.com/jc/zc?k=200811/2008112700390&rel=y&g=pol )

ついでに医師についての発言(→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081119-00000020-maip-pol )

 まぁ、長い発言の一部だということだけど、、、

 ようは「健康管理をしっかりやらないでいて病気になったのに、なんでオレがそいつらの分も払わなくちゃいけないんだ!つーか、払いたくねぇ!」って言ってるんでしょ??

 一緒にカラオケ行って、友だちはマイク離さなくて20曲くらい歌ってさんざん飲んで食って、オレは5曲くらいしか歌えなくてアルコール飲まないからジュース2杯くらいと軽いおつまみだけ……なのに割り勘だなんて「納得できね~」みたいな、、、

 あるいは近所のおっさんの愚痴り話とかならわかるけど。

 一国の制度の話だし、一国の総理大臣だしなぁ、、、

 最近の「生む機械」発言とか「原爆投下しょうがない」発言なんかは重大すぎてブログでも書いたことがあったけど、麻生総理の大抵の失言はどーでもいいって思ってきたけど、

 うーん、それでもやはり、ちょっと不安だ。「社会常識」を持ってる総理、お願いしますよぉ!

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2008年11月26日 (水)

景気対策に暫定「消費減税」なんてどう?

 「定額給付金」の対象範囲がどーのこーのって、いつまでもめてんだよ!最大1000円の高速料金だとか、子ども支援だとか、いろいろメニュー見せといて、けっきょく今年は見送りなの~!?

 麻生と小沢の「ののしり合い」なんていいから、緊急にやることだけは両党一致でやって欲しいよ!!

 この前、イギリスで「消費税を引き下げ」って新聞で見たけど、なるほどこれはいいかもね!ガソリンの暫定税率を廃止(民主)だとか引き下げ(自民)だとか議論があるようだけど、、、

一時的に消費税減税

または、、、消費税率をいじりたくないなら、

あらたに「暫定消費減税」

とかをここ数か月間限定でやったら、かなり消費にプラスになると思うけど!?

ポイントは「期間限定」ってことで、、、

われわれは「期間限定」に弱いからねぇ(^^; って、金持ちの政治家たちにはわかんねーだろうなぁ、、、

 あさって28日(金)に麻生総理と小沢代表の党首討論だって、、、

さてさて、どっちが国民の方を向いてる(ように見せているか)、どっちが実行力がありそうか、、、みものです!

ps 関係ない話だけど、、、、、、、、、

オレの年金、、、、、、、

特別便、、、、、、、

来ないってことは消えてるかも、、、、、、、

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2008年10月31日 (金)

政府与党の追加経済対策案…感想

●「定額給付金」 ひとり当たり1万6千円くらいになるらしいが…。だからどうしたって?これを何に使えって?商品券だったら何かを買わなくちゃいけないんだろうけど、正直いって中途半端って感じ。オレのことだからたぶん何か買うとしたら家電品だな。そうするとKデンキとかYデンキとかが助かるのかな?

 願ってるのは今の不景気が少しでも解消してくれて景気が上向いてきてくれることだから、そのためにはどんなとこに使えば効果的なのか逆に教えてもらいたいね。そうすれば出来るだけ協力したいと思う。けど、そんなもん限定できる話じゃないしね。

 問題は「気分」なんだよなぁ。こんな一回限りの「おこずかい」もらったって気分が明るくなるわけじゃないし。そもそも給付金なんていってるけど国がお金をくれるってことは結局はそのお金はオレらが払ってるってことなんだから「ありがたく頂戴いたします!」なんて気分にもなれないし。将来取られること考えたら要するに今クレジットで買ったってことじゃん?あるいは借金して現金を手にしたってことと同じジャン?

 気分をよくしてくれるなら「定率減税」復活してよ!

●「高速道路料金を1,000円以下にする」 ま、土日休みじゃないオレにとっては関係ないけど、景気対策としては効果がありそうな気もする。でも、出かける先といえば観光名所が中心になるんだろうから、そういうとこにはいいかもしれないけど、それとはあまり関係ない地方の商店街は何の恩恵も受けられないんだね。

 というか普段高速を利用してない人ってさぁ、はっきりいってヤバイよなぁ。慣れてないだけに高速走るときのルールもマナーも知らない人いるからさ。平気で追い越し車線走ってる人とか見かけるし、大渋滞は目に見えてるし。

 このときとばかりみんなが揃って長距離運転したら絶対疲労で事故起こすやつもいるだろうね。

 燃料高騰で一番苦しんでる運送業者の人たちが値下げの対象から外されたのはつくづく可哀想だと思う。それに加えて一般車の増加で走れたもんじゃないだろうなぁ。

 ただ、そう考えると民主党の言ってるような高速道路の無料化なんてのはさらに大渋滞と事故の危険が高まるわけで、まだ与党の案の方がいいかもね。理想的には高速も無料化してもらいたいけど、あまり利用が増えすぎると「高速」道路という意味がなくなるかもしれない。与党案に注文付けるとしたら、たとえば平日は大型トラックを値下げするとかね。

●その他、「中小企業向け融資枠の拡大」は銀行がちゃんと貸してくれるならオレの立場からは大歓迎だ。でも、非効率な部門を潰して産業構造を変えることが日本の将来にとって必要だという「構造改革」の趣旨からしたら、いたずらに中小零細を生き延びさせることは矛盾してるよな。

 「住宅ローン減税」や「投資減税」なんかはオレには関係ない。

 「農業者支援」や「児童手当の拡充」なんかは必要だろう。

 ともあれ、緊急経済対策なんだから、やるならさっさと決めてほしい。

あと、久しぶりのブログ更新だから、言いたいことをひと言ずつ。

★民主党は、例の給油法の態度からして信用できないね。選挙のためだったらそんなことするのかよ!

★解散・選挙の準備のために政治家は500万とか1千万とかを費やしてて、それらが無駄金になってるということだけど、ふざけんじゃないよ!この不景気で苦しいといってる人が大勢いるなかで、選挙に備えて事務所を確保してるだけで何百万もが消えてくのかい!ぜったいおかしいよそれ!

★本気で内需主導にするんなら部分的にでも保護主義に走るべきだ。タクシー業界じゃないけどある程度の参入規制をかけるとか。でもそんなことできるわけないけど。

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2008年10月12日 (日)

衆議院予算委員会2日目より

 10月7日、国会中継。いまさらという感じだけど、さきほどやっと民主党6人目の質問者である前原元代表のところまで録画分を見ることができた。

 まぁこのときからしても世界経済の危機的状況はさらに深刻度を増していて、世界同時株安どころか同時株大暴落だ。その前に行なわれた予算委員会であったとはいえ、この経済情勢を踏まえた当面の経済対策についての話が少なかったどころか、その緊張感の少なさには正直違和感を覚えてしまった。

 そのことはとりあえず脇に置くとして、民主党が追及していた問題の中でもひとつの目玉だった野党(あるいはマスコミ)が行政に要求した資料が要求者に渡る前に事前に自民党国対の「検閲」を受けているという問題について。政府側の説明では一貫して「議院内閣制のもとで政府と与党と一体であるのは当然のこと」とされ、石破農水大臣の弁によれば国会運営を円滑にする上で必要であり、また自民党国対へはあくまで相談しただけ、認識の共有の意味しかなく、最終的な判断は大臣によるということだった。これを聞いていて思ったけど、やっぱり政府のやり方はおかしいと思う。要求者に渡す前に自民党国対を「通過」させねばならないということではなくて、最終的に出すものであれば多少の手間ではあっても与党と要求者(野党など)との両方に同時に出してもいいんじゃないか。認識の共有だけの意味なら自民党を「経て」からじゃなくて、同時並行で自民と野党に出してもいいんじゃないか。それが普通の感覚だと思うんだが。

 ところで、民主党筒井氏の質問では、いわゆる事故米問題について農水省の犯罪的行為への追及がなされていたが、この質疑では石破大臣の方が一枚上手だったように思う。筒井氏の言うことにいちいち反省し、謝罪し、決して過去のことだといって責任逃れをしなかった石破大臣。言い訳もしなかった。筒井氏の追及がかえって政府の清らかさを浮き立たせ、結果として政府への信頼感を増すことになったのは、ちょっと滑稽だった。あまりにも手際のよい答弁に筒井氏側が無理やり政府批判をせざるを得なくなり、逆に民主党の劣勢を印象付けてしまった観があった。

 菅直人が今回はじめて明確に示した民主党の政策の「財源」については細部までは理解不足で判断できないが、基本的には自民党にはできない無駄削減なので、やはり民主党に一度政権担当させるべきかなぁと思えた。

 岡田氏が主に質問した環境問題については、メディアでも指摘されていたとおり、この問題についての麻生総理の「軽さ」が露呈されたと思う。

 個人的にもっともよい質問をしたのは前原氏だったと思う。オレとしてはどうせならこういう大きな視点での議論をこそ最初にするべきだと感じた。この点で麻生総理は立場上なにも具体的な話をすることができなかったようだが、それでもやはり総理としてのリーダーシップをもう少し発揮すべきじゃないだろうか。すなわち道路特定財源の一般財源化にともなう道路予算についてもっとズバッと大きな方針を示すべきではなかったか。前原氏が問うた総理としての「意志」「決意」をとうとう言えなかったところに自民党の限界が見え隠れする気がした。

 総じてこの予算委員会では今までと同じような与野党論戦が行なわれたわけだが、ちょっとどうも国民の感覚からすれば「ズレ」てる気がしてならない。年金問題にしろ、社会保障全般の問題にしろ、不備を突っつく野党の存在は大事ではあるが、少なくとも今の最大の国民の関心事である世界同時株安等による景気の先行きへのより一層の不安に対して、もっともっと議論があるべきだと思う。この点では現在ではさらに深刻度を増しているわけだから、次の参議院での国会質疑の場に期待したいと思う。

 素人的な意見かもしれないが、今は与党、野党といった枠にとらわれている場合ではなく、場合によっては「当面の経済、景気問題における大連合」くらいのことをやってでもこの難局に一丸となって立ち向かう必要があるんじゃないかと思う。日経平均はもうすぐバブル後最安値をつけた2003年の株価に到達する勢いだ。アメリカ政府が不良債権買取機構からさらに踏み込んで公的資金による資本の直接注入まで表明したわけだが、表明しただけで市場に安心感が広がって反発するほど簡単な情勢にはないと思う。日本としてもこれから逐次、国内的な金融政策、そして対外的な為替政策等をしていかねばならないだろうから、今解散総選挙などやっている場合ではないのは明らかだと思う。日銀の金融政策については政治空白ができたとしても日銀の政策委員会で独自にすすめていけるのかもしれないが、対外的な政策については財務大臣なんかが選挙で留守にしていたのでは効果的な手を打てるはずがないだろう。アメリカでさえオバマとマケインとが「一時休戦」したくらい危機意識を持っているのだから、日本でもなおさらこの問題での与野党協調が必要だろう。

 今の補正予算では対応し得ない事態を受けて、あらたに追加措置が考えられているようだ。もう赤字国債を使わないなんてことにこだわっていられないとされる。当然だ。今使わなくて一体いつ使うというのか!?中身については、あいかわらず定額減税。あとは設備投資減税とか。消費需要の喚起と供給側の資金調達促進ということになろうかと思うが、それ以外にも緊急に信用保証枠の一層の拡大など中小企業への貸し渋り・貸し剥し対策を充実させるべきだ。

 いずれにしても、内需の拡大は単なる一過性的な財政出動などでは実現しないだろう。デフレ不況と物価高というなかで、減税分は決して消費にまわることはない。日銀が短期金融市場にどれだけ資金供給し続けても、根本にある銀行間の「疑心暗鬼」を払拭できるとも考えにくい。再び「量的緩和」でもしてとにかく銀行に資金供給し、政府が増発する赤字国債でもなんでも買わせる。そのかわり政府は将来的に意味のある分野に集中的に公共事業を振り向け、強制的に需要を作り出す。それも一部のゼネコンだけが儲かって終わりではないような公共事業を!…そうはいっても産業構造転換などの長期的な話でも間に合わないだろうから難しいところだとは思うが。即効性のある分野って一体あるんだろうか?しかも国民全体の需要を底上げしていくにはやはり給料を上げさせなければならない。同時に将来不安を取り除かねばならない。でもそれも簡単にはいかない話だし。いずれにしても小手先の対策では株価を上昇に転じさせることは無理だろう。結局のところ株式市場は全体としては実体経済の力を冷静に見極めているはずだから。

 どのみち素人があれこれ騒いでも始まらない。とりあえず来週からの参議院での討論を注目!

PS. 今国会中継でもやっぱり鳩山大臣は面白かった。どうしても答弁者よりもそのバックに写る人たちに目が行ってしまうんだけど、やっぱり面白いのは彼だった。以前の国会でも面白かったのでブログで書いたことがあるけど、今回も彼を観ていると飽きない。とにかく可哀想なくらい眠そうだった。あくびを連発するわ、遠くに見つけた誰かに向かって笑顔で手を振るわ、今にも落ちそうなまぶたを必死に上げてるわ、、、ついでにいえば、与謝野さん!大丈夫か!?かなりのどが苦しそうで青い顔して(るように見えた)下を向いていたけど、、、大丈夫か、麻生政権!?ただその中でも好印象だったのは野田聖子大臣だ。結構身を乗り出して質問者の言に一生懸命耳を傾けている姿がよく見られた。

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2008年10月 8日 (水)

10月6日国会中継

 衆議院予算委員会、久しぶりに国会論戦が見られた。

 与党側の質問と野党側からの質問、当たり前だけど随分雰囲気が違う。しかし今回は当然まずは今の景気の現状からしてどういった景気対策を打っていくかに議論が集中するんだろうかと思っていた。今、国内外の経済状況が非常に深刻だ。日経平均が1万円を割り込むなんて久しぶりに見られたし、今度のG7での各国の協調がどうなるのか、とくにヨーロッパ諸国がどこまで協調するかに注目が集まっている現状を考えれば、今回は与野党とも基本的には同じ方向に向かって、より「前向き」な議論がなされるものだろうと思っていたが、ところがどっこい、のっけから完全に対決ムード!翌7日の国会論戦についてはまだ見ていないが、ニュースで垣間見たところではやはり各党ともとにかく頭は完全に解散・衆院選であって、いかに自党が国民のことを考えてるかのアピール合戦といった印象をもった。

 6日午後の公明党北側幹事長の代表質問。公明党の主張を次々と述べ、いかに政府に自党の政策を承認させているかを国民にアピールしていたように見えた。定額減税を、その規模については未定だが、とにかく「実施する」と首相に言わせたことは公明党からすれば「勝ち取った!」と国民に知らしめることができて満足していることだろう。財源についても特別会計のなかの財投特会の準備金を使うことについて、財務大臣からそういう方法についての検討も「論理的にはあり」であり「排除しない」との答弁を得たことできっと満足していることだろう。

 でもなぁ、、、今回の緊急経済対策・補正予算はまず第一歩に過ぎないということだけど、実際のところどうなんだろう?オレら零細企業労働者という立場からすれば、当面のつなぎとしてでも至急対策を打ってくれることはありがたいことだし、またやってもらわなければならないものだけど、結局は数ヶ月息継ぎができるだけでその後のことを考えるとやはり不安で仕方がない。また、個人・生活者の立場からすれば定額であろうと定率であろうと、減税されることはありがたいに決まっているが、どうひいき目に見てもこの単年度限りの定額減税というのはほとんど効果がないとしか思えない。効果というのは、その目的である「消費拡大につながる」という点なのだけど、誰が考えたって一人当たり(多めにみて)2、3万円分所得が増えたからといって、それを消費に回すはずがない!!今このスタグフレーションかと恐れているような景気の状況の中で、どうして消費にお金を回すというのか?当面の選挙用の人気取りは見え見えだというにとどまらず、ほんの少しでも景気刺激効果があるなどとはあきらかに考えられない。どうせやるなら、もう「恒久減税」を宣言するしかないだろう。なにしろ定率減税廃止と保険料負担の増加がかなりの負担となって国民の消費心理を大きく冷え込ませた一因になっていると思うんで。いずれは景気がよくなればまた廃止をしてもいいから、「恒久化」をこそ宣言すべきだと思う。つまり、逆なんだと思う。景気が全体としてよい時期にこそ、消費税の増税論議をすべきであり、恒久減税の廃止をすべきであり、公共事業費削減を言うべきなのだ!!不景気で消費者心理が冷えまくっているときに消費税増税の必要性を言ったり、恒久減税の廃止をしたり、公共事業削減したり、社会保障費抑制をしたりするから、ますます需要が萎縮してしまうんだ。ま、定額減税の無意味さはそれとは次元が違うくらいおそまつな発想だとしか言いようがないけど。もちろんやらないよりはぜんぜんましだし、強行に反対した自民党から譲歩を引き出しただけでも公明党を褒めなければならないとは思うけど。

 景気対策だ減税だというと財源の問題と必ず言われるようだけど、その点では民主党がいう財政の「無駄」を見つけ出して削減していくという「姿勢」が大事だと思う。自民党、とくに麻生総理の弁を聞いていると、まったくもって総裁選のときのような精彩を欠いているといわざるを得ない。民主党長妻議員の質問に対しても、何ひとつ総理のリーダーシップというものが感じられなかった。「無駄をなくすべき」との質問には、「何を持って無駄なのかは簡単には答えられない」と言う言葉に終始していて、ぜんぜん前向きさが感じられなかった。福田総理もあいまいな答弁ばかりで嫌気がさしたが、麻生総理もどうやら似たり寄ったりみたいだ。おそらくは今回の総裁選で国民が期待したのは「ぶっちゃけてくれそうな麻生」だったんじゃないか。アキバ系だ、マンガオタクだと、なんとなく若者に近い感覚で「おもしろいことやってくれそう」という期待があったが、総理になった途端、ゴリゴリの保守的人間に変わってしまったかのように見える。かなりガッカリだ。選挙選挙というけれど、こんなことじゃ選挙の顔にはなれないね。

 小泉改革は結果として大きな血の代償を一般国民に与えてしまったという点で、その政策内容は支持できないが、国民が求めているのは何よりもそのパワーだ。たとえパフォーマンス名人だったとしても、その力強さ、リーダーシップのあるところ、俺について来いという力強いメッセージの発信者だ。彼について行けばよくなるかもしれないという心理状態になってこそ国民は前に歩き出そうとするものなのだと思う。今国民は心理的に萎え、不安を抱え、暗く内向きになっている。その内側に向かってしまっている心を外に、前に向けさせることが本当の景気対策の第一歩なんじゃないだろうか。

 なんて、抽象的なことばかり言ってても始まらないのはわかってるんだけど。

 とりあえず国会論戦2日目も見てからだ。

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2008年10月 6日 (月)

景気対策か選挙か(その前に現状認識)

 各種指標からも景気後退、景気の悪化が裏付けられてきているという。

そんなことない!実感からすれば、そもそも景気はずっと悪かった!

 この間、小泉改革の成果が出てきた2003年くらいから好景気が続いていたと言われた。それが、昨年夏以降のアメリカの住宅バブル崩壊によるサブプライムローン問題の表面化によって、一方でアメリカ国民の消費減退と実体経済のリセッション、一方で金融上の信用収縮の世界的な広がりによる金融不安の発生で、外需依存と輸出主導型経済だった日本の「好景気」もついに後退局面に入ってしまったとされる。さらには同じくサブプライムローン問題を受けての投機マネーなどの商品市場への流入による原油バブルと世界的な食料・資源の高騰によって日本は物価高騰(コストプッシュインフレ)というダブルパンチを食らったわけだ。

 しかし!!そういう一連の世界規模での経済的変動も、いわんや日本においての好景気~景気後退でさえも、一般国民からすれば「雲の上」の出来事のようなものだ。好景気といっても輸出関連の一部上場企業の経常利益がよかったことと国民の税金投入で助けられた銀行の資本増強がされただけで、そこで得られた「果実」はついに一般国民に落ちてくることはなかった。逆にキャピタルフライトや信用収縮で株価が暴落してもリーマンショックで株価が暴落しても、やはり一般国民にとってはほとんどピンと来ない出来事だった。大量に株式投資をしている一部の高額所得者や「マネーゲーム」にうつつを抜かしている者たちが大騒ぎしているだけだ。

 それなのに、ほとんど自分たちとは違う世界で起こっていることの負の部分だけはしっかり身に降りかかってきてしまうのだ。たとえば日用品の値上げラッシュ、たとえば中小零細への銀行の貸し渋り、貸し剥がし等々…。

 ただ、もうすでに「一般国民」とか「一般庶民」などという言葉は使えなくなってきているのかもしれない。この間の構造改革政策によって日本の国民のあいだにはずいぶん格差が広がってしまったからだ。

 内需型産業(オレのとこみたいに円高で有利になるはずの輸入型産業であっても同じだが)はこの間ずっとデフレ不況といった状況が続いてきた。いくら物の価格が上がっていても基本的に消費が伸びないなかでは絶えずデフレ圧力がかかっているので、供給側の利益は圧縮されていく一方なのだ。

 政府・与党は今さらのように「内需拡大」などと言っているが、今までさんざん内需をないがしろにしておきながら今さらそんなこといってもほとんど手遅れだ!先週のサンプロで与党も田原さんでさえもバブル崩壊後の不況(いわゆる失われた10年)を脱するためには構造改革による経済の効率化(つまり無駄・非効率の解消)が必要だったのだと言っていたが、やってきたことは単に非正規雇用の増大という大手企業に都合のよい「使い捨て労働者」を生み出しただけで、これをもって労働市場の流動性が増したなどということは決していえないわけだ。市場原理主義者が唱えるような効率性、流動性が増す「理想状態」はちゃんとした雇用の場が(正規雇用の場が)保証されているような場合なら一理あるかもしれないが、リストラされた者にはちゃんとした再雇用の場は存在しなかったのだ。それはそもそも構造的に外需依存型で内需に目を向けていなかったことと、外資依存で株主にしか目を向けていなかったためだ。

 戦後の高度成長を支えてきたのはたしかに原材料輸入・加工製品輸出型の日本の経済構造にあった。「世界の工場」を自認しまたそう世界から認められているうちはよかった。また国内的にはインフラ整備の必要から公共事業依存型産業が大きく成長したのも当然だった。しかし時代は変わり今では新興国がその座を占めつつある。アメリカの民主党がどう批判しようともグローバリズムはきっと歴史の必然なのだろう。グローバリズムを認めないわけにはいかない。インフラが整いつつあるなかで、また本格的な少子高齢化社会を迎えるのを前に財政の逼迫している状況での公共事業などこれ以上の財政出動は現時点では厳しいというのもその通りだろう。

 ただ、そうであるならば政府として日本の将来像をもっと語ってもらわなければならない。時代が変わるなかで日本が今後どういう経済構造に変わっていくべきなのか、そのために国内産業がどう変わっていくべきなのかを語ってもらわなければならない。本来は新しい経済構造に変えていくために構造改革が叫ばれたのだろう。しかし結局その答えは見つけられないまま、、、何をした?市場にすべてを任せれば自然に(勝手に)構造が変わっていくだろうといって知恵を出さなかっただけじゃないか。フリードマンの描いた理想に日本を丸投げしただけじゃないか、、、

 自民党総裁選での各候補の議論ばかりを聞いていたから、どうしても考え方が自民党の枠内での微妙な差異に押し込められてしまった感があるが、そういう前提でいえば基本的には麻生総理がいう当面景気対策、長期的には構造改革、経済成長という路線が現実的だと思う。まちがっても今この不景気で世界的な金融恐慌が心配されるなか財政健全化優先だとか構造改革の継続などと言ってる場合ではない。金融安定化のためにぜひとも日本は各国と協調して全力でシステムを守っていかねばならない。それと同時に緊急経済対策をあげること。とにかく景気の下支えの第一歩を踏み出すこと。国内需要の喚起のまえに中小企業の窒息死をまず止めることだ。まずは今の世界的危機を乗り切ることと国内の倒壊を防ぐ。その後、内需の強化策、そして長期的ビジョンを示しつつ構造改革を進めること(ただし小泉構造改革路線の継続という意味ではない)。

 選挙はいつがいい?今の当面の危機がある程度収束ないしはしばらく安定(恒常化?)した時。小選挙区制である以上、自民と民主の徹底した政策論争をじっくりと聞きたい。たんに票目当ての個別対策合戦ならしらけるだけ。「耳障りな話」を避けるなら無視!注目はまずもって日本と世界の現状認識。そして今後の日本の進路、ビジョン。そのうえでの政策の現実性。国際貢献論、犯罪対策、少子化などもちろん大切だが、なによりも景気と社会保障(年金、医療、介護)と派遣労働問題。

 『官僚国家の崩壊』(中川秀直)、『霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」』(高橋洋一)、『日本経済を襲う二つの波』(リチャード・クー)、『竹中平蔵闘う経済学』(竹中平蔵)、『堂々たる政治』(与謝野馨)、『世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す』(スティグリッツ)、『バブルの歴史』(E・チャンセラー)、『資本主義と自由』(M・フリードマン)、『経済論戦』(川北隆雄)、『景気と経済政策』(小野善康)、『デフレはなぜ怖いのか』(原田泰)、『閉塞経済』(金子勝)、『日本の財政』(林信光)、『チーズの値段から未来が見える』(上野泰也)、『歴代首相の経済政策全データ』(草野厚)、『虚構の景気回復』(水野和夫)、『新帝国主義論』(武者陵司)、『バブルとデフレ』(森永卓郎)

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2008年8月31日 (日)

国民の方向いてない気がする

 今はとにかく選挙のために国民にいい顔しとかなきゃ!って感じがする。選挙が終わっちゃえばあとはまた国民のことなんて気にしなくなりそう。

 国にとって国民ってなんだろう?政治家って口ではいいことばかり言ってるけど、本当に国民のために働こうって気があるんだろうか?国家…これがなくなってしまっては元も子もないからそれには必死になるんだろうけど、生き残ってほしいのは国としての形であって、そこから甘い汁を吸い続けられればいいのかな?

 官僚(トップにいるような官僚)だっていちおう公僕なんていわれているけど、心の中じゃ俺たちが仕切ってんだよ!くらいにしか思ってないんだろうな。愚民たちはおとなしくせっせと働いて納めるもん納めてりゃいいんだよ!とか。

 生き残ってほしいのは、利益を上げてきて自分たちに貢いでくれる大手の企業であって、それを下で支えるのは日本の中小企業である必要もない。大手企業に安く材料を提供して利益をあげさせられるなら中国人だって東南アジア人だって構わない。むしろ人件費が高くていろいろ「うるさい」日本人は目障りな存在なのかもね。

 失われた10年だかなんだかしらないけど、日本って国の形を生き残らせるためにしてきたことは、規制を取り払い、資本の自由化をすすめ、国内企業同士または国内企業を外資と戦わせるということだったのかな。いろんな業種での日雇い、派遣労働を認め、労働力を流動化して効率よく人員配置を行なう…これまでさんざん肥やしを与えて育ててきた国内産業、とくに建設関係は大きく育ちすぎて過剰になってしまったから、これを解体して労働力を開放させることが必要だったのか?

 そういえば昔から切り札的に使われていた「民営化」。中曽根首相くらいからしか覚えてないけど、ずいぶん「分割・民営化」って騒いできたっけ。国鉄や専売公社、最近の道路公団や郵便局。たとえば道路公団の民営化といっても、現場の人たちに聞けばけっきょくは公団の職員たちはそのまま民営化会社の管理部門にそのまま横滑りしてるだけで、下請けだけが競争で厳しさを増しただけだとか。テレビでやってたけど緑資源機構だって解体されて新会社になったといってもただ表向きの名前が変わっただけで、中の人たちはまったく変わらないという。社会保険庁だって同じようなことになるのかなぁ?

 安倍さんがわかりやすく言ってたけど、まずは大企業が収益をあげることでその利益を国民に還元することが出来るようになれば国民は豊かになり国も豊かになると。経済成長によってプライマリーバランスの黒字化を達成すると。だけどそんなことは結局は絵に描いた餅だったんだろうな。経済成長の中身はなんだったのかな?国内にある民族企業はそっちのけで、とにかく輸出頼み、アメリカやその他の新興国の需要頼み、世界中をうろついてるマネー頼み。ところが結局目先の利益ばかりしか追わないマネー、バブルマネーに心を奪われた挙句、サブプライムの失敗で輸出もダメになり、マネーも逃げていき、気がついたら土台であるべき国内産業はズタズタになってたってか…。

 与謝野大臣が書いた本『堂々たる政治』のなかに「国家とは、国民が割り勘で運営している組織に過ぎない」(P.147)とある。

 「…国民と遊離したところに国という別の組織があるわけではない。そこのところを、国民の皆様にわかってもらわなければいけない」

 「国と国民は同義語だから、国の借金というのは国民の借金である」

 「…みんなでちゃんと割り勘分を払わなければ、本当にこの国は支えられない…税負担という苦い薬を飲む前に、ぜひとも、皆さんに国民と国家というのは同じものだということを理解してもらう必要がある」

 国と国民が同義語で、国民が税という形で国のために働く。そのかわり国は国民生活を守る。国を運営する者たちが本当に国民の方を向いていると感じられれば国民は(仕方ないと思いつつも)だまって税負担を受け入れると思うんだけどね。

 今回決まった定額減税も単年度の措置であろうと、減税になるのは国民にとって嬉しいことに違いない。公明党の人気もあがるかもしれない。でも何かおかしくない?そもそも恒久的なものと言っていた定率減税は何のために廃止になった?ずっと前に消費税が導入されたときは福祉目的税とか言われていたけど実際はどうだった?逆に暫定的であったはずのガソリン税などの上乗せ分はその根拠を失ったにもかかわらず今の医師不足などの騒ぎに乗じて一般財源化され固定されようとしているし。

 ともあれ、今はとにかく選挙目当てであろうとなんであろうといいから(よくないけど)、もうすこし内需に目を向けてもらいたい。上げ潮のやり方は結果的に国民を豊かにはしなかったわけだから、バラマキではないにしても、それと財政健全化も猶予がないにしても、もっと思い切った物価高対策いや景気対策をやってもらいたい。今回の補正予算での規模じゃ焼け石に水、というか一瞬だけの息継ぎしかできないような気がする。そう思うのは結局は選挙のための付け焼刃的なものとの不信の念がぬぐえないためじゃないかな。

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2008年8月 8日 (金)

景気が後退局面に…

 政府の景気判断がはじめて「悪化」を認める内容となった。

 戦後最長の好景気という言いかたには国民の多くがずっと前から違和感を持っていたはずなのに、何をいまさら!?って感じだね。

 政府、政治家には世間の景気は関係ないのかねぇ、、、

 先日のNHK「日曜討論」では、福田新内閣の新閣僚たちが出演していろいろ言っていたけど、思ったよりも「財政再建至上主義」でも「増税一本やり」でもなく、結構経済の現状を踏まえて柔軟に対応していくという発言をしていたので、やや好印象だった。その後の世論調査でも多少の支持率の持ち直しがあったみたいだけどね。

 今の日本の経済をどうしていけばいいのか、、、優秀な学者先生も、専門家たちもこれだという答えを誰も言えないでいるんだから、オレら素人がどうこう言えるもんでもないけれど、いろいろ話を聞いていて、やはり麻生幹事長が言ったように今はまず財政再建よりも景気対策だし、それによって国民の富(内需)のパイを大きくすることが結果的に財政再建・プライマリーバランス黒字化に寄与することになるんじゃないかとオレも思ってしまう。

 たしか町村氏も谷垣氏も小泉改革の成果が「お金をかけずに経済成長をさせられることを実証した」といったことを言っていたように思うけど、それは単に外資に門戸を開放しただけのことで、結局外資に国内を荒らされ、サブプライムで世界的なリセッションになったらあっけなく外資に見捨てられただけのことじゃないの?と、、、何度も言ってきたけど、やっぱりそういうイメージなんだよねぇ、、、

 だから国内の地固めをもう一度といったところで、じゃあ何をすればいいのとなると何をするのが一番よいかなんてやっぱりわからない。景気対策としてバラマキをするのがいいとは思わない。かといって「必要なところに必要に応じて」といっても、一体どこが最優先かといわれても見当がつかない。建設業か?不動産業か?漁業をもっと?農家?物価高で苦しむ消費者優先か?個人への減税策か?

 う~ん、、、

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2008年8月 3日 (日)

福田新内閣

ところで、おととい内閣改造をした福田政権。

ちょうど休みだったんで夜遅くに帰ってネット見てみると、なんじゃこりゃあああ!の閣僚人事。党三役(四役?)の顔ぶれもそうだけど、これがまさしく福田総理の本性か?

上げ潮路線は完全に隅に追いやられて、増税&政官財利権人事ってやつ??

国民の目線で政治をなんて言ってるけど、キムタクのドラマの影響かよ!国民の目線で政治するの当たり前じゃん!!てか、これまでは何だったんだい!!!

いや、どうみても国民の目線路線とは言いがたい気がするけどねぇ。。。

個々の政治家がどんな人物かってのはほとんどわからないんで、オレの勝手なイメージになるけど、、、

二階氏、古賀氏っていえば、地元の道路利権の「守り主」でしょ。

谷垣氏、与謝野氏は消費税の増税派ってイメージ。

野田氏は郵政造反組ってことでなんとなく官僚利権維持。

その官僚制にメスを入れると頑張ってきた渡辺氏は姿を消した、、、

なにより、麻生派とか津島派とか、派閥の思惑がウラで思い切り渦巻いてる感じだし、、、

小泉改革で国民は格差社会に突き落とされ、こんどは増税で国民を苦しめようとしているのかな?なんか、、、国民はいつも蚊帳の外って感じ。

物価高対策をやるだとか、道路計画の圧縮だとかの言葉は並んでいるけど、かけ声だけに終わるのか、それとも本当に実行していくのか、口でいくら言われてもわからない。実際にどういう行動をとるかをじっくり見なくちゃならない。

この物価高で消費者はほとほと疲れきってる。中小企業もますます貸し渋りで苦境にある。漁業も大変みたいだけど、いま一番差し迫って危機的な状況にあるのは建設業、不動産業だとテレビでやってた。わがガソリンスタンド業界は、毎月順当に値上げしていけるんだから問題ないじゃんと言われたりするけど、そんな無知な発言にも悲しくなる。スタンドはサービス業だ、身近で支えている個人客の需要がガクッと落ち込んでいるんだから、苦境に立たされているのは他とまったく同じだし!

そもそも、なんで日本はこんなに足元が弱くなってしまったんだ!バブルのあと救われたのは銀行ばかり。この間とってきた「経済成長路線」って結局はアメリカ頼みのグローバル企業ばかりが儲けて、国内は外資にいいように喰われて、あげくに資本は逃げていく。その先がコモディティ(商品)バブル。すっかり国内産業は弱ってしまって、、、

さて、いま何をどうすればいいんだか、、、

そんなことオレさまに分かるわけないじゃん!だいたい何でもかんでも大企業の都合で、税制では優遇し、勤勉で有能な労働力を解体し流動化しておいて、いまさら人材がどうの、輸出依存がどうのと泣かれてもあとの祭りじゃん!

ブリックスや中東がアメリカ並みの消費大国になるまでには日本がもたないだろうしな。

このままじゃ、また戦争景気しかないとかなりかねない。本当は「北」と戦争にでもなってほしいと思ってる人もいるんじゃないだろうか、、、と疑りたくなる。

サブプライムで欲を張った結果がこれなんだろうけど、情けないのはアメリカの株の付録みたいになってる日本の株価。

日本だけを考えててもダメな時代なんだろうけど、それにしてももう少し世界のマネーに振り向いてもらえるよう、もう一度日本の技術力の育成に力を入れるべきじゃないだろうか。

国内に限っていえば、富の偏在を少しでも「是正」していくことだ。それが結局は税収増につながり財政立て直しに寄与するはずだから。

いつまでも自分の保身ばかりにその優秀な頭脳を使ってる官僚の言いなりじゃほんとに日本はヤバイんじゃねーのかよぉ!

そんなこと考えてあらためて新内閣を眺めてみると、なんかねぇ、、、フレッシュさがないんだよなぁ、、、、、、

あんまりダラダラしてると、外資どころか、メトロン星人に侵略されちゃうって!なぜって、いま起きてる不可解な無差別殺人事件はメトロン星人がひそかに薬を飲ませてるからに違いないんだ……

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2008年6月13日 (金)

自民、民主、どっちもどっち

 問責決議が初めて可決。

 内閣信任決議が16年ぶり2回目の可決。

 前原氏は小沢・民主党を批判している。民主党が参院でいくら頑張っても結局は何も決まらない。小沢さんは党内引き締めの意味で問責決議を発動させたと言われてる。

 去年、参院選で野党が勝利した頃はみんな輝いて見えたけど。それから、ずいぶんいろいろ頑張ってきたね。でも、何やっても決定打を与えるまでにはいかないし。そろそろ民主党も疲れてきたのかな。伝家の宝刀とか言われても、抜いてみたら刃が折れてた、、、

 官僚国家日本がそう簡単に変わることはないんだろうけど、自民が下野すれば少しは変わるかなとも思ったけど、やっぱりあまり期待できないかな。昔の村山社会党総理の時じゃないけど、民主が政権とったとたんに消費税アップとかなりそうだし。

 ま、それはいいけど、衆院での「信任」決議っていったい何???それ出してどうなんの???野党(共産除く)がいないとこで「信任~!」って言ってて何が楽しいの??

 すげー馬鹿みたい。

 麻生太郎が首相だったらもう少し違ってたかもしれない、、、もしかしたら“CHANGE”の朝倉総理(木村拓哉)じゃないけど、さっそく秋葉原に駆け付けて何らかのパフォーマンスでもやってくれたかもしれない。そして内閣支持率が急上昇してたかもしれない。たとえそれがパフォーマンスであってもいい。国民はいま、そういう風に国民のほうを向いてるって実感が欲しいんじゃないか!?(でも麻生氏のオフィシャルページ開いても秋葉原の秋の字も見当たらないけど…)

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2008年5月 4日 (日)

NHK憲法記念日特集

 今日(つーか昨日か、、でも寝るまでは今日って言いたい!)NHKの討論番組が放映された。とりあえず、そのなかの一部についての感想とか。

 「ねじれ国会」についての全国会議員へのアンケートから浮かぶそれぞれの思いとは?これがみごとに与野党分かれてしまっている。当然といえば当然だけど。

★「ねじれ国会で重要法案などが決まらないこと、3分の2以上で再可決について」

(ある自民党員) 直近の民意ではなく、いま民意は2つある!59条2項で衆院の3分の2以上で決めなさいと言ってるんだからそれに従うのは悪くない。やるべき!

(ある民主党員) 今の衆議院の自民多数は郵政民営化の是非という1本だけで勝ったもの。今はまた違う民意であり、解散総選挙で民意を問うべきである!

★「ねじれ国会の意義などについて」

(自民) 重要法案が決められない。立法府の意味がない。審議して議決することが重要。ルールとしてあるのだから!

(民主) 自民の意思(実は官僚の意思?)だけでは成り立たなくなったという点で評価できる。

ねじれ国会のもとで法案が議決されない、「ものが決まらないじゃないか」という点についてゲストの方の意見が聞かれたんだけど、ここで小林節氏(慶応義塾大学法学部教授)は次のように発言。

(小林) 「これは歴史的なターニングポイントだと思うんですね。つまり国会制度とか二院制度とか、そういうもの自体の本質とか機能が問われているんで、ここで少し苦しんでですね、国会改革あるいは選挙制度改革に発展するかも、場合によっては憲法改革に発展するかもしれない。こういう大きな歴史的な構造改革のための苦労と思えばここで国政が停滞するのも必要経費として私はやむを得ない」

うんうん、オレもなんとなくそう思う。以前のブログでオレも書いた、、、

(オレ) 《 幸か不幸か、「ねじれ国会」といわれる現状がある。このことは、実はひとつの結果というだけではなくて、ひとつの変革期の始まりを示しているのかもしれない。すなわち、衆参両院での権力の分割は、きっかけが政治・政策への不満や不審感であったにせよ、単なるそれの結果であるというより、旧来の制度、政策、国のあり方を維持していくのか、それとも変えていくのかについての国民としての選択の出発点と捉えるべきなのかもしれない。》(http://oreteki2.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_2ff3.html

 とはいえ、ものが決まらないままで本当に大丈夫なのかという不安も正直ある。自民と民主じゃそもそも根本の哲学が違うところがあるから、そこについてはいくら議論をしても溝は埋まらないんだろうからな。今回のガソリン税にしたって両者譲ることはなかったわけで。自民は口では「議論をしましょう」「審議拒否では入り口にも立っていないんだからけしからん」という。それだけを聞けば国民も「たしかに、話し合おうとすらしないでいる民主党はよくないんじゃないかな」と思ってしまうし、実際それで支持率低下を招いた面もあると思う。けど、政局がらみのパフォーマンスという点は置いとくとして、現実として審議してもどうせ平行線を辿るだけというのは明らかなわけだ。審議拒否だけを取り出せばたしかに大人げない、またガソリン税再可決の際の議長「拉致監禁」まがいの行為もそれだけ取ればなんと原始的なとこなんだ国会って!と感じてしまう。だけど結局のところ他になにも出来ないんだろう。審議しようが拒否しようが最後は衆院優先という憲法上のルールがある以上…… でも!!そうであるならば、いっそのこと堂々と審議の場に出て、国民の前でどんどん自分の主張を展開していったほうがいいんじゃないか。最後には自民にしてやられるにしても、そのプロセスにおいて筋を通したほうが潔いし、繰り返しになるけどそこで自分たちの考えをアピールすることで国民に考えさせたほうがいい。なにしろ今のねじれ状況の意義は今後の政治のあり方を国民に問うことにこそあると思うから。

 で、現状をどうすべきかについての結論は、たぶんどうすべきかといったってどうにもならないじゃん!かな。大事なのは国民のためになる政治をやってもらうことだけど、哲学?が違う以上簡単に大同団結も無理だろうし、またそれはそれで怖いことだし。一党独裁はまずいし。そもそも政党の力関係は本来は国民のある階層の意思の反映でもあるのだから、国民が二極分化していくのに比例して政治の世界も割れていくのだろうから。となると「大連立」というのも非常にうさんくさく聞こえるわけで。そんなの実現するはずないし、実現するとしたらそれこそ国民にとって不幸な時代になるだろう。

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2008年4月24日 (木)

山形では「無理心中」じゃん!

 後期高齢者医療制度で保険料が年金から天引きされるそうだ。

足腰が弱って介護を必要としていた87歳の母親と暮らしていた、山形県の無職男性58歳が20日、物置小屋で首をつって死んでいるのが発見された。自宅の寝室では母親がくびをしめられ死亡。年金から保険料が天引きされると聞いて、生活がますます苦しくなると、将来を悲観しての無理心中らしいという。

 国・厚生労働省はたとえばWEBサイト上での説明で、「国保と比べ、保険料は、平均的には、これまでよりも低くなります。」と説明している。(たとえば→http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/info02d.html)

 平均的にどうなのか知らないが、そんな大ざっぱな考え方ってないだろう!これだけ格差社会といわれてて、毎日の生活がやっとという人たちがいるんだ。社会保障は「底辺」の人たちを救うことにまずもって焦点を合わせなきゃいけないんじゃないか!?テレビでどこの担当者か忘れたけど「緩和措置というのがあるのを知らなかったんでしょうね」なんて話してたけど、緩和措置ったって、半年くらい免除されて、その後徐々にではあれ負担は増えていくんだし、最終的には取るもん取るってことだ。猶予期間を与えられたってその間に生活が立て直せるくらいならそもそも「底辺」なんて存在しないことになるわけじゃん。でも現実にはますます苦しくなる人が増えるってのが格差の問題なんだろうよ。

 何かの記事でアンケートの結果、首相になってほしい人のナンバー1は「小泉」だとか。なんでだよ。あれだけ国民はだまされて、与党に今の力を与えてしまったというのに、それでも人気ナンバー1なんだから、どこまでおめでたい国民かって!そりゃあ、今問題になっている既得権益守ることに必死の道路族たちと戦っていたのかもしれないが、結局は格差の拡大につながるグローバル化を目指してたってことじゃないの?

 ついでにハッキリ言っておきたいが、ポスト福田の有力候補が小池ゆり子元防衛大臣だって?冗談じゃない。あんな裏で何考えてるかわかんないような…とにかく冗談じゃない!…っていったって、じゃあ誰がいいんだって言われると…誰もいない……とりあえず消去法みたいだけど、「非自民」って意味で小沢民主党なのか??

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ふざけんな!政府・町村発言!

  --暫定税率が戻った際に、ガソリン価格が下がったときと同様にガソリンスタンドの混乱もあろうかと思う。そこらへんの対策は政府として考えているか

 「まあ、4月1日以降、多少の混乱はありましたけれどもね、おおむね、みなさん方の、関係する石油元売り会社、サービスステーション(SS)のみなさん方のご努力で、大きな混乱はなくですね、進められてきたと思いますから、今回もちょうど連休のシーズン直前でありますから、どのSSも多分、地下の埋設タンクいっぱいの、多分、貯蔵というかですね、それをして連休に備えていくんだろうと、こう思います。したがって、それが全部使われるのに何日かかるのか私もよく分かりませんが、1週間か、そこらかかるんじゃないでしょうか。そういう意味で連休中にまた一挙に値上がりをしていくというふうには多分、ならないんだろうなとは思います。それはまあ、ケース・バイ・ケースであろうとは思います。しかし、4月上旬がそうであったように、5月上旬に大きな混

乱が起きるかといえば、私はそれは起きることはないんではないかなと思います。ただ、それは目に見える混乱という意味で、各自治体における発注の停止でありますとか、自治体の財政に穴が開いてやり繰りに問題が生じているであるとか、そして国全体だって、月に1200億、地方税600億ですか、これだけの歳入欠陥を生じているというのは見過ごしにできない、大きな、これこそが大きな混乱であり、大きな問題なんですね。そういう意味では、私どもとしては早くこの問題に答えを出さなければいけないという考え方であります」
(引用元→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080423-00000930-san-pol)

 まぁ、今日もいろいろニュースがあったから、書きたいこともあったけど、Yahoo!でこの記事を目にして、どうにもムカついてしかたなかった!これ、町村官房長官の会見の一部らしいけど、スタンド関係者としては「何のんきなこと言ってんだ!このボケ!」って感じ。

 ガソリン税が無くなった4月1日から、わがスタンドでは大変な損失を被っている。弱小スタンドなんでそれでなくても厳しいとこなのに、やっぱりまわりの状況に合わせなくちゃ競争で生き残れないから、仕方なく1日から値下げして頑張ってきた。前月に仕入れてしまった「在庫分」、つまりまだガソリン税がかけられていた「高いガソリン」も仕方ないので安くして販売してきた。

 消費者はそりゃ安ければ安いに越したことはない。それは当然のこと。オレらだって百も承知だ。で、今までより20数円安くなったので、よほどお客様にも喜ばれるだろうと思っていたが、現実は予想とはかけ離れていた。安くなったにもかかわらず、販売数量はまさに「激減」!この消費者の動向は実はその理由がよくわからない。まわりの業界関係者も不思議に思いながらただただ頭を抱えるしかないのが現状。安値競争が勃発して、消費者はより安いガソリンを求めて消えてしまったのか?ともあれ、4月も後半に差し掛かってきているが、少なくともオレのまわりのスタンドはここ数年で最悪の経営を強いられているようだ。

 そんななかで、今度の再可決の表明。これはもう今の政治状況からしても、もろもろの事情からしても黙って受け入れるしかないんだが、今回の官房長官発言は、苦悩しているわが業界関係者の気持ちを逆なでしているとしか映らない!

 《今回もちょうど連休のシーズン直前でありますから、どのSSも多分、地下の埋設タンクいっぱいの、多分、貯蔵というかですね、それをして連休に備えていくんだろうと、こう思います。したがって、それが全部使われるのに何日かかるのか私もよく分かりませんが、1週間か、そこらかかるんじゃないでしょうか。そういう意味で連休中にまた一挙に値上がりをしていくというふうには多分、ならないんだろうなとは思います。》

 消費者にとってはうれしい限りの発言だろうから、オレの書いてることには誰も共感もってくれないだろうし、今回はそれを承知で書いてる。共感求めたって無駄なのわかってるし。とにかく無礼で、無責任で、腹が立つ!

 連休前に再可決しといて、でも値上げの影響は個々のスタンドがまた血を流すことで混乱なく済まされるでしょう!と言ってるわけだ。

 あぁ、、、愚痴っててもみじめになるだけだからやめた。

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2008年4月22日 (火)

NHK日曜討論・自民VS民主

 先日、4月20日のNHK「日曜討論」を録画してたので、先ほど観た。

 観た~はイイけど、、、

「苦言」言わせてください~!

 「共産党を出さなきゃダメじゃん!」

つまり~、自民と民主って、なんかぁ…

いかに自分たちの言ってることが正しいか!ってアピールしてばっか!!

よって議論がぜんぜん噛み合ってないんだもん!だからこそ、うまく全体を整理して話をしてくれる共産党が必要なのだと…思うんだが、それだけに期待するって共産党に失礼かな??

 まぁ、いま盛んに騒がれている「後期高齢者医療制度」というか、名称(愛称?)は「長寿医療制度」、これについてはオレ、無関心だったんで、正直よくわからないんだけどね、

でもぉ、こういうのって全体像を正確に知るなんてこと、普通に仕事に追われてる人にはなかなか難しいと思うんだよね。

たしかに国民にとって自分の身近な問題として大事なのはわかるけど、でも、きっとそこらへんの若者に「後期高齢者医療制度」って具体的に知ってる?とか聞いても知らない人が大半じゃないかと思う。

「そこらへんの若者」はおいといて、、、

結局、ちょっと関心があるという場合、情報を得るのって新聞やテレビが中心になると思うんだけど、マスコミってやっぱり興味をそそる情報を中心に流すわけだから(NHKでも)、だいたいは国・政府に批判的なものや、困ってる人の情報に偏りがちになるでしょう。

そうなると、やっぱ政府与党としてもそれなりに言い分があり…というか、いちおう国家・国民のために法律を作ってる以上は、それが正しいと思っているわけだろうから、われわれ国民としては、ちゃんとそっちの主張も聞かないと判断ができないわけだ。

そこで大事になるのは、こうした公の場での「討論会」になる!といって、各局がいろいろ特集組んだりしてやってるんだろうけど、あれもこれもチェックするわけにもいかず、、、

基本的にはNHKの番組が中心となるべきだと思うわけ。なんといっても国を代表する局なわけだから!

そんなわけで、一般国民の判断材料を提供する貴重な機会のひとつが「日曜討論」だと(すくなくともオレは)思ってる。

 だけど、今回の放送はダメだったと思う。

共産党を出さなきゃダメというのは、まぁ半分だけ本気だけど、それよりも今回の討論の内容がいまいち理解不能だった原因は、自民、民主のアピール合戦にあるのではなく!司会を含めた進行の仕方にあったんじゃないかと思ってる。

たとえば、、、

冒頭で西川氏(厚生労働副大臣・自民)が今回の医療制度の目的を二つ述べた。第一は、制度の運営主体を市町村単位ではなく都道府県単位とすることで地域間格差を縮めること。第二に、75歳以上のお年寄りひとりひとりにとって、これまでよりも「よりていねいな」医療が受けやすくなるということ。

この第二の点について、民主党がさかんに批判するわけだ。すなわち、「よりていねいな」医療を希望すればするほど保険料が上がっていくので、結局はお年寄りにはなるべく医者にかからないようにと強制する仕組みが備わっているのだ。したがって実は医療費の抑制こそが眼目なのだ、と。

それらを聞いてると、「なんだって?よりていねいな医療を受けられるといっても、受けようと思えば医療費はどんどん上がっていって、自分の首を絞めることになるなんて!ひどいじゃないか!」と思う。

でも、今度は西川氏が言う、「民主党の主張は全く間違っている!あくまでこれまでどおりの医療(治療)方法も出来るわけだ。あくまで本人の希望で別の方法も選択できるということだ!」…つまり従来どおりの医療プラス専門医制も選べるという「選択肢が広がった」わけだから、より良くなったんだ、と。

え??そうなの?じゃあ、やっぱり今回の医療制度はいいことなんじゃん!と思い直す。

では、その「選択できるようになった」という点について民主党は何と反論するのか!?ここが一番聞きたいところだ。でも、民主はそのことについて直接の反論をしない。また持論の展開が始まるだけ、、、

これは一例だけど、こうしてオレたちが本当に知りたい、そして白黒判断を付けたいことについては双方ともどうにも噛み合わない議論の繰り返し、、、

もうひとつ具体例をあげれば、、、

中盤で司会者がテーマを投げかけた…

「さて、高齢者にとって本当に医療が受けやすい制度になったのか?」

「ふむふむ、さて、そこんとこどう答えてくれるんだろう?」と思って聞いてると、

民主党、またまた「終末期相談支援料」批判の話。そりゃあ大事な話なのはわかるけど、それはいかに国が医療費抑制を考えているかの証明としての話であって、関連してはいるんだろうけど、もっと当人の立場に立って「今までよりも医療が受けやすくなったのか、反対に受けにくくなったのか」を単刀直入に説明してほしいんだよな!(この話題、よほど長妻議員は話したかったらしい) (実は、長妻氏の発言の前に山井氏が包括的医療として月の定額が6千円に抑制されたと批判したが、それも展開が中途半端だった!)

で、長妻氏の後に振られた西川氏もまた相変わらず「それは、そういう(終末期については)選択肢もあるということ」と主張し、なんかまた話が難しい方向に流れてしまった。

これらは、思うに、司会がもっと個別の論点に絞ってやり取りさせるべきだったと思う。自民、民主交互に、しかも参加者公平に順々に振っていくような感じのやり方がダメなんだと思う。

さらに、民主党がさかんに言っている「必要な治療を受けようと思えば思うほど保険料が上がっていって、自分の首を絞めることになる」という点についても、自民党から言わせれば、それは「個人的に保険料が上がっていくわけではなくて、全体として将来的に保険料が上がる可能性があるということだ」となるわけだ。

それから、「担当医制」についての話も、最後まで詳しい議論はなかったし、「従来のブラックボックス化されてきた負担割合の明確化・透明化」についての議論も話の中に上がっただけで終わってしまった。

 結局、せっかく国民がこの制度についての大事な点について知る貴重な機会であったにもかかわらず、よくわからないまま、消化不良のまま番組が終わってしまったというのが感想だ。

 池上彰さんが書いてる本のような、重要な論点についての中立的な立場の…というより、個別の論点に対してのそれぞれの立場からの主張がわかり易く提示されるような番組があればなぁと思う。

 といっても、そもそも政治家の発言って、表面上は「国家、国民のため」と言いながら、その裏にはまたそれぞれの思惑があると思うので、たんにタテマエの議論だけじゃ判断つかないってこともあるとは思うけど。

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2008年4月10日 (木)

党首討論会の感想

 やっぱり党首みずからの言葉というのは貴重だなと思った。

 小沢代表はよく「理念」あるいは「原理、原則」ということを口にしてきたが、今日もそのことがよくわかった。民主党は既存の中央集権的なしくみそのものを解体して、地方自治をもっとすすめようとしている。そういう党の基本方針があるわけだ。

 そのこと自体の是非についてはオレには正直わからない。ただ、そういう基本理念がベースにあって民主党が意思決定をしているという話は、普段はあまり表に出てこないと思う。出てくるのは、「税金の無駄遣いを無くすべきだ」、「天下りは悪い」、「独立行政法人がいけない」、「特別会計はよくない」、「一般財源化すべきだ」等々、、、そうした個別の問題提起に対して、われわれは個別に「そりゃそうだ!」、「いや、そうじゃないだろう!」と考えているわけだけど、結局そうした個々の問題の是非を突き詰めていくと、どういう国のあり方がいいのか、どういう仕組みにすべきなのか、それが誰のためのものなのか、また誰のためのものであるべきなのか……といった根本的な問いへと行きつくのだろう。

 幸か不幸か、「ねじれ国会」といわれる現状がある。このことは、実はひとつの結果というだけではなくて、ひとつの変革期の始まりを示しているのかもしれない。すなわち、衆参両院での権力の分割は、きっかけが政治・政策への不満や不審感であったにせよ、単なるそれの結果であるというより、旧来の制度、政策、国のあり方を維持していくのか、それとも変えていくのかについての国民としての選択の出発点と捉えるべきなのかもしれない。

 そういう意味で、民主党はもっとみずからの「理念」「原理、原則」を国民の前で主張していくべきだと思う。小沢党首が表面に出た時にようやく気づかされるという事態はあきらかに党員個々人の怠慢だ。オレだけじゃないと思う。国民は日々の生活に忙しい。目の前の問題こそが重要だと考えている。だけど、国の行く末についてもやっぱりどこかで真剣に考えなければならないというのも事実だと思う。だから忙しい国民に、もっともっとわかり易く、もっともっと頻繁に政治は問いかけてもらいたい。議員のイスに安座して自己満足に浸らないでもらいたい。地方議員ならまだしも、国会議員なのだから。間違っても官僚に事務処理だけでなく政治まで任せてしまわないでほしい。

 次の総選挙がいつになるのかはわからないが、せっかく野党(民主党)が力を持ったのだから、ただ個別の問題で国民の人気取りに走ることなく、ぜひとも与党を巻き込んでそういう理念を問うような戦いを展開してもらいたい。

 いつも書いてるように、べつに民主党に肩入れしているわけじゃない。どっちがいいか、どういう方向性が望ましいか、正直よくわからないからだ。ただ、今回の討論会を観ていて、とくに小沢党首の言葉を聞いていて、そんなことを感じたので書いてみた。

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2008年2月 8日 (金)

国会中継に飽きてきたら

 だいたいにおいて、国会中継は真っ昼間に行われるから、日中仕事をしている人はほとんど見ることが出来ないんじゃないかと思う。おそらく一番仕事中でも国会中継を見られるのは…というより聞けるのは、車で移動している営業職か、配送車や輸送車に乗っている人たちじゃないかな。

 オレは今日、たまたま配達が入ったので、タンクローリー車に乗っていて国会中継を聞くことが出来た。谷垣氏の話の一部だけだったけど。

 あとは、オレの場合はたいてい見たいときには録画しておいて、昼休みとか夜に見ている。

 国会中継に限らず、話の内容をじっくり聞けるという点では、テレビよりもラジオの方が適してるように思う。下手に見えない分、集中して聞くことが出来るからだ。だけど、ここのところの国会の流行りなのかどうか知らないが、各発言者ともよくパネルを使っている。こうなるとラジオを聞いているだけの人にとってはちょっとつらい状況になってくる。

 「この図を見てもらえばわかるように、赤い線で書かれているのが~」などと言われても、テレビじゃないから見ることが出来ない。場合によってはそれは致命的なほどの理解不能を起こさせる。現実に日中テレビにかじりついていられる人がどれだけいるのかと考えると、そこらへんはもう少し考えてもらいたいと思う。

 まぁ、そもそも昼間にやっている国会中継というの自体、どーなんだろうと思えるけれど、、、

 それはそうと、本題に入る前にオレが今日ラジオで聞いた谷垣氏の発言で「それってどうなんだろう?」と思ったことをひとつ。

 氏は、暫定税率の維持を考える際に3つの観点から検討されるべきといった趣旨のことを言っていた(ように思う)。

 1,その道路は本当に必要なのか?

 2,地方財政への影響

 3,高い税率がガソリン等の消費を抑制して環境対策になっていること

 氏は、1について、その必要性を説いていた。オレの理解したところで要約すれば、計画されている1万4千キロを実現しないと、全国の道路ネットワークが分断されてしまい、すでに完成している(または途上の)基幹道路(高速道路)が有効に活用されなくなってしまうといった内容。

 ま、その真偽はともかく、何となく違和感を感じるのは、この1の点と、3のいわゆる環境税的役割の点。

 一方で、全国的な道路ネットワークを築き上げることによって、どんどん車を走らせられると言っておきながら、他方で、ガソリン価格を高くしておくことでなるべく車に乗りづらくして温暖化防止をはかるべきだと言っている。また、以前このブログのコメントとしていただいた意見にあったけど、道路を作る過程においてますます燃料消費量を増やすことになるという点。これはちょっと矛盾してないだろうか??

 余談だけど、録画で谷垣氏の提示した全国道路ネットワーク図のパネルをあらためて眺めていると、各都道府県にくまなく張り巡らされている道路が、まるで全国津々浦々まで利権の触手が伸びているように見えてしまった。あっ、「利権」というのは谷垣氏に言わせれば「悪意の議論」だっけ。

 と、ここでやっと本題なんだけど、、、

 国会中継…はっきりいって飽きてくる。

 そんなときはどうするか!?

 発言者のまわりの景色を眺めてみよう!ということ。

 かったるそうに聞いている人もいれば、一生懸命メモってる人もいる。さすがに小規模な予算委員会で居眠りしてる人の姿は見かけないけど、ともかく発言者の後ろに映っている人たちを見ていると案外おもしろいことがある。

 今日、最高だったのは「鳩山法務大臣」だった!!そう、あの「なんじゃ、この目つき怖いおっさんは!」だ。

 福田総理のとなり(額賀)のとなり(高村)のとなりに座っていた。

 ときおり画面の隅にお顔が映る。怖い…やっぱり怖い。一体誰を睨んでるんだ??

 ところがである~!!!

 それを見てしまったのは、ちょうど民主党の岡田氏が発言に立っているときだった。

 なんと!画面の隅に映っていた鳩山氏の右手に「ぬいぐるみ」が握られているではないか!!!

 今回の録画は画質を落として撮ったため、かなり不鮮明な映像だった。だから、その「ぬいぐるみ」が何だったのかがよくわからない。ただ、色は緑色。ピーポ君のような、スティッチのような、昔の宇宙人のようなそんな感じの、どちらかといえばマスコットのようなものだった。氏はそれの顔をちょうどカメラの方に向けて握っていたのだ。まるで現場からの実況中継の際に、リポーターの肩越しにピースしているやじうまのように、、、

 ところが、よく見ると「それ」は……「ペン」だった。氏はメモってたのだ。

 それにしても、なんてかわいいペンを使ってるんだろう!!

 おちゃめだ。

 やがて氏はその大きな頭をもった「ペン」を上着の内ポケットにしまった。「おいおい、メモ終わりかい!?」

 とても気になる。いったい何のキャラクターだったのか。次の録画ではもうすこし高画質モードで録画しようと決めた。

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2008年2月 2日 (土)

「利権顔」発言だって

 民主党の菅直人氏が、自民党の古賀誠氏、二階俊博氏を引き合いに出して、「自民党の道路族議員、国土交通省にとって巨大利権ですからね。古賀さんとか二階さんとか、顔を見るからに、この利権だけは放さないという決意が表れている」と語り、それに対して言われた方は名誉毀損だといって菅氏に謝罪を求めているとか…

(参考記事:

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080202k0000m010062000c.html

 今発売中の「週刊ポスト」に利権道路のことが掲載されている。「青木トンネル」、「ムネオ交差橋」、「二階バイパス」等々。

 テレビでも、週刊誌でも、「道路財源のあきれた使い途」といった類のニュースや記事がどんどん出ている。

 厄介な点は、この道路財源が、政治家や首長らの利権がらみであることも事実だし、一方で地域の人の役に立っているのも事実だということ。もちろん、道路建設にたずさわる企業やそこで働く人にとっても役立っている。

 オレの地元でも、慢性渋滞解消のために新たなバイパスの建設が進んでいた。完成すれば、それなりに…いや、かなり便利になる…はずだった。それが、計画は途中で頓挫してしまったそうだ。その結果、中途半端な場所で道路が終わってしまうために、今現在は、その立派なバイパスはガラガラ。で、相変わらず今までの道路が渋滞。ある議員さんいわく、「わが県は選挙で民主党が勝っちゃったからね。民主党じゃあ国から予算引っ張ってくることなんて出来ないから」。

 もう、この際だから、自民党道路族さんもさぁ、「利権顔」って言われたくらいで怒るのやめて、逆に開き直っちゃいませんか?もっともっと「利権顔」丸出しでいいじゃない!少なくとも「国民のため顔」って仮面は取っちゃった方がすっきりするじゃん。

 で、今、経済がダメだから。これからアメリカ経済が「後退」なんてなったら「外需頼み」じゃやってけないんだし、いっそのこと、暫定税率をさらに倍増して、4倍くらいにして、公共事業バンバンやって、地元企業にバンバンお金落として、自分たちもたんまり謝礼金受け取ってさ、そんで内需拡大で行きましょうよ!ゼネコンと下請けの人たちには、地元でどんどんお金使ってもらって、デパート、スーパーも儲かって、車も買い換えて、家なんて建てちゃうくらいにして、、、そしたら、地方ももう少しましになるかもしれない。地域間格差も縮小するし。

 大企業なんてだめだ。社員にちっともお金落とさないんだから。それじゃあ地方活性化もないって。

 日銀もバンバンマネーサプライ増やしてさ!内需が好転していけば物価高だって気にならないよ!

 などと、、、脳天気なこと語ってたら、知人に思いきりバカにされた。「そんなもん、子供の考えだって」。ハハハ、、、

 福田首相が、暫定税率廃止したら、地方の財政は大変、ひいては地方の活性化が出来ないじゃないですか!などと言っていたけど、それってこういうことじゃないのかなぁ、、、??

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2008年1月20日 (日)

ガソリン値下げは時代に逆行!?

 立て続けにガソリン税の話題ですみません。

高村外相が、山口県での記者会見で、民主党の「ガソリン値下げ」を批判する意味で、<ガソリン値下げ→ガソリン使う→地球温暖化助長>との発言をしたそうだ。

参考記事→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080119-00000107-jij-pol

 裏を返せば、ガソリン税が高いおかげで日本国民はなるべくガソリン消費をひかえている。それが(結果として?)二酸化炭素排出量を抑えることになり、地球温暖化防止に寄与している。だからガソリン税が高いことはいいことじゃないか!…ということが言いたいのだろうか。

 唖然(・O・)

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2008年1月19日 (土)

ガソリン値下げ国会への違和感

 にわかに熱を帯びてきた「暫定税率撤廃」論議。

 原油高でガソリン価格が跳ね上がってて国民が苦しんでる!そこに目を付けた民主党。手っ取り早く国民の受けをねらうにはもってこいだろう。

 わが業界の渡文明(石油連盟会長・新日本石油社長)は「政争の具」にされていることへの不快感を表明した。

*訂正…渡文明氏は元新日本石油社長で、現在は会長でした。

 オレの考えはいちおう何回か書いたけど、、、

http://oreteki2.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_7dac.html

http://oreteki2.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_1478.html

http://oreteki2.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_bc53.html

 暫定税率をやめるべきだと言ってきた。

 違和感をぬぐえないのはやっぱりこの問題だけがポツンとあがってることだ。この点では自民党の言うように、本来は税制全体の中で議論しなくちゃいけないんじゃないだろうか。

 というより税を含めた国の予算全体のあり方に関わる問題なんだろうと思う。とくに「特別会計」の問題に切り込んでいかなくちゃダメでしょう!

 民主党は、国のむだ遣いに徹底的にメスを入れる姿勢を貫くべきだ。例の防衛省問題しかり、外務省の機密費問題しかり、そして国土交通省は…!?

 暫定税率を廃止したら地方の道路事業はどうなる!と、地方を地盤とする議員からは不安の声が上がっているという。それも短絡的な議論じゃない?問題の根は深いと思う。これまでの公共事業・道路族・官僚・業者の構造自体が崩れつつあるなかで、旧態依然の体制を前提にした考え方がそのまま維持されてるような感じを受けちゃう。(このへんの話はオレのかなりアバウトな感覚でしかないから、真実かどうか自信ないけど…)要するに、もっと根本的な議論、「予算の配分」の仕方の中で地方をどう活性化していくのかとかいう議論が必要じゃないかと思う。

 とりあえず言いたかったんで書いたけど、仕事の合間に書いたから「ちょっと何言ってるかわかんない(サンドウィッチマン)」話になってるような。

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2008年1月17日 (木)

ガソリン値下げ国会だと!?

 何かが変わるかもしれない…そんな、根拠のない漠然とした期待感が去年の参院選後にはあった。民主党の主張に共感したというんじゃなく、ただ自民党政権がいったん終わってくれれば何かが変わるかもしれない、そう思った。

 「何かが変わるかもしれないという期待感」というのは、「現状は満足できるものじゃないので、ちょっとでも変わって欲しい」という意味にとどまるものではない。ただ単に「現状が変わる」というのならば、自民党の路線(構造改革路線)を押し進めていってももちろん変わっていく。でも、ここでの期待感というのは、これまでの方向性の転換に対する期待感だ(方向性の転換…って言葉も変な言い方かもしれないけど)。

 ようするに、「これまでの(自民党)路線ではイヤなので、それとは違う路線への転換による変化への期待感」ということだ。で、自民でなければ何かといえば、必然的に民主党だ(だってそれしか選択肢がない!)。

 で、自民の路線のイメージって何だといえば、景気回復とか空前の好景気とかいいながら一般の国民にとってはぜんぜん実感がない、それどころか格差だ何だと騒がれて、ますます生活が苦しくなっていくような感じがする…ということだ。

 ここんとこの株安で思う、、、

 一体、去年あたりに言われてた好景気って何だったの?それとも今でもやはり好景気なの??日本企業の業績が好調だとか言われてたけど、それって本当に実体をともなっているものなの?

 そもそも株価ってのは、その企業の実力への評価じゃないの?それならば、本当に日本の企業に実力があって、実際に売上げも利益も伸びているなら、なんでこんなにもアメリカの株価に影響されちゃうの?

 サブプライム問題で世界的な信用収縮が起こってる。とくにアメリカでのそれが年明け以降ますます顕著になってきていて、、、

 でも日本でのサブプライム問題の直接の影響はまだそれほど大きくなってはいないようにみえる。要はドル安による円高、それによって日本経済の牽引役である輸出関連産業がガタガタになってしまってる。つまりサブプライム問題よりもむしろ輸出依存型経済としての日本への信用収縮がこの株安を生んでいるように思う。ついでに、日本株への投資をしている投資家の半数以上が外国人だとか?

 つまりは日本の好景気~!とかいってたのも、結局アメリカやBRICsの好景気におんぶにだっこ状態だったってこと?そして為替相場に助けられてただけってこと?

 なんか~!!!なんか、大切なことが忘れられてるような気がする。「企業は人なり」ってよく聞く言葉だけど、それが本当の健全な姿なんじゃないの?でも今の日本企業は「ヒト」を全然大事にしてない。いつでも使い捨てられるモノとしてしか見てない。「ヒト、モノ、カネ」じゃなくて、「モノとカネ」しかない。だから足腰が弱い。言い換えれば、内需というのをほとんど無視してるってことじゃない?

 これが自民党の政権がとってきた路線、方向性ってやつなんじゃないかな?何だかんだ言いながらも、自民党は一般の国民の方を向いてないんじゃない?

 (仕方なくかもしれないが?)民主党に向けられた期待感というのは、そういった自民党の路線、マネーに踊らされるような「成長戦略」を転換してくれるかも!というもんじゃないかい?格差問題と総括されてる様々な問題の根幹となっている今の日本の「方向」を違った方向に向けてくれるんじゃないかという期待。市場への丸投げ路線を転換してくれるかもという期待。

 なのに、、、

 ガソリン値下げ国会だと!?

 まるで国民を馬鹿にしてるとしかいいようがない!小手先の施策で目先の人気取りに終始してるようでは、国民の期待感はやがて…

 小沢さんが政治生命を賭ける内容がそれだとしたら、国民の期待感はやがて…絶望に変わっちゃうんじゃない?

 知ったかぶりしてずいぶん偉そうなこと言っちゃったけど、言っちゃったついでにもうひとつ言えば、昨年の参院選の自民敗北は、たしかに直接には年金問題や地方の置いてきぼり問題だったんだろうけど、その背後にはもっと大きな時代の変化というものがあったんだと思う。閉塞感とかくすぶる不満とかが根っこにあって、それが一つの形として現れたに過ぎないんだと。

 もっとも、大局を見る小沢さんだから、暫定税率撤廃とかいう小手先のことも当面の都市部票獲得という戦術でしかないんだろうと理解するけど。とにかくまずは政権を取らなきゃ何も始まらないからね!

 あっ、やばい、こんな時間だ!ガソリン高で最近お客さんが減ったけど、眠そうな顔してたらますますお客さん減っちゃうし、、、

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2007年11月13日 (火)

今日の国会ちょい見…

 えーと、まず民主党小沢氏の辞意~辞意撤回ということだけど、いちおう辞意の時にコメントしたんで、辞意撤回についてもコメントしなきゃいけないような気がして、、、

 “小沢党首お帰りなさ~い!”の背景??ってのは、選挙に強い小沢としての必要論だとか、なんだかんだいっても小沢でまとまるしかない論だとか、なんだかいろいろあるようなんだけど(マスコミが勝手に言ってるだけってこともあるのかな?)、、、

 オレの感じたとこを率直に言えば、「小沢さんって純粋っぽいから信じていいじゃん!」だね。辞意表明の会見で言ったことも、辞意撤回会見で言ったことも、そのまま(文字通りそのまま)受け取ればいいんじゃないの!?

 そりゃあ、真意が別にあるのかどうかはわからないし、確かに「壊し屋」の歴史があるし、剛腕のようだし、いろいろと過去の連立政権の時なんかは裏で筋書きを書いたのかもしれない。金の延べ棒事件で去っていった金丸の愛弟子だったりもしただろう。

 でも、今、いろんな政治家を見ていても、誰も彼も「好感もてる!」って人いないもんなぁ。腹の底が黒そうって感じたりするし、なにより芯があるようには見えない!(鈴木宗男はその点で何か筋が通ってるって感じするけど…) とくに、福田!思慮深いのか狡猾なのかよくわからないが、一国の首相にしては柳の枝のようにゆ~らゆらって感じで好きになれない!、、、一番むかついたのは、小沢が最初の会見で熱く語った「国連中心主義を明言された!」ことと「連立のためにはテロ特法成立にはこだわらない!」などと福田が発言したとのことに対して、福田首相は会見でそれらをあっさり否定してたってこと!そういう福田首相の態度こそが「無原則的」の根源なんじゃないの!!

 ……まぁ、そういうことで、オレは小沢復帰は歓迎したね。もちろん民主党支持者ってわけじゃ全然ないけど、あの安倍首相の無責任さ、与党の連続強行採決のあとだけに、対抗勢力という意味で民主党ほか野党にはがんばってもらいたいと思ってる。

 で、断っておくけど、オレとしては「国連中心主義」は反対!小沢の言う「国連の活動に限定した自衛隊の海外派遣」にももちろん反対!

 現実論としては、この狭い地球に住む者として、実質的な多数者である国連の存在は重要視しなきゃいけないんだろうけど、国連が「イエス」なら「正しい」ということではないだろう。

 それに、そもそも何でいつの間に自衛隊はほいほい海外へ出て行けるようになっちゃったんだよ!まずそこんとこからして議論してかなきゃ!(時計の針を逆に回すようだけど、、、)

 日本は金を出したのに、国際社会からは全然感謝されなかった。だから目に見える形での国際貢献が必要だ!とか、汗をかかなきゃならないだろう!とかもっともらしく言われてるけど、目に見えない貢献…いいじゃん!CMじゃないけど「ウツクシイ」じゃない!

 それと、話が逸れるけど、、、今の「対テロ海上阻止活動」ってやつ!この活動そのものにも根本的に反対だ。何度も言ってきてることだけど、テロ行為そのものは戦いの一手段じゃん。テロは無条件で悪というわけじゃない。武力や暴力そのものが悪だというなら、イラク戦争だろうと過去のどんな戦争だろうと否定されなきゃいけない。もちろんあらゆるレベルでの暴力行為は無いにこしたことはないけど(小はいじめ問題まで)、そこまでいくとあまりに理想論過ぎて無意味な話になってしまうから言わないとしても、虐げられた者の抵抗としての暴力は、これは止めようがないし、少なくとも虐げている側の者がそれをどうこう言える立場でもないじゃん。また格差社会が必然だとしたら、そこでの弱者側の抵抗も必然だろうしね。

 要するに、何かって言うと「9.11」を持ち出して、すべてをそこから考えるやり方は間違いだろう。「9.11」に対するアメリカの報復戦争に端を発したテロとの戦いだとしたら、それ以前のアメリカの横暴に対する報復が「9.11」なんだろうから、暴力に対してより強大な暴力でそれを封じ込めようという活動に、日本が参加するのが「当然」だという話にはオレは納得いかないね!

 「9.11」では日本人も犠牲になっている。だからこれは日本人にとっても「報復」の意味があるんだ!って言うけど、そんな「絶対的応報刑論」みたいなのを持ち出しちゃうのはどーなのかなぁ!?つまりは「悪」に対して「悪」をもって相殺するっていう「悪反動」か?

 大切なのは、暴力の連鎖、負の連鎖を断ち切るよう努力することじゃないのか?そのために日本独自で何をすべきなのか考えたっていいんじゃないのか?

 それから、インド洋での活動は日本の独自利害が絡んでいる問題だと言われるね。シーレーン防衛。これがまたストレートな考え方である意味とっても素直なとこなんだろうね。でも、理想論かもしれないけど、そもそも日本って中東の国からは「好意的・友好的」って見られてきたって言うじゃない。それなのに、アメリカと一緒になってアメリカの報復戦争に協力したということで憎まれてしまったんでしょ?(自信ないけど…)そうだとしたら、やはり日本は日本独自の外交で中東諸国とあえて喧嘩しないようにしていけばいいじゃん!そうすれば、原油タンカーが襲われるなんてことを懸念する必要もなくなるわけじゃないのかな?

 というところで、今日の国会(衆議院予算委員会)を昼休みの時間だけちょこっと見たんで、その感想、、、

 例のごとく、民主党の先生と石破氏がエンエンとやり合ってた。なんかいい加減呆れて思わずテレビ消しちゃったよ!

 だって、民主党は「もう任務を終えて、すっかり帰宅ムードになってる米艦船に行った給油は目的を外れてるでしょ!」の一点張りだし、政府側は「帰路に就きつつ同時に任務は遂行されてるというのが合理的解釈だ」と返すのみ。そんな些細なことを延々と(しかも同じ話を繰り返してるだけ)やってるんだもん。こんなもん、はっきり言って「見解の違い」であって、一番わかってるのは当時のアメリカ艦船の船員たちなんだから、彼らに聞くしかないんじゃないかと思うんだけど、それについて両者とも「私はこう解釈してます」と言い合ってたって、何も進まないじゃん!(政府は米国から説明を受けたと言うが、そんなもん米国と日本政府はぐるなんだから信用できないし)、、、

 それで、政府与党は「審議は尽くした」で採決するし、野党は「ぜんぜん尽くされてない」と怒るし、、、尽くすも尽くさないもないじゃん!いつまでたっても尽くされることはないんだから、、、

 新テロ特措法……これはこれで重大な法律なんであって、その是否はもっと真剣に、根本的な議論として為されるべきだと思うんだけど、どうもそのことと政局とが絡み合ってるというのが一番の問題だよ!

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2007年11月 5日 (月)

小沢代表辞任ですって!?

 小沢民主党代表が辞意を表明しちゃいました。党としては引き留めたいらしいけど、会見まで開いちゃったしねぇ…留任は無理でしょうね。

 さて、今日の(って、、、もう昨日になってるけど)、つまり11/4の夕方からの辞意表明会見の要旨はこうだった。

 第一に、福田首相は、自衛隊の海外派遣についてはあくまで国連中心でやっていくと言い、これまでの自民党の政策を大転換する提案をした。さらに今は両党の協力体制の確立を最優先としたいので、そのためには新テロ特措法の成立に固執しないと確約した。

 第二に、民主党が参院選で国民に約束した「生活第一」の法案は、今の状況では実現不可能であり、逆に与党との協議の中でこそ約束を実行できる可能性がある。

 第三に、民主党の最終目標である「政権交代」も、かえって政策協議、政権の一翼を担うことによってこそ実現が早まると考える。

 第四に、民主党内での理解が得られず、結果として混乱を招き、党のイメージを悪くしたために辞任することを決めた。

 そして最後に、この間の党首会談などについてのマスコミ各社の記事、報道はまったくの「事実無根」であり、強い憤りを感じている!と語気を強めて語った。

 オレが思うのは、もうちょっと民主党内でも吟味する時間をとるべきじゃなかったのか!?ということに尽きるな。

 だいたい、この前もブログで言ったけど、民主党さんはあまりにも「国民の支持を得たのだから!」とか「それじゃあ国民からの支持を裏切ることになる!」だとか言い過ぎ~!!だよ。

 たしかにあの時点での国民からの支持は多かっただろうけど、ハッキリいって多くの国民は自分の身に差し迫った問題が起こったとか、マスコミの影響で勝手なイメージで盛り上がったりするもんなのだから、あまり「国民が~国民が~」って言ってないで、むしろテロ特を通したい自民のように逆に自分たちのやってることこそ国民の利益になるんですよ!とリーダーシップをとっていくぐらいの気概を持つべきだと思う。

 まぁ、あまり関心なかったけど、ここんとこのトップ同士の密談には「ありゃ?」と首をひねりたくもなっていた。だって小沢氏はあれだけ「談合」は受け付けない!と突っぱねていたんだからね。でも、、、これも今にして思えば、だいたいの福田構想は事前に小沢氏に伝わってたんだろうなぁ。だから小沢氏も手のひら返したように会談に応じたんじゃないかな…?

 それより何より、今回のいわゆる「大連立」については、当然ながら国民もビックリだった!そんな気分はもちろん「国民様の政党」民主党内でも当然あっただろう。(マスコミによるミスリードだったりして?)

 民主党内で「それじゃあ、参院選での国民との約束を破るじゃないか!」という意見が吹き出して当然だ。そりゃそうだよなぁ、だって「自民ノー!」という結果だったのに、その自民とくっつこうってんだから。

 でもさぁ、今日の小沢氏の会見をよ~く聞いてみると、なんか…そう言われてみればそうかもなぁ、、、と思えてしまうのはオレだけだろうか?

 そもそも、小沢氏というのが何となく好感を持ててしまう理由は、善くも悪くも彼には「芯」がある気がするからなんだよね。

 人間、大事なのは、「本質的な部分」あるいは「原則の部分」だけはしっかり持つことだと思う。つまり芯さえぶれなければ枝葉末節がぶれてるように見えても気にしない!ということ。

 「根さえしっかりしていれば、枝葉がどんなにゆれたっていいじゃないか。風にまかせておけばいい」と相田みつをも言っている!

 小沢氏の持論とされる「国連中心主義」について福田首相が大きく歩み寄った。このことは極めて重大なこと、政策の大転換!なのに、マスコミはほとんど無視してるという小沢氏の指摘があった。これについてはかなり小沢氏個人としての問題であるともいえる。

 ただ、小沢氏の言った真意がその言葉通りなんだとすれば、なるほどそれはもっとしっかり吟味すべきことだと思った。次のことだ。すなわち、、、

 いくら民主党が国民の生活第一だとか、約束を実現するだとか言ってても、そして実際に次々に法案を提出していても、結局は衆院優位の中では実現不可能なわけだ!だとしたら、国民からして何が大事なことかといえば

「いちおう法案は提出してますよ!実現は出来ませんけど」というポーズを示す政治ではなくて、

「協力できるなら協力して政権に入ることで実際に国民のための法案が成立しますよ!」という政治の方ではないだろうか?ということだ。

 小沢氏の会見のなかで、日本テレビの質問者に対する回答を聞いていてオレは小沢氏の言葉にハッとさせられた。

 日テレ記者の質問は小沢氏の最初の会見コメントの3番目を受けてのものだった。まずはその3番目の小沢氏の発言だ。

≪ もちろん民主党にとって次の衆議院議員総選挙に勝利し、政権交代を実現して、「国民の生活が第一」の政治を実行することが最終目標であります。私もそのために民主党代表として全力を挙げて参りました。しかしながら、民主党はいまだ様々な面で力量が不足しており、国民の皆様からも「自民党はだめだが、民主党も本当に政権担当能力があるのか」という疑問が提起され続け、次期総選挙での勝利は大変厳しい情勢にあると考えております。その国民皆さんの疑念を払拭するためにも政策協議を行い、そこで我々の「生活第一」の政策が取り入れられるならば、あえて民主党が政権の一翼を担い、参議院選挙を通じて国民に約束した政策を実行し同時に政権運営の実績も示すことが、国民の理解を得て、民主党政権を実現する近道であると私は判断いたしました。また政権への参加は私の悲願である「政権交代可能な二大政党制の定着」と矛盾するどころか、民主党政権実現を早めることによって、その定着を実現することができると考えております。≫

 そして日テレの質問

≪ 先ほど代表は政権交代可能な二大政党制を実現するというのが大目標とおっしゃられて、そのためにも民主党は一度政権に入った方がいいと、それが大連立を…

(小沢氏)「政策協議が整えばね、我々の主張が入れられれば…」

その、、、これまで批判を続けてきました自民、公明の与党と手を組むということに関して国民の理解を得られるというふうに代表はお考えになったのでしょうか?≫

 そして、小沢氏の回答は次のようだった

≪ 「手を組む」とかなんとかという、あまり、レベルの高い言葉遣いだとは思いませんけど、私が申し上げているのは、「生活第一」と我々が言って、国民に約束したその政策が協議によって現実のものになるならば、それは、大変いいことだと思います。なぜならば、何のために、あるんですか?国民にとって必要な政策を実行するための政治でしょ?だから、それが実行されないでいたんでは、政治の意味がないじゃないですか。それが実行される、我々が強く主張することによって、参議院で多くの議席を、過半数に近い議席を与えられたことによって、形はどういう形であれ、その政策が国民にとって必要な大事な政策が実行されるというならば、それは政治家として、政治として大変結構なことだと私は思います。≫

 これらを聞いて、すくなくともオレが思ったのは、すぐに結論ありきとかじゃなく、小沢氏の発言内容もよく聞いたうえで、もっとゆっくり吟味してから(連立)賛成とか反対となるべきじゃなかったのかな…。

 最後に、かつての小沢氏の発言をたまたま見つけたので記してみましょう。これは自由党の小沢氏が鳩山、菅の民主党と「合併」(2003年9月)する間際の心境を語ったものだとされる。本からの引用だけど、、、

 「自由党が多数を占めて政策を実現するには時間がかかる。ところが、日本に残された時間はそう長くない。僕もそんなに若くない。改革を早く実現するためには、薩長も手を握らなければならない。政治勢力を大きくして多数派を形成していく以外に方法はないだろうと考えた」

(『「小沢一郎」入門』 森田実著 三笠書房より)

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2007年10月29日 (月)

増税論議…なんか今日おどろいた!

 今日(10/28)のサンデープロジェクト(サンプロ)に、なつかしい顔が登場したね。そう、あの竹中平蔵氏。そういや、この人、今は何者??たしか参院選に出て当選したんだよね。すると今は参議院議員かな???

 ま、そんなことは置いといて、ビックリしたのは今日のサンプロでの発言だわ!

 前半は、あの小泉構造改革が正しかったんだという話。世界経済は急速にグローバル化されており(って、そんなのずっと昔からそうだったけど…「奴隷貿易」とか…)、日本が90年代半ば頃から進めた「規制緩和」は当然必要だった、、、どころか遅すぎるくらいだった!と。竹中氏は、日本ばかりがそんな鎖国みたいなことしてるわけにはいかんでしょ!って言ってたけど、まぁ、、、彼のような偉い人たちは国全体を見て、世界全体を見てるから仕方ないんだろうけど、結局「規制緩和」は、もともとの大手や、一部の成金という少数の富裕者が全国制覇するために必要なプロセスなんであって、中小弱小企業は(いくら努力したって)結局は負けて潰れていくしかないもんなんだと思う。それでも日本という国全体として大企業こそグローバル化のなかで死に物狂いで世界と戦っているってことになるんだろうね。

 と、、、その話は置いといて、ビックリした本題に移ろう。

 先日、経済財政諮問会議の試算が公表されて、日本は近い将来、消費税を11~17%まで税率を上げざるを得ない(2025年時点)ということになったよね。

 これについて、オレも最近のブログで何度か触れてきたんだけど、この消費税増税議論、竹中氏によれば、実は官僚の思い通りのシナリオなんだって!

 先の内閣府試算によれば、名目GDP(物価の変動を考慮しない国内総生産)による経済成長率でみて、もっとも経済が順調に成長した場合で3.2%、それでも消費税は10.7%と約6%増税。順調に行かなかった場合(名目成長率2.1%)で税率17.4%と約12%強の増税!(いずれも社会保障の給付を今のまま維持した場合)

 細かいこと言えば、「国・地方の債務残高がGDP比で上昇しないことが前提」とされているけど、新規(赤字)国債の発行なんて、今のような無駄遣いを徹底的に見直さない限り大幅に削減できるとは思えない。

 それはさておき、竹中氏の話によると、実は!実は!!この試算は、今のような政策の失敗をそのままにし、さらに2011年度以降の歳出削減をぜんぜんしない!前提で立てられているものだという。

 つまり、民主党が言ってるような財政の無駄遣いを減らす努力を11年度以降はまったくしない!うえでの試算だそうだ。そういわれてあらためて10/18付け朝日新聞を見てみると、14兆だの11兆だとの「歳出削減」は2011年度までしか言ってないぞ!!これって、12年度以降は無駄遣いを減らす努力はいっさいしません!っていうことなのかな?

 要するに、官僚は自分たちのふところは全くと言っていいほど痛めないで、国民にばかり痛みを押し付けようとしているのだということだ!

 「このまま日本の経済が順調に成長しても11%、うまくいかないと17%なんだ。どちらにしても消費税は上げるしかないんだよ。まぁ、みんなうすうす気付いてたと思うんだけどね。ただし…これ内緒だけどさ、俺たち高級官僚は今までどおり天下りさせてもらって、たっぷりおいしい思いはさせてもらうよ。もちろん批判を浴びそうになったら、また下っぱ公務員の不正でもばらして切り捨てちゃうだけさ(^^)v」

 たとえば竹中氏が例に挙げた「政策の失敗」としては、日銀の金融政策の失敗がある。いわく、空前の原油高にもかかわらず、国内的にはいまだデフレが続いている。それなのに日銀は金利(公定歩合)を上げる方向に動いている、すなわち金融引き締めの方向に向かっているわけで、これは全く誤った政策だと言う。むしろ今必要なのは(デフレが続いてるわけだから)マネーを増やさなければならないのだ!と、、、

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ちなみに、経済のイロハだけど、デフレというのは物価が下がっている状態で、理論上でいえば、マネーサプライ(国内に出回っているお金の量)が少ないという状態だ。お金の全体量が少ないということは、それだけお金の価値が高くなっているわけで、物価(商品の価値)は相対的に低くなる。

 市場経済の大原則、、、というか原理の最も基本は、「希少性のあるものほど価値が高い」或いは「人気が高まるほど価値が上がる」ということ(だとオレは解釈してるんだけど)。そして、それに導かれる原理として、「すべてはシーソーと同じ」というものがある(と、オレなりに考えている)。たとえば、需要と供給、円とドル、モノとお金…。

Bukka

 下手な絵だけど、今はデフレだということだから、絵の上側の状態。そこでマネーを増やせば相対的に物価が上昇し、デフレを脱却できる。でも、そうすると、今度は商品の値段が上がってしまって大変じゃないか!と言われるかもしれないけど、その前に世の中に出回るお金が増えるので、ひとりひとりのお財布もホクホクになるのだ!(理屈では)

 お金を増やす(出回る量を増やす)ためにはどうするか?

 第1に、日銀が金利(公定歩合という)を下げる(質的金融緩和)。金利が下がれば、企業も個人もお金を借りやすくなるし、逆に預金しても利回りが期待できないので、消費にまわり、そうすると企業も売り上げが上がって、給料も増える!

 第2に、日銀が一般の銀行から債権などを買って(買いオペレーション)、銀行にお金を渡す。すると資金に余裕の出来た銀行は貸し渋りをやめて、世の中にお金を出すようになる(量的金融緩和)。

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 とまぁ、理論上はそういうことだけど、、、

 でも、、、あれ?今ってデフレなのかな?ここんとこ、原油高騰のせいだろうけど、いろんなモノの値段が上がってるよなぁ??というか、円高で物価下落に向かうはずなのに逆に値上りが続くということ自体、おかしいと思うけど。それから、日銀は景気が良くなっているから本当は金利を上げたいとも言ってるし…。むしろ、アメリカのサブプライムローン焦げつき問題で、世界的に金融が不安定になってるから、そんななかで日本が利上げするのは難しい状況だと言われているし。

 なんだか、やっぱりよくわかんないことばかりだ、、、

 竹中氏は「本当は国民はもっと怒るべきだ!」というけど、かといって今日のような竹中氏ひとりの独壇場だと、当然彼にとって都合のよいことしか言わないんだからなぁ。なんか、今日はひとりで正義の味方!みたいになってた、、、やっぱり、対立する意見を聞いたりしないと、これはこれで危険だよな…

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2007年10月23日 (火)

消費税を上げるなら…

 消費税を上げるなら、国は明確なビジョンを示せ!

 だいたい、財政が苦しくなると増税だというが、そんな国の都合に合わせてパカパカお金を取られてたんじゃ庶民はたまったもんじゃない!

 今回の消費税率アップの目的が、表向きの「持続可能な年金制度の構築」ではなくて、本当はバブル崩壊後の「失われた10年」にとった銀行、大企業救済のつけを支払うためだとしたら、国民をバカにするにもほどがある!つけを払うなら、かつて助けてもらって今空前の利益を上げている大企業からこそ払ってもらうべきだろう。それなのにかえって企業のためには減税をして、国民から取ろうなんて言語道断だろ!

 なにしろ消費税は、子どもからお年寄りまですべての人から等しく税金を取るんだから、これ以上「不公平」な「平等」はない。

 百歩譲って、「行政の無駄遣い」をあえて不問に付し、将来世代がツケを払うことなく、そして安定した社会保障を得られ、安定した社会生活を送れるために必要なんだとする。ならば、日本はこれからどのような社会を目指すのか!?「高福祉高負担」型の社会福祉充実国家を目指しているのか?ならば政府は「大きな政府」を目指しているというわけか??いや、現に政府が語るのは「小さな政府」じゃないか。低福祉だが低負担、基本は自己責任と!それならそれで、格差も仕方ないかもしれない。グローバル化への道を進むならそれは当然の帰結だろう。

 だが、この素人の見るところでは、どうも政府には何のビジョンもないように思えてしまう。一方で市場経済万能主義をとりながら、国民への増税は容赦なく行っていく。負担を増やしながら一方で「自己責任」だなどと言うのは、どう考えても矛盾しているんじゃないか!?

 一見、国・政府は場当たり的でその場しのぎの、まったく一貫性を欠いた政策をやってるように思える、、、

 バブルで浮かれちゃいました~!

 泡がはじけて困っちゃいました~!

 とりあえず前に成功した公共事業で景気をよくしよ~!

 あら?今度は成功しなかった~!

 それより銀行・金融が危ないから公的資金で助けなきゃ~!

 やっぱ、市場原理に任せるのが一番かも~!

 でもでも、借金で国が潰れそうだから税金もとっちゃえ~!

 この、場当たり的で無責任・無策に見える国の政策も、よ~く考えると、実は一貫したものかもしれないと思えるなぁ、、、

 つまり、そこで一貫してるのは、常に「誰かさん」の立場を優先的に守ろうとしているという……

 はぁ、ため息ばかりだ。。。消費税ばかりじゃなくて、ホントはもっともっと、他にも言いたいことはあるけれど、、、

 とりあえず、守屋前事務次官の証人喚問でも期待するか、、、

 いや、それよりも何百倍も問題なのは、C型肝炎感染者を「見殺し」にしようとした厚労省・製薬会社の方だ!こっちの方を先にすべきだろう!牛肉偽装から、チョコレート偽装、お餅偽装…と、人命よりも経済効率優先という民間の市場主義も問題だが、お役所の人命軽視は、企業の経済利益を優先「しなければならない」という事情とは違って、それが「体質」であるだけに一層最悪!だと思ってしまうのだが…

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2007年10月21日 (日)

ガソリン税も「再可決」と!

 わが石油業界の話が続いて恐縮だけど、、、(注・ほんとに今日の話はガソリン代にお嘆きの方以外には読まれない方がよろしいです)

 今、ガソリンの小売価格の全国平均は、レギュラーガソリンで144.9円らしい(10/15時点での店頭市況週動向調査:専門紙より)。来月にはさらに5円近い値上げが予想されているんだ。

 そんな折、自民党の谷垣政調会長が講演で、「道路特定財源」の暫定税率を来年度からも延長すべきだとして、民主党などが反対しても衆院で「再可決」!してでも成立を目指す考えを明らかにした(なんだか、テロ特措法の延長問題で再可決!って話とカブってるなぁ…)。

(読売新聞より↓↓)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071020i212.htm

 この中で谷垣氏は、この財源がなくなると「公共事業」が出来なくなっちゃうぞ~と言ってる。

 なんだか複雑やねぇ、、、地方にとってはまだまだ公共事業への期待の声が高いと思う。個人的にはオレも景気対策として公共事業の削減をなんとかしてもらいたいと思っているんだが、そのためにガソリン代の高値が続くというのだから、、、

 ちなみに、このガソリン税(揮発油税)などの「道路特定財源」とは何ぞや!?ということについて簡単に説明すると(以前も書いたけど)、その中身は

*********************************************

1、ガソリン税(53.8円/L)という国税。そのうち国の財源になる揮発油税が48.6円/L、地方の財源になる地方道路税が5.2円/Lとなる。

2、軽油引取税(32.1円/L)という地方税。

3、石油ガス税(17.5円/L)という国税(半分は地方へ)。

4、自動車取得税(取得価額の5%)という地方税。

5、自動車重量税(車重0.5t毎に6,300円/年)という国税(1/3地方へ)。

*********************************************

なのだ。

 要するに、この税金がなくなると、例えば今のレギュラー価格約145円/Lが、このガソリン税がなくなれば約88円/Lくらいになるというわけ。

 ん??145円から53.8円を引いたら91.2円じゃないの!?と思うかもしれないけど、実はここには問題があって、ガソリンの本体価格にガソリン税がかかっていて、さらにその全体に対して「消費税」がかかってるんだよね。つまり、税金に税金をかける”二重取り”が行なわれている!わが業界ではここも問題にしてるんだけど。

 例えば軽油の場合には軽油引取税という税金がかけられているけど、こっちの方はちゃんと軽油引取税を除いた軽油の本体価格に対してだけ消費税がかけられている!これが本当だと思うんだけど…

 横道に逸れたけど、次に「暫定税率」というのがあって、政府与党はこの暫定的な、つまり一時的な税率をそのまま延長したいと言ってるわけだ。なにが一時的かというと、この「道路特定財源」である各税金は当初の税率に比べてどんどん上がってるわけだ。たとえばガソリン税の中の揮発油税を見ると、当初(1954年)13円だったのが、19.2円→22.1円→24.3円(1964年)とか上がってて、1993年からは48.6円になって現在に至ってる。なぜ上げてきたかと言えば、道路などの社会資本・インフラ整備のために必要だから等の理由だという。そしてあくまで国の道路整備五ヵ年計画を達成するための一時的な税率だと言ってきた。よってだいたいの場合、5年ごとに見直しを行なうようになっていた。

 そして今年度(来年の3月まで)がちょうど前回の税制改正から5年目となるわけ。ここにきて民主党が参院を牛耳る状況になっちゃったもんだから、これまでのようにすんなり延長が決まる状況じゃなくなってしまったんだね。

 ところで、ここでまたややこしい話が出てくるんだけど、実際に「公共事業」ってことで道路の整備に使われる予算は、「道路整備特別会計」というものらしいのだ。そう、問題の多い「特別会計」ってやつだ!じゃあガソリン税なんかの「道路特定財源」は最初から国のいわゆる「予算」とは別に取られてたものなのか??と…

 ここらへんのことはオレもさっぱり分からなかった。んで、あれこれ財務省とかのホームページ調べてたところによると、どうやら基本的にはガソリン税とかはまず「一般会計」としていわゆる通常言われてる国の予算の「歳入」に入ってるのだ。たしかに、財務省統計を見ると「国庫歳入歳出状況」のなかの「一般会計」歳入の内訳の中に揮発油税とかあるわ!きっと軽油引取税は地方自治体の歳入内訳にあるんだろう。ところが、さらに同「歳入歳出状況」のなかの「特別会計」内訳を見てみると、おやぁぁぁ!こっちにも「道路整備特別会計」と銘打ったものがある。特別会計ってのはたしか、国が特定の事業を行うために一般会計とは別枠で設ける予算だったんじゃ??(そしていわば裏の会計として一般会計の何倍もの予算があり、官僚たちの使い放題になってるのが問題だったはずでは…

 で、さらに国土交通省とかいくつか当たってみてようやく分かった。要は、まず一般会計として入ってきたものが道路整備特別会計に流れていくということだそうだ(ただし税収の一部は一般会計を経由せずに直接特別会計に流れている)。

 まぁ、ここまで相当話がややこしくなり、たまたま何かのキーワードからこのブログを見ちゃった人にはむちゃくちゃつまらん話だろうな、、、

 そろそろまとめなきゃならないわけで、、、

 さてさて「公共事業」予算は平成10年(1998年)のピークを最後に年々減り続けているわけで、当然ガソリン税などの税収は余ってしまう。したがって、実際には道路特定財源として集められたお金の一部はそっくり特別会計に繰り入れられることなく、一般会計として道路に関連した事業に使われてるということになる(ようだ)。げんに石油業界(全国石油連盟)としては、「余ってるなら2倍になってるガソリン税の暫定税率を半分に減らす(本来の税率に戻す!)べきだ」と訴えている(同時に、道路以外に使用できる一般財源化にも反対)。

 結局、政府与党の頭のなかにあるのは、この財政の危機的状況のなかでみすみす財源を減らすなんて嫌だぁぁぁ~!ってことなんだろう。それが冒頭の谷垣氏の発言の本音じゃないだろうか…

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2007年10月19日 (金)

消費税が17%に~!!

 たまたま昨日のブログで書いた国家財政の問題。まったく好ましくない形でタイムリーな話題になってしまった(ToT)、、、

 18日の朝日新聞によれば、17日に「経済財政諮問会議」が消費税に関して、2025年時点で経済が順調に成長したとして税率11%、経済がうまく成長してくれなかった場合には税率17%が必要との試算を公表したという。

 経済財政諮問会議は、森政権の2001年1月に新設されたもので、要は政府に対して「これからの経済政策は~すべきですよ!」と提言する機関だ。

 この機関のメンバーは、閣僚から7名、民間有識者から4名の計11名で構成されている。議長は時の総理大臣なので、森、小泉、安倍、福田ときている。ちなみに森内閣~第2次小泉内閣まで官房長官だった福田現総理もその間のメンバーのひとり。あの竹中平蔵氏のあとを引き継いだのが与謝野馨(前官房長官)、そして太田弘子(現経済財政政策担当大臣)。

 って、なんでオレが解説してんだろ。とにかく、この機関の特徴は「透明性」らしいので、興味あったら以下のホームページをご覧あれ。

http://www.keizai-shimon.go.jp/

 で、問題は今回いよいよ「消費税」という名前がハッキリ出てきたことで、今後はことあるごとに国会でもメディアでも「消費税の増税」ということがよりリアルに日程に上ってくるだろうということ。つまり「消費税増税」は秒読み段階に入ったわけだね。今日の官房長官の発言にもあったけど、まぁ国民もこの間の参院選なんかを通して、うすうすは分かってたんだよな。今までだって何だかんだ言われながらも結果的には実現されてきたわけだから。官房長官の話もその通りだ!

 そのうえで、オレたち国民として大事なことは、「増税が仕方ないんだったら、ちゃんとその理由と使いみちを分かりやすく説明しろよ!そしてその通りに実行しろよ!」と要求し、また監視していくことだと思う。ひとりひとりの理解・認識こそが「世論」を形成していき、それが政治を動かすことにもなる(はず)!

 そこで、もうちょっと具体的にポイントとなる点を挙げれば、何と言っても「何のために増税が必要なのか?」というところ。たしか参院選で(与党側から)盛んに言われていたのは、基礎年金(国民年金=1階部分)の国庫負担率を3分の1から半分に引き上げるための「財源」として消費税を!だったと思うんだけど、、、(この財源を民主党は増税ではなくて徹底した歳出のムダを省くことで確保すると言っていた…はず)

 だから、これから活発化されるであろう消費税の議論では、まず増税ありきではなくて、ちゃんとムダな経費を削っているのか!?というとこを国民は見張っていかなくちゃいけないし、同時に増税されたとしても、それが社会保障費などに限定されるのかどうかも監視していかなくちゃいけないんだと思う。

 前回のブログで触れたように、増税が実はバブル崩壊時に銀行・大企業を救うために使った借金の穴埋め(国債の債務償還費・金利支払い費)に使われる危険性があるようだからね!

 そこで気になるのが、「プライマリーバランスの均衡ないし黒字化」ということ。要するに、「毎月の生活費をお給料だけでまかなえるようにしよう!」ということ。今の国の状態は、毎月の生活費(生活に必要な出費)がお給料だけではまかなえないので借金の一部を充ててるってわけだ。(という理解でいいと思うが…)

 つまり、このプライマリーバランス黒字化という言葉によって増税の目的が財政全体へと拡散されてしまうのではないかという懸念があるわけ(社会保障費も「生活費」の中に入ってるわけだから区別するのは難しい!)。

 ま、くどいようだけど、消費税の増税よりも先に、やるべきことをやれよ!ってことだ。年金の流用とか官製談合、政治家への還流など不透明なままの「特別会計」、特殊法人、独立行政法人などへの天下りとか随意契約の放置、ODA費のねこばば問題……挙げればキリがないね、、、まったく!!

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2007年10月18日 (木)

このところの国会とか

 テロ特措法が今のもっとも差し迫った政治課題となっているみたいね。この国会では、参院選の結果を受けて、とくに国民的関心の高い「年金問題」、そしていわゆる「改革の影の部分」への対応、その根底にあるさまざまな意味での「格差」問題についての議論が行なわれているようだけど、ここにきて喫緊の課題はやっぱり「テロ特措法」問題をどうするの!?というところになってるね。

 そこで、国民のひとりとしてオレとしてもちょっとは言いたいところなんだけど、なにしろその経緯を含めていまひとつ全体像が掴めない(+_+)

 ひとまず今は、テロ特のことにも触れつつ、ここんとこの国会などを見ていて感じたことを書いてみます。

 まず、ちょっと前にこのブログで触れた「公共事業」の話。今、地方の疲弊した状況をどうするかという問題で、元岩手県知事の増田総務大臣がいろいろ苦労されている様子が国会中継などから見てとれる。でも基本的には「公共事業」依存体質からの脱却という基本は変わらないようだ。というか「景気対策」としてのそれは止めると。

 オレが言いたいのは、「地方の景気対策」としてこそ本来の意味での「公共事業」は進めてほしいということ。談合、ことに官製談合の温床になっていたりして、なにか「公共事業」というと悪いことのようなレッテル貼りがなされているが、問題はまさに大手だけでの密室の話し合いによって決められ、本来必要とされる以上の税金がつぎ込まれてきたということ。そしてなにより、その投入されたお金が大手から下請けへきちんと行き渡るんじゃなくて、結局は役人や政治家のふところに行ってしまうということが問題なんじゃないの?

 今、国の財政はチョー苦しい。言ってみりゃ、自己破産寸前の個人や倒産寸前の中小企業なんか目じゃないくらい、日本という会社はまさに倒産寸前だ!消費者金融などから年収を超えるような借金を抱えて首が回らなくなっている個人がいるようだけど、国の借金は年収の20倍近くになっているんだからね。

 たしかに国が潰れたら地方の景気どころじゃなくなるんだけど、じゃあ国(政府)の役割(存在理由)ってなんだって言ったら、第一に国民の生命、財産を守ることじゃないの?その場合、まず守るべき対象は一番弱い人たちだと思うんだけどね。ところが現実には、(政府・官僚を医者に例えるなら)死にそうな人はとりあえず放っといて比較的健康な人ばかり助けようとしている。もっと言えば医者自身の身の安全を優先させようとしている。。。とは言いすぎかもしれないけど、素人的にはそう見えちゃう。すなわち、大銀行、大企業という持てる者ばかり優先したり、キャリア官僚という「勝ち組」をとことん優遇しようということ。

 もちろんバブル崩壊で不良債権のために瀕死の状態だった大銀行を救うことは国全体のためにも最優先事項だったわけで、そこへの税金投入(赤字国債の発行)はやむを得なかったとしても、今それによって(合併などの痛みを伴った処置の結果であれ)空前の好景気に沸いている企業に対しては(日本の法人諸税はまだまだ高過ぎるなどといった国際比較を持ち出して)とくにハンディを与えようとせず、しかも自分たち(キャリア官僚)に対しても、独立行政法人などといった目くらましを使って相変わらず「天下り」を温存させておきながら、一般庶民に対しては、「国が苦しい!火の車!このままじゃ将来の年金はもらえなくなるよ~!!」と言って定率減税は一律取りやめ!医者に払う治療代の個人負担は増やす!消費税の増税!などなどを迫ってくる。(なんか今日のオレは共産党みたい…)

 聞くところによれば(真偽のほどは分からんが)、年金財源確保のために消費税増税は仕方ないんだというけど、実は過去に銀行や企業を救うために使ったお金(税金…実際は赤字国債という長期国債)、要するに借金の返済のための財源として消費税が必要だとも言われてる。そんなのは絶対に許せないことじゃん!もし本当に歳出のムダをなくしてもそれでも増税しかないんだというんなら、増税する分は「年金」関係以外には流用しないという目的税化してもらいたいし、それを法律にちゃんと書いてほしいね!

 次に、テレビから伝わってくる民主党の姿勢についてもひと言させてもらうと、、、

 「ちょっと民主党さん、あまりにも国民、国民って言い過ぎじゃない!」

 そりゃあ、あの参院選で国民の支持を得たことが今日の民主党のデカイ態度のみなもとではあるだろうけど、あれはあれで時の状勢であって、本当に国民(の多数)が望んでるのは、勢力を得たんだからもっと強気で積極的な態度で臨んでほしいということだと思う。つまり、俺たちの考えはこうで、必ず国民のためになるんだ!だから信じてついて来てほしい!!とか。。。なんか、福田政権は民主党の顔色をうかがっているが、民主党は国民の顔色をうかがっている?みたいな気がする。今のテロ特措法について言えば、むしろ自民党の頑固一徹みたいな一貫した姿勢の方が国民にどんどん伝わってきていて、だから賛成反対が逆転しかかっているじゃん!(もう逆転してるかも)…それは、「愚民」である国民が、自民党の方がいさぎよいみたいだ!と感じてる証拠なんだと思う。ウソでも「日本の国益なんだ!」とか「給油活動やめたら日本は国際社会からどう思われると思うんだい!」なんて聞かされると「うん、たしかにそうだよなぁ」となっちゃうって、、、そもそも「愚民」なんだから(愚民っていうのはもちろん悪いたとえであって、はっきり言って国民は目の前の生活、仕事に追われてる身なんだってこと)。本質的にはアフガン戦争~テロとの戦い~はそこにある利権を狙った諸国の「個人的な闘い」(アフガン周辺諸国は石油の埋蔵量でトップレベルにあるといわれる)であって、国際社会という言い方はまやかしだと思うけど、そういう本質的な議論をするならまだしも、給油量をごまかしてるだのイラク戦争への転用だのといった議論(ある意味重要だけれども)ばかりしてては、やがて「愚民」である国民は離れてしまうと思うよ。まぁ、石油の利権云々になると日本はむしろイラク戦争の方が重要になるじゃんて話かもしれないけど、、、テロとの戦いという点に絞って議論するなら、やっぱりテロの背景にある格差・貧困問題、すなわち民生・経済復興支援で押し通すべきじゃない?そこをもっと国民に分かりやすく訴えるような姿勢を打ち出してもらいたい。

 もうひとつだけ、、、

 「道路特定財源」についてだけど、まず国税分(一部は地方に回る)である「揮発油税」という目的税を一般税にするという話。「揮発油税」って要するに「ガソリン税」で、これはもともと車を使ってる人が、自分たちが走る道路については自分たちで負担しようということで始まったらしいんだけど、本来は約25円だった。それを期限付きで2倍の約50円に引き上げている。そして本来の税率に戻す期限てのが実は今年度いっぱいだったらしいんだけど、結局この先もずっと続くようになってしまった。で、今度はそれを道路以外でも使えるようにしようという話。まぁ、車による環境汚染を考えれば「環境対策のための目的税」に変更しようというのなら、やむを得ない面もあるかなぁと思うけど、そうじゃなくて国の財政が苦しいから一般会計化して、一般税化をしようじゃないの!という話らしい(たぶん…自信ないけど)。

 オレはもろ業界人だから、当然この「揮発油税」自体に反対だ。だってこれがなければもっとガソリン代が安くなって、お客さんにも喜ばれるからね!そこで、一般税化の議論は置いといて、とりあえず「一時的」にでも税率を下げてほしいというのが本音。何と言ってもこの原油高なので、石油元売メーカーは(円高もあって?)空前の利益を享受しているのと対照的にオレたち末端の経営は危機的なのだから!…まぁ、いくら「陳情」しても効果ないようだし、実際はまずムリな要求だけどね。

 一方で、これは地方税になる「軽油引取税」(32.1円)。これも目的税なんだけど、先日のテレビでの増田総務大臣によれば、実際に地方の道路に使われてるのは2割ほどでしかないらしいけど、こちらは運送業界や土木・建設業界にとっても大きな負担になっている。大臣の話ではこの税もいじる気はない!とのこと。

 いずれにしても、消費者に対する税金は現状のままだったり、増やしたりしているのに、法人諸税などは国際競争力の上で必要と言って減税しているという状況。ここにも弱者よりも強者にやさしい「歪んだ」政策があると指摘して、今日はおひらき。

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2007年9月18日 (火)

ちょっと待って!自民党総裁選

 新しい自民党総裁を決める選挙戦がスタートしたね。日曜日はさっそくNHKはじめ民放各局が福田、麻生両候補を出演させて、流行りの「生討論会」を放映。

 でも~、ちょっと待って!!

 なんかさぁ、こうしてテレビや新聞がこぞって2人を取り上げるとね、ちょっと危険だよね。たしかに総裁はそのまま日本国の総理大臣になっちゃうわけだから、大事といっちゃ大事だし、国民も関心を持つのは当然なんだけど、、、

 こうして「麻生か?福田か?」という構図ばかりが報じられてしまうと、またしても世論がおかしな方向に行っちゃうんじゃないかな!?このまま行くと、たぶん麻生か福田かで世論が二分されそうじゃん!?

 でも、それってなんか違うでしょ!!

 あくまでも、今の選挙というのは自民党内でのトップを決める選挙だということであって、決して「自民党でいいのか?それとも非自民か?」じゃないんだから。

 さきの参院選では、「自民党でいいの?ダメなの?」が争われて、その結果国民の多くが「ダメ!」と言った。で、今まさに行なわれている選挙戦というのは、その「ダメ自民」の中のトップ争いなわけだ。

 直近の選挙で大半の国民が示した意思というのは、要するにトップが誰であろうと、自民党そのものを否定したということだ。にもかかわらず、今の選挙戦が注目に値するのは、ひとえに、事実上の「総理大臣」を決めることになり、そのもとで新たな内閣が作られるから!だと思うんだ。

 だから国民のスタンスというのは、麻生か福田か、どっちを積極的に支持するか…というのではなくて、基本的に自民党ノーなんだけど、今は仕方なく政権をとれる状態なので、その前提のもとでまぁ少しでもましだと思えるのはどちらの候補かというのを見定めようじゃないか!というもののはず。。。じゃん!?

 そこんとこを押さえていないと、ともすれば今回の総裁選で勝利した方に、すなわち総理になる方に過大な期待をしてしまうことになりかねないでしょう。つまり、さきの参院選で政治に変化を期待して投票し、結果自民党の独壇場という状況から抜け出して、いい意味で政治に緊張感が出てきたと思っていたのに、いつの間にか世論が新総理誕生に沸いてしまって、あたかもそれで(新総理大臣が)「民意を得た!」みたいな感じになってしまうという訳のわからんことになりかねないと思っちゃうわけだ。

 はっきり言ってオレもいわゆる「世論」の一部なんだけど、それがいかにもろくて移ろいやすいものか、、、という点には注意が必要だ。「世論」というのはメディアの力で意外に簡単に変転しやすいものだから。その特性を熟知(?)して勝利し基盤を固めてきたのが小泉総理だった。テレビに露出することが多い政治家ほど親近感があり、人気も高まる傾向にあるようだ。それを知っているからこそ政治家は(野党も含めて)出来るだけテレビに露出しようとする。メディアが世論をつくり、世論が政治を規定し、政治家は世論形成のためにメディアを積極的に利用する、、、という図式を、つい最近、あの植草教授の本から教わった。

 今回の自民党総裁選を見つつふと思ったのは、こうして一方的に自民党だけがメディアに出てきて政策について討論するということの危険性だった。とくに「テロ特措法」についてだ。麻生、福田両氏とも、当然自民党であって、なにがなんでも積極的に継続していくという立場なわけだ。継続を前提として次々に自民党的立場から発言されていけば、これは一種の「国民洗脳」じゃないか!それを反映してかどうか知らないけど、ある民放の世論調査の結果、"給油活動は継続すべし"という意見が半数以上となっていた。

 以上のようなことを考慮すれば、たとえば先日の日曜日のNHK日曜討論とサンデープロジェクトをみた場合、日曜討論の方は野党も出演していたのに対し、サンプロの方は自民党だけに偏っていたわけで、オレとしてはNHKの方がより良いのではないかと思う。

 世論、あるいは民意の話題が出たついでに言えば、この間のNHK日曜討論などを見ても、民主党の鳩山氏はやたら「民意」を強調していたのがとっても気になった。民主党のやることは何でもかんでも「世論」に合致したもの、「民意」をくんだもの…と言っていたが、あまり言い過ぎると「おいおい、民主党は単なる大衆迎合主義なんかい!?」と思ってしまう。世論なり民意というものが上述のような性格を持っているのだとしたら、あまりそれを強調してばかりいると、逆に世論に足元をすくわれてしまうんじゃないかね!?その点ではまだ、麻生さん福田さんがテロ特について、たとえ世論が反対でも国益のためにやる!と語っていたことの方が本来の政治家の姿だと思えてくる(もちろん、テロ特そのものが正しいか否かは別として)。

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2007年9月16日 (日)

短すぎた春…安倍政権にひと言

 最後に歴史的サプライズを見せてくれた安倍総理。将来、このことはどんな風に語り継がれていくのだろう、、、

 安倍総理のサプライズもせいぜい一日で忘れ去られ、政局はどんどん動いている。麻福対決の行方はもちろん気になるけど、はっきり言って…どっちでもいいよ!って感じ。どっちが総理になるにせよ、もはや自民党だけでは政治は動いていかないんだからさ。とりあえず望むのは、これからの一週間は、出来るだけ「国民」にもオープンな形でどんどん政策論争とかやらをやって欲しい。直接は国民は「蚊帳の外」なのかもしれないけど、このところ意外と世論とか民意とかが影響を与えたりもするので、世論調査とかが少しでも総裁選に影響されることを期待したいですね。

 で、あっという間に過去に人になりつつある安倍総理だけど、ひと言だけ安倍さんの「功績」について言いたいと思う。それは、、、自民党の独壇場という土台を「ぶっ壊した!」ということ。もっとも、、、「ぶっ壊した」というよりは「ぶっ壊れちゃった、、、(汗)」ということだろうけど、どっちにしても参院選で大敗して、それでも続投し続けるという快挙を成し遂げることを通して、オレのような比較的政治に無関心な者にも(関心を持たせるという点で)少なからず影響を与えた「功績」は大きいと思う。オレ以上に無関心だった近所のお兄さんたちとも結構政治の話で盛り上がったりしてるくらいだからね!

 というわけで、いまいち興味が湧かないけど、、、これからやる「日曜討論」と「サンデープロジェクト」でも見させていただきましょう!

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2007年9月13日 (木)

安倍総理の辞職なぜ?を考える

 なぜだ?

 なぜ今なんだ?

 なぜこのタイミングなんだ?

 ニュースウォッチナイン、報道ステーション、NEWS23などずっと見ていたが、自民党からも、公明党からも、民主党からも「解せない」との声が聞かれ、マスコミでもくり返された。

 大きな疑問は二つ。ひとつは「なぜ辞任なのか?」で、もうひとつは「なぜこのタイミングなのか?」だ。おそらくこの二つは相互に絡み合っているのだと思う。タイミングについては総理自身も明確には答えることが出来ないんだろう。なぜ辞めるかということも、総理自身、参院選後から日々悩み続け、また自分の中でも葛藤があったであろうが、真面目さゆえに、「頑張らねば!」という表層の意識・意思…いやむしろ意志で自らの葛藤を打ち消しながら突っ走っていたのだけれど、周りの状況があまりにも厳しすぎて、心身ともに疲労が極限に近づいていたのだろう。そして閣僚不祥事などなにをやってもうまくいかないことに加え、自党内からも「頭ごなし」や「裏切り行為」など様々な形でのプレッシャーを受けるに至って、ついには一番大事な活力(エネルギー)すなわち気力がなくなってしまった結果、今日を迎えた!と…。つまり、このタイミングというのに高度な政治的判断などといった明確な「理由」はなく、むしろ判断不能によって辞意を表明するに至ったのだと想像する。

 体調不良、病気、(それに起因した?)気力の低下も言われた。たしかに、「所信表明演説」と今日の「辞職会見」とをあらためて続けて観てみると、今日の会見では可哀想なくらい弱々しかった。「疲れた。エネルギーがなくなった」と漏らしていたらしいし、辞意についても少なくとも所信表明当日には漏らしていたとも言われる。しばらく前から医師の診察も受けていたという。体力的には相当消耗していたのだろう。

 健康上問題があったことは事実だとしても、総理の主観としては今日の会見で述べたことが率直なところなのだと思う。すなわち、最終決断をしたのは今日、小沢民主党に党首会談を断られた時だ。すでに総理は今日からの代表質問に取り組むだけの「自信」を失いかけていた。遠藤農水相辞任の主導権をとれなかった(あくまで総理が命じたと言っているが…)、あるいはテロ特措法問題で総理の意向とは合致しない「新法」が党内で準備されていることなどによって、表面上の関係とは裏腹に総理は与党内で精神的に孤立化していった。小沢民主党に党首会談を断られたことを辞任の理由として殊さら主張したことは、たしかに子どもっぽいと言われても仕方ないが、すでに判断力低下に陥っていた総理にとっては、自らの力による「局面の打開」の最後の望みという大きな意味を持っていたのだろう。最後の望みを絶たれたことによって、自信喪失が限界をむかえたのだろう。

 民意と党意を受けていない自分がいるよりも、自分がやめることが「局面の打開」につながるに違いないと判断せざるを得なかった!

 思えば、大した実力も経験もない中にあって、小泉旋風の流れのなか、「選挙の顔」になる人物が総理に!という風潮によって祭り上げられたことが悲劇の始まりだったわけで、そういう意味ではなによりも責任は自民党自身にあるはずなのだ。

 

 すでにポスト安倍に向けて派閥間の争いが始まっているとも伝えられている。候補としては「福田」「麻生」「額賀」「谷垣」そして「小泉」などが挙げられているようだ。ま、後継者については今日の今日くらいは考えないでおこう。えっ?今いちばんふさわしいのは誰かって?そうだなぁ、、、「小沢さん」かな…ここはいっそ、衆院解散総選挙がすじってもんじゃないかい!?

 いずれにしても、今日くらいは言ってあげましょう…

「安倍さん、お疲れ様~!!」

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2007年9月12日 (水)

安倍総理辞任!?

 えー、せっかく国会中継楽しみにしてたのにぃ、、、

 所信表明演説の前に決断できなかったのかぁ!!

 てか、、、安倍さん、これから政治家としてやっていけないじゃん。ぜったい自殺なんかしちゃだめだからね!

 もうすぐ2時から会見とのこと。会見に出てきてくださいよ!

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2007年9月 3日 (月)

テロ特措法はアフガン限定ではない!?

 9/2(日)のサンデープロジェクトに石原伸晃政調会長が出演。

 以前からイラク占領作戦をしている米軍への燃料提供など、テロ特措法の適用範囲を超えた活動が問題とされていたようですが、今回は田原さんが石原氏にいきなり特ネタを「ぶつけてきた!」ような内容でした。

 それは米国海軍第5艦隊(United States Naval Forces Central Command and 5th Fleet)によるニュースとのことで、田原さんが示したボードには次のような内容が書かれてました。

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「イラクの自由作戦」
日本政府は、不朽の自由作戦(対テロ作戦)の開始以来8663万ガロン(約33万kl)以上の燃料を貢献した。
「海上自衛隊による給油実績(艦船用)」
2001年度から2007年度までにアメリカに対し、約38万klを給油。
38万klのうち33万kl→約85%がイラクへ?

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これについての田原さんと石原氏とのやり取り(一部額賀財務大臣も)が興味深かったので書き起こしてみました。よかったら読んでみてください。ただし語尾が若干不正確であったり、途中省略はあります。

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石原:「テロ特措法が切れると世界にどういう影響が出るか。アフガンは世界各国、イラクに反対しているフランス、ドイツも行ってるわけですね。日本が油を供給しているのは実はパキスタンなんです。40カ国以上がやってるところで日本が離脱したとき、世界がどういう風に日本を見るのか?」

田原:(アメリカ海軍中央司令部のホームページの資料をもとにボードを提示・前掲)「実はアフガン戦争への給油をしているかにみえるけれども、実は85%はイラク用の油なんだと。イラク戦争に協力してるんだと。」

石原:「(インド洋といっても)海上活動ですから、その艦船がどこに行ってるかってことはですね、軍事作戦ですから公にされてないんですね。そんな中でイラクの近くにいくこともあるでしょうし、イランの近くに行くこともある、アフリカの近くに…」

田原:「日本からイラク戦争のために、これだけ補給してもらっている、国民がだまされたって気になる。」

石原:「いや、その艦船は一箇所に留まってるわけではないんですよね。イラクに近づくこともある、イラクの隣はイランもある…ここもイスラム国家なわけですよ。そしてその中にイスラム派内の対立を、特にイラクの場合は抱えている。過激派も、アフガンにいるであろうビンラディンの一派あるいはタリバン、こういう人たちがイラク等々でもですよ、自爆テロを指導してるってことも、これまた世間の常識ですよね。」

田原:「アフガン戦争のために協力するならともかく、イラク戦争のために自主的に協力してるってことはね、国民をだましてることになるんじゃないかと。」

 CMに引き続き

田原:「額賀(財務大臣)さん、日本はアフガン戦争のために自衛艦を派遣して給油をしてるんだけど、そのほとんどが実はイラク戦争のために使われてるんだと、」

額賀:「私の知る限り、アフガンに対するテロ撲滅作戦はですね、あの911事件で3000人の犠牲者がありましたね。日本人が24人ですよ。自らの問題として主体的に取り組んだわけでございまして、そのためにアメリカとか多くの国々の後方支援をすることによってテロの作戦を封じると。それはテロ集団の動き、あるいは武器の輸出だとか、さまざまなテロ集団の動きを封じていこうということでありますから、テロ集団の動きに応じて、いろんなところで動きがあればですね…」

田原:「それは違う。アフガン戦争についてはね、中国もロシアも、イランまでがOKした。イラク戦争はね、フランスもドイツもみんな反対。だからイラク戦争とアフガン戦争は違うんですよ。日本はアフガン戦争のために自衛艦が行ってると思ったら、実は中身はイラク戦争を応援に行ってるんだということになっちゃった。…やっぱり日本の国民からすればだまされたと…」

石原:「そうじゃないと思います。というのは『戦時ミッション』ですから。イラクにしてもアフガニスタンにしても、アメリカ海軍にとってこれは戦時ミッションなわけですよね。そして限られた艦艇がインド洋という、このイスラム原理主義が潜伏してるであろうアフリカ、イエメン、あるいはイラク、パキスタン。こういうところの海上での輸送というものを阻止するために、たとえばここから出た麻薬が…テロに使われる。ですからあの場所を考えるならば、動いている艦船、イラクの戦争もアフガンの戦争もアメリカ海軍にとってはミッションは違うかもしれないけど同じなんですよ…米軍サイドからみれば同じわけです。日本としても両方の法律は別会計ですけれども、今もイラクで、もうサマワの陸上自衛隊は撤退しましたけども、空輸事業をおこなっている、そういう意味では日本は両方にコミットメントしてるわけですよね。イラクにもですね、アフガンから原理主義の者が行ってることもこれまた事実なわけですよね。それはやっぱり阻止しなけりゃいけない、それは世界各国で起こるテロの脅威、平和を乱す行為に対して国際社会が断固立ち向かうという1368の国連決議を受けてるわけですよ。イラクでおこなわれるようなテロ行動も阻止するという意味でインド洋で活動している艦船が、米軍が共用している…」

田原:「えっ?額賀さん、それでいいの?」

額賀:(突然振られた額賀氏。約3秒固まって)「いや、だからアフガンの場合は全体的なテロ作戦でございますから、その一環として日本が後方支援をしてるということでありまして、と同時に間接的にはですね、ペルシャ湾からインド洋とかね、日本の貨物船とかねタンカーとかある、そういう日本の安全のシーレーンを確保することにも役立ってるんですよ。」

田原:「ということはその油のほとんどが実はイラク戦争のために使われてたとしてもいいの?」

額賀:「いや、そんなことはないですよ。」

石原:「艦船に供給してるって書いてあるんじゃないですか?たとえばイラクで活動してるたとえば航空母艦にですね、イラクを空爆するものにどうのこうのっては書いてないんじゃ…。ペルシャ湾もインド洋も全部つながってますし、イラクでもテロが起こってる、アフガンを基点とするテロに対して防止するために…。問題は、もしミッションがほとんど混同されて、イラクのものに使われてるってのがあるのかどうかということをですね、私も(アメリカ側に)しっかりと聞かせてもらいたいと思います。(目的が違うものになってるんというのはマズイんじゃないか…に対して)目的は違わないと思います。テロを撲滅するために給油しているわけですから。イラクでおこなわれるテロに対してもやはり、それを撲滅するために、アフガンのこの作戦がおこなわれているんだと思います。」

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 さてさて、本当に日本政府はこうした事実を知らなかったのでしょうか?まさか知らないうちに行なってたとか?それとも国民に知られないように隠してたのでしょうか?石原氏の言うような「(拡大)解釈」は正当なものなのでしょうか?

 というか、、、(と、いつものオレ調にもどって)

 率直に言って「なんか怖くね~!?」というのがまず感じたこと。『戦時ミッション』だから国民には秘密にされてしまうというのは、過去の戦争でもあった「情報統制」につながるんじゃないの!?本当は苦戦を強いられていた日本軍なのに国内的には「連戦戦勝!破竹の勢いで!」なんて報じられてたらしいし。

 それに、オレの勘違いかもしれないけど、なんかこのところ「9.11」で犠牲になった日本人を引き合いに出して(もちろん犠牲そのものは大変重大な事態だが)、「9.11」は日本への攻撃でもあるという認識にもっていこうとしている感じがするのは気のせい?

 テロについていえば、基本的にオレは、「テロとの戦い」というキャッチフレーズは危険だと思う。たしかにテロという戦術は卑劣だが、その行為だけをとって「悪」だと決めつけるのは絶対におかしい!なぜ「彼ら」がテロという手段を使うのか、そもそもなぜ「彼ら」が攻撃を仕掛けるのか?だいたい理由もなく人が自爆するわけないだろ!「彼ら」は果たして一方的に悪いのか?我々のいう「正義」とはなんだ?(まぁ、我々の経済的豊かさを維持するのが「正義」ということなんだろうけど)

 額賀氏が漏らしたように、中東からの原油の輸入ルートがいわば日本の生命線だというのはそりゃあ本音のところだろう。「イラク戦争に反対する奴はガソリン使うな!」みたいなことを言いたいんだろう。まるでひと昔前に反原発運動が盛り上がってた頃「原発に反対するやつは電気を使うな!」と言ったのと同じだ。だけど、だからといって力ずくで中東諸国をねじ伏せるやり方がいいとは思えない。こんなことは理想論とか空想主義とか言われるかもしれないけど、やっぱ戦争はいやだ!

*(追記)

 テロを力で抑え込もうというのは、沸騰しまくった鍋にふたをして無理やり押さえつけてるようなものじゃないか!?しかも「つぎはぎだらけ」で「穴だらけ」で、、、

 「もとの火だね」を消さなきゃだめじゃないかと思う。消すというのはテロリストを一掃することじゃなくて、イスラム国家に対する「侵略」を見直すことだと思う。米国(や追随する日本)の覇権主義、石油資源という利権のための侵略、あるいはグローバリズムによる中東諸国の「自由化」などと言われることが事実かどうかは解らないけど、テロを起こすにもそれなりの理由があるはずだと思う。

 テロを非難しながら、日本への原爆投下を正当化する国に「国際協調」という名目で追随し続けたら、きっと(中東ではたらく日本企業の人が言ってたけど)日本も友好的じゃない国の仲間に入れられちゃうんじゃないか。

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2007年8月28日 (火)

新生安倍内閣ですね!

 オレには政治家個々の人間がどーだこーだってのはほとんど分からん。だから、今度の内閣の顔ぶれを見ても何も分かったようなことは言えませんね。なので、今回の組閣ニュースをみたとこを率直にいち素人的な感想として言ってみます(ここは謙虚にいきましょう、、、)

 まず、9時のNHKニュースウォッチナインでの安倍総理の会見。正直サプライズだ!短い間に、ずいぶんと謙虚になったもんだ!!!この数日間、ずいぶん周りから言われてきたのか、それとも本当にご自身で熟考したのかは知らないが、地方のこと、格差問題とかをかなり強調していた。今までの強気な言葉がウソのように謙虚だ!こりゃあもしかしたら小泉氏と同じ演出家に教えを請うたのかもしれない。それほどオレ的には合格点!なんとなく好感がもててしまう。

 こういう場面では野党は不利だねぇ。やっぱ内閣を作り上げるというのは華々しいイベントで、政権与党の強みなんだろうなぁ。当たり前のことなんだけど、実際にこの国を動かしていくのは与党だ!ということを見せつける効果は大きい。民主党鳩山の言葉がいかにもこれまでの野党って感じでちっぽけに見えたぞ。「サプライズがないのがサプライズだ!」なんてわけのわかんない言葉遊びしか出来ないのだ。参院の筆頭なんだからもうちょっと鋭いつっ込みが欲しかったなぁ、、、ここはもっと貫禄を見せて「お手並み拝見しましょう!」くらいの度量の深さを見せて欲しかった。共産党や社民党と同じ野党のやっかみみたいじゃん!?

 さて、厚労省の舛添氏、これはまたかつての竹中氏のように強力な人間が配された感じを受ける。学者というか大学教授ってのは頭いいし、なにより彼らは口がうまい!舛添氏は昔の「朝生」の頃から見てきたが、さてどれだけその本領を発揮してくれるやら楽しみだ。民主党もよほど気合い入れないと年金問題で主導権を握るのは難しそう。

 防衛大臣の高村氏、、、派閥の頭という以外いまいちわからんけど、個人的には「石をも破壊する」あの人がよかったかなぁ、、、それより小池妖怪おばさんは一体何だったの??あの…変幻自在で表のこぎれいな顔とは裏腹に決して気を許せない空気をかもし出す目をとりあえずは見なくて済むというのはありがたいことだけど、、、

 と、まったく本質的じゃない話ばかりが続いてますが、、、

 もっかのオレの関心はひとつ!地方の困窮をどうにかするって言うけど、なんか具体的な話のひとつでもしてくれや~!ということさ。

 とにかく「景気回復」って言われてるけど、一体どこが?オレたちはどこでそれを実感すればいいんだ!?まったく実感がないぞぉ!たとえばオレらガソリンスタンドは日々お客さん(企業城下町なので主にそこのサラリーマン)と接してる。大口のお得意先は建設業界とか高速道路関連会社なんかになるんだけど、わが企業はぜんぜん活気がない。外国企業との合併に次ぐ合併でリストラされるわ、給料は上がらないわ、儲けは外に持ってかれてるわ!毎日サラリーマンと接してるからこそ肌で感じるんだけど、とにかく財布の紐は相変わらず固い!高速事業の主体だった道路公団は解体されて仕事は減って、公共事業もなくなるうえに地方自治体の財政も厳しいから県道、市道だって計画が途中で立ち消えになるし。

 結局、地方の声は「旧来の日本型の」やり方への回帰なんだ。それじゃダメだ!というのがお上の考えだろう!?このグローバル化の時代の中で、もっと外資を入れて投資してもらって企業も国際競争で勝たなくてはいけない!、、、だけど、やっぱりグローバル化なんて結局は「強者」による「強者」のための論理じゃないの!?先日の『日曜討論』で公明党の高木氏が軽く言ってた…「地方の経済というのは”官需”、いわゆる公共事業への依存度がまだまだ高い。この10年で(国の公共事業は)4割ほど減っているが、(地方の)建設業者は1割ぐらいしか減っていない」…そういう目線でしか見られないんじゃん。「1割ぐらいしか」って軽く言うけど、その1割減るってのはどういう意味かわかるか?!その1割の中に大勢の出稼ぎ者やその家族がいるんだ!みんなみんな、「ムダ」と言われる公共事業でずっとやってきたんだ。古い高度経済成長モデルじゃダメだと言うが、これまで国からの後押しで日本経済を支えてきた産業を急激な「改革」で振るい落としてる。それも米国の「年次改革要望書」だかなんだかに従ってのことなんだろ!?

 同『討論』で安倍総理のブレーンである(?)八代尚宏教授はこう言ってたね…「大事なのは、もっと投資を増やすこと。内外の投資家がどんどん投資して雇用を増やしてくれることが大事」…と。外資が投資してくれて「雇用」を増やす?そこで求められてる「雇用」ってのは「非正規雇用」じゃないの??なんで空前の好景気と言われながらサラリーマンの給料が変わらないの?先日再放送されたNHKドラマ「ハゲタカ」じゃないけど、グローバル化は結局、投資家の金の投下先を拡げてくれ!という要求じゃん。前に当ブログで書いたようにネオリベラリズムというものの実際の姿が、国を買い叩いてそして売りさばいて自分たちが儲け、あとにはボロボロになった国が残るってことだとしたら、今の与党の「改革」はとんでもない売国行為じゃん!

 『討論』で、荻原女史がアメリカの労働者と経営者の給料格差を例に出した際、石原氏(現政調会長)は「アメリカのケースは特異なケース」だと言った。日本はそうはならないと。でもそれって本当?本当に大丈夫?特に「大都市」でのワーキングプア問題は日本でもますます深刻化してるところからして、米国に近づいてるような気がするけれど気のせいなの?

Sundaydebate_2

 なんて、これ以上知ったかぶりしてるとボロが出るから(出てるか?)やめといて。まぁ、なんでもいいけど、安倍さん、地方への配慮、セーフティネットの充実の具体的なところを早くみんなに目に見える形でお示しになってください!お願いします!!今さら何を言っても、現実にはもう後戻り出来ないような状況になっちゃってるんだろうから、この現実に即した対策というのが何なのかを示してください。オレら中小零細はたしかに時代に乗り遅れてるのかもしれないし、努力も足りないのかもしれない。「日本型」という古い考えにしがみついてても、きっと時計の針は逆には動かないのかもしれない。言ってることは机上の空論、偏屈なエゴイズムかもしれない。ここにきて、みんなが平等に救われるなんていう都合のいい方法はないのかもしれない。それでも、今回の選挙の結果はあきらかに地方の声の大きさを示してるということも忘れないでもらいたい。

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2007年8月25日 (土)

民主党「さくらパパ」は大物だな!

 「さくらパパ」こと横峯良郎・民主党参議院議員(47)。今のところあまりマスコミで騒がれてないのが不思議、、、どうしてかな?わがザ・ワイドなら1番に取り上げるネタだと思いきや、昨日見た時は2番目。ここんとこ朝青龍ネタばかりでつまらんぞー!!

 せっかく民主党の大勝でいい気分になってるオレ的感情からすれば、あんまり騒いで欲しくはないけど、でもねぇ、、、この記事見ちゃうと黙ってられないね!

 ちなみに民主党大勝が嬉しかったわけは、第一に投票行動が国政にこんなに影響を与えられたという点。今までは「どうせ選挙の一票なんて無力なもんだし…」という虚しさがあったんだけど、今回はあきらかに一票の価値を実感したのだ!第二に、(民主党がどう考えてるかはいまいち不明だけど)小泉・安倍の大都市(の一部の勝ち組)中心的な「改革」あるいは米グローバリズムへの追随路線、軍事的には米国の出先機関化を進めるような政策(としての改憲、教育改革、テロ特措法……)に「まった!」をかけられるような雰囲気(!?)になったこと。

 だいたい選挙中の安倍の言い方には地方人としてまったくムカついたぜ!何かというと「改革の果実を地方に…」って、要するに「勝ち組」のおこぼれにあずかれるよ~!っていってるようなもんじゃん!

 って、本日は政権批判はとりあえず置いといて、、、

 いろいろ複雑な気持ちではあるけど、いちおう週刊誌(週刊新潮)がすっぱ抜いた記事を抜粋しまくることにしたい。記事中では横峯氏の反論も載せてあるが、そちらは買って読んでもらうとして、今回暴露話をした「元愛人」の証言を!

 「当時、パパが私の部屋のベッドで、しょっちゅう話していたのは、"議員になれば、歳費が2000万円も貰えて、6年間は安泰やし、参議院は衆議院よりも楽やぞ"」

 「他にも、議員宿舎に安く住めることや、JRがタダで乗れる話ばかり、何度となく聞かされましたので」

 「パパは、国会議員になったら、"秘書は2人まで持ててな。国が金を出してくれるんだ。そのうちの1人はお前がなればいいよ。俺と一緒にいても怪しまれなくなるし、金も貰えるし……。だから、当選したら、俺の秘書になれよ"って、何度も勧められたのです」

 「9月のある日、私の家のソファーで寛いでいるパパが、突然、"おい、もし、俺たちの間に子どもが出来たらどうする?"なんて、真剣な顔で聞いてきたんです。私は嬉しかったけど、年齢的にギリギリだったので、"可能ならば産みたい"って答えました。パパは重ねて、"男の子が欲しいんだよ。百合子(*)、産んでくれよ"って、強く勧めてくれました」

(*記事中ではこの女性を北川百合子という仮名としている)

 夢見るような気持ちで、体質改善のセミナーを訪れ、基礎体温もつけ始めた彼女をより喜ばせたのは、パパが彼女の母親に言った一言だったという。「彼は"百合子さんを一生、面倒を見ます。自分がお守りします"と、母の目の前で明言しました。その後も、私たちの関係を知っている友達の前では、"俺はもう、カミさんとは離婚しているようなもんだし、東京では百合子が妻みたいなもんだしな"と、いつも、言ってくれました」

 その後も週刊誌の記事は続く。横峯氏がひどくケチであるとかタダ券を売りつける詐欺まがいの行為の話や、賭けゴルフの話、酒の席での女性たちを酔わせ、服を脱がせ、写真を撮らせるといった話、ケンカの時に包丁を壁に突き立てた話、融資を頼んだら母の年金を担保にしろと言ったという話、、、

 というわけで詳しくは今週号をご覧あれ。

 複雑な気持ちもある。もちろん民主党の躍進で政治が変わろうとしている時に水を差されたくないという気持ちはない!こんな人やめろ!やめさせろ!という気持ちだから。逆に「謹慎」なんてやってるようじゃあとが恐いよ民主党!(てゆうか、こういう歯に衣着せずしゃべる人だから、下手に追い出すと本当にあとが恐かったりして…)

 ただ、、、言わせてもらっていいですかぁ!?

 「良識のなんたら」と呼ばれてる参議院ってこんなもんか!?というのにがっかりした。タレント議員とか目玉議員とかで括りたくはない。ちゃんとしてる人もいるのだから。でも横峯議員は最初からおかしかった。民主党の主義・主張すらぜんぜん理解してなかった。自分で選挙中に訴えてることの内容を本当に理解していたんだろうか?と思う。

 結局、民主党が横峯氏に「おいしい」話で持ちかけたんだろう。これが横峯氏に限ったことだとは思えない。「議員になるといいよ~。お金はいっぱい貰えるし、タダ乗りし放題だしね。とくに参議院なんて楽なもんだから心配しなくていいよ!」なんて話で立候補を勧めてるんだろうかと思うとムカつく。他の議員の中にもそんな「おいしい」話が一番の目的だという人がいないとも限らないし、、、

 そして、問題のこの記事の「元愛人」という女性。ここまでハッキリと暴露することの裏にはどういう気持ちがあるんだろう?裏切られたことへの復讐だろうか?憎しみがあるからだろうか?

 最後にもうひとつ、、、このような不倫関係の責めは男にある!というのは偏見だろうか?一般論として語ると男女差別と言われそうだが、女性は本来的に子孫を残すことが第一義的に重要であるという存在であり、男性はどちらかと言えばせっせと稼いで女性の育児をサポートするのが本来の役目だと考えれば、この女性が(そうした生物学的というか本能的レベルのことは無意識の領域に隠されているとして、感情レベルで)夢を抱き、基礎体温をつけ、カレンダーに横峯氏の「帰ってくる」日をハートマーク付きで記すようなことまでしていたことに一定の理解と共感ができるし、他方その気持ちをもてあそぶかのようなことをした横峯氏に対して、(同じ男ではあるけど)怒りをおぼえてしまう!カネの亡者だかなんだか知らないけど、それより人間的にダメじゃん!……とはいえ、これまた不思議なもんで、こんな男ほど「大物」って見られるようなとこもあるんだよなぁ、、、とくに政治家ってのは、、、

 余談。話はがらりと変わるけど、政治ネタでひとつ。さっきの報道ステーションでやってたけど、今度の安倍人事で入閣の可能性がある数人の議員さん、いそいで「身辺整理」をしているんだってね。なんか自分に「やましい」ところはないかって、、、なんだそりゃ!?この時点で安倍人事終わってるじゃん!!

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2007年7月31日 (火)

参院選を終えて

 参院選が終わった。自民の歴史的惨敗だとかが新聞各紙のトップを飾っている。

 たかが参院選、されど参院選。

 なんたって国民の声を直接、そして明確に伝えられるのは選挙しかないんだから!

 安倍首相は続投という。まぁ勝手にしてくれ。だって仕方ないよな、本人がやるって言ってんだから、、、この人の国民無視、世論無視は今に始まったことじゃないんだし、、、

 しかし安倍首相は下手過ぎるんじゃない?小泉さんのように世論をうまく誘導するような技術をもっと勉強すべきだろうな。小泉さんのバックにどんな人がいて、どんな指導をしてきたのかは分からないけど、どうせなら安倍さんにも指導してやればよかったのにね。

 今の自民党は世論に鈍感になったよな。まったく国民をバカにしてる気がする。選挙前に強行採決とかまでして、いろんな「対策」を打ち出して必死にアピールしてたんだろうけど、そんな小手先のもんに国民が騙されるはずないじゃん!!みんなわかってるんだと思う、、、選挙のために必死こいて取り繕ってるんだってことをさ。そういうとこを見抜いてるからこそ国民は今回「自民ノー」って言ってんじゃん!?

 大多数は、民主に対する積極的な賛意があったわけじゃないんじゃないかな?そもそも民主がいくらアーダコーダ言ったって、実際に政権を担ってるわけじゃないから、現実性がどれほどのものかなんて未知数なわけで。。。ようするに民主がいいとかダメとかなんて判断できないじゃんね。とりあえず実際に政権とって何でもやってみるしかないんだから。

 とはいえ、投票する個々人にとって一番大事なことは、何はともあれ自分の暮らしがちゃんとすることだ!そういう意味では、憲法とか教育とか、あるいはアホな閣僚のアホな発言がどうのとか、政治とカネがどうのとかなんてことは、とりあえずは置いといて、何て言ったって「もらえるもんもらえること!」、「オラの給料どうなるんじゃ!」というのが一番の争点なんじゃないの!?つまり、年金と雇用・格差という問題。その点で民主党が「国民の生活が第一!」というキャッチフレーズでやってたことが一定の成果をあげたとも言えるかもしれない。

 どっちみち、今回の選挙だけで政権が交代するということにはならないんだから、安倍首相がやめるとか続けるとかは彼ら内部で決めてしまった以上、どうにもならないもん。民主が仕掛けて衆議院選挙という手もあるようだけど(詳しく知らないけど)、まぁまぁ、やっと選挙終わったとこだから、ちょっと休憩しようよ。それより、今回の選挙結果をもっと真剣に反省してみたらいい。選挙前にバンバンやってたように、しばらくはまた党首討論とかバンバンやって、各党党首が同じようにテレビにいっぱい出演して、生の声を聞かせて欲しい。もうひとつ言えば、安倍続投か否かといったって、結局安倍さんやめてじゃあ次誰がやるの?って話になっちゃうしね。適当な人が見当たらないじゃん。

 さて、選挙後の記者会見で安倍首相がいろいろ語っていたけど、オレなりに気になった言葉をひろってみたいんだけど、、、

 「これからは民主党にも耳を傾けるべきは傾けて…」

って、勢力を伸ばしたから耳を傾けるというのはどうなの?じゃなにか、今までは別に無視してもいいやと思ってあれだけ強行採決してたわけ?多数派になったらそっちに耳を傾けるというのは、結局は数の論理でしかものを考えてないみたいじゃん。本質は変わってないんじゃない?

 「反省すべきは反省して…」

といいながら、じゃあ具体的にどこをどう反省するのと問われても、とくに反省すべきとこは挙げない。これまで通りやるべきことをやっていくのだと。これまでのことは何も間違ってなかったと。それじゃ反省してないってことじゃんよぉ!

 「社保庁の立場に立つのではなく、これからは国民の立場に立って…」

おいおい、これまでは国民の立場に立ってなかったのかよ~!?(揚げ足取りみたいだけど)

 「(地方遊説で)地方の景気は回復してないという声を聞いた…」

なにか?これまで知らんかったわけ??

 こんなつっ込みしてるのもどうかと思うんで、やめよ。

 

 もうひと言、今回よく「逆風」という表現が与党(公明党も!)から聞こえてきたけど、これって何か引っ掛かるのはオレだけなのかなぁ、、、?夜のNHKの討論会でも中川幹事長が「年金、政治とカネ、閣僚の不適切発言という逆風三点セット」と言ってたけど、たしかに「風」がどちらに吹くかというのは現実には重要だったりすると思う、、、ケド、、、あまり「逆風」を連発されてしまうと、う~ん、どうなんだろう、、、どこか責任は自分たちの「外」にあるかのようなニュアンスを受けるんだけど、、、オレだけかな??

 ま、ともあれ、民主党もこれで少しは責任政党に近づいたわけだから、これからはより現実的な政党になっていかなくちゃいけないだろう。そこで「現実的に考えたらやっぱり消費税を上げるしかない!」なんてことにならないようにオレたちもちゃんと政治をみていかなきゃいけないだろうな!

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2007年7月 6日 (金)

参院選スタートですが、、、

 なんかもう、、、勝手にやってください!って感じ。

 選挙っていうのが国民ひとりひとりにとって、本来はとっても大事なものなんだとは思う。本来は、、、か。いつでも大事なんだろうけど…。

 なんでこう思うんだろう…??

 ここ1、2ヶ月、あまりにも政治の世界が「露骨」過ぎるからかな。

 参院選、参院選、参院選、参院選、、、、、、、

 会期延長、強行(?)採決、内部告発、火消しに奔走、自殺(!!)に辞任、成果強調、批判合戦、支持率低下だ上昇だ、、、、、、

 与党も野党も、そりゃあ本音は選挙だってのはわかる。選挙で勝つことこそが自分の正しさを証明できるし、自分の言い分を通せる可能性も出てくるし。

 教育、憲法、年金、社保庁、天下り、談合…とめまぐるし過ぎるじゃん!!議論を尽くしたと言われたって、尽くす議論が多すぎじゃん!?どんだけ賢いんだよ?短い期間に重要な問題をバッサバッサと切り捨てるように処理できたんかい!?だいたい大臣が自殺したほどの談合問題なんてすぐに消えちゃっただけじゃん??

 政治が取り組むのはそれだけじゃない。牛肉の偽装とかマグロ(だったっけ?)の偽装とか国民にもっとも身近な安全の問題のほうはマスコミがちょっと騒ぐだけでどこかに行っちゃってない?

 要するに、教育とか憲法とか別に急ぐ必要はないしまた急いじゃいけないものから、喫緊の課題までがごちゃ混ぜなんだと思う。

 それもこれも、自身の成果を示したいからだとか、選挙に有利だからだとかが理由だったら、それこそ選挙の本来の意味が本末転倒なんじゃん!

 あと、政権選択の選挙だとか政党を選んでもらう選挙だといっても、結局みんな地元へ帰って、挨拶まわりだのなんだのって金を使うんだろ?政党の看板背負って政党の是否を問われるにしても、大事なのは個人の当否じゃん!?(そうじゃなかったら、「地元」に何も還元されず意味がなくなるんだろうけど) 各党の言い分のどれが正しいのかを問われたいというなら、参院選とは別にいちいちの重要法案とかに対してどの政党の言い分が支持されるのかを個別に国民投票でもすればいいんだ!(って、すみません。政治の素人の素朴な考え方なんで…)

 蛇足だけど(その1)、消えた年金記録(と年金そのもの)の問題のことだけど、なんでいちいち国民がわざわざ出向いていって確認とらなきゃいけないんだ!昨日やっと新たな方策として出たみたいだけど、スウェーデンかどっかでやってるように国の方からひとりひとりに手紙を出して、「あなたの記録は○○ですが間違いないかご確認ください」とやればいいんだ。そこで間違ってるとわかった人が殺到すればいい話じゃん。まずはそこから金を使えよ!

 蛇足だけど(その2)、安倍さんはもうちょっと覚悟を決めろ!ホントは任期を全うしたうえで評価をされるべきで、たまたま途中に参院選があったから仕方ないんだろうけど、選挙で過半数とれなかったら責任とってどうするかを明言しないとねぇ。「負けたらやめます」じゃなくたっていいんだし。「勝っても負けても、自分に課せられた改革をおしすすめるという使命を全うします」でもいいんだし。言うだけなら出来るでしょ!(これまでの閣僚辞任などをみても)結局は周りの声に勝てないにしても…。なんか、安倍さんみてるとちょっとかわいそうにもなるよ。拉致問題などに精力的に取り組んできた官房長の頃はよかったよね。我が田舎町に安倍さんが選挙応援で来たときはすごかった。多くが尊敬の目で見てたようだし、ひと目みたいという単純にミーハー的感覚で見た人もいた。そういう単純で「直感的」な感覚というのは実は政治にとっては大事なことで、小泉さんがやってることはひどかったけど結局国民の心をつかんでたのもそうした単純な直感にうまく合わせられたからだろう。安倍さんは総理になるような器じゃなかったんだろう。彼を表舞台に立たせて積年の悲願である法案を通させた力が陰にあるのかどうかは知らないけど、どうも彼が「使命」という言葉を使うたびに何か大きなものの存在を感じてしまうんだよな。

 本当に蛇足だけど(その3)、いや、蛇足じゃないけど、、、「唯一の被爆国」とか「唯一の被爆した民族」という言葉、今度の新しい大臣も使ってたけど、どういう意味なんでしょう??世界には水爆実験だとか劣化ウラン弾だとかで被爆させられた国や民族があるのに、なんで日本が唯一なんでしょう?小池大臣の目が嫌いだ。なんかしたたかさがにじみ出てる!と感じるのはオレだけか(やっぱり蛇足だ)。。。

 なんにしても、、、今回の選挙。今となっては理想主義的でしかない社民党にするか、それともうわべだけって感じがするけど民主党にするか、なんだかんだ言っても自民党か、????政治に緊張感を持たせるためには民主党しかないかも。結局は衆議院なんだけど、数だけでなんでも出来ちゃうというのはまずい気がするから。

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2007年7月 2日 (月)

「原爆投下はしょうがない」ときた

 久間防衛相の発言。原爆投下はしょうがないことだったと。彼の言い分は、原爆投下がなければ日本はいつまでも降伏しなかった。あれ以上戦争が長引けばソ連が北海道あたりを占領していた。ということらしい。

 こういう小さな発言のひとつひとつを潰していかなければならない。小さな発言だけどそれをやり過ごすことなく、徹底して世論を盛り上げていかなければならない。それしか私たち庶民に出来ることはない。

 

 原爆は一度に大量の人間を殺す。そのうえ(人工)放射能の影響はその後何十年も、種類によっては何百年も残ってしまう。われわれはパンドラの箱を開けてしまった。

 被爆の悲惨さは言葉に出来ないものだ。オレが広島、長崎を訪れたのはちょうど「原水禁運動」が最後の盛り上がりを見せていた頃だった。原爆ドームを見て、資料館を見学し、被爆者の方の話を直接聞く機会にも恵まれた。原爆の問題は決して過去のものではない。被爆の影響は今も残っているし、まだまだ将来にも続いていく。

 久間氏の発言は、もちろんそうした「人道的見地」とは違う次元の話の中で出てきたものだろうから、本人もついあのような発言になってしまったのだろう。ただ、どのような立場からものを言ったにせよ、原爆投下を「容認」するか否かに結びついてくるものなので、不適切発言と言われても「しょうがない」だろう。

 原爆はたしかに悲惨さからして人類に対する犯罪的兵器であろう。しかしながら、人ひとりの命の重さが等しいものだとすれば、大空襲も艦砲射撃もピストルによる射殺も同じように犯罪的行為だ。何よりも根本的に批判すべきは戦争行為そのものだろう。(戦争の反対は平和だ!とか言うと小林よしのり氏なんかに突っ込まれそうだけど…)

 ほんと、こういう話は面倒くさい。テロとの戦いは「正義」の戦争だとか、人道主義って言葉を使えば理想主義だとか、戦争は民族対立だ、宗教対立だ、いや経済的利害だ…と。

 だから、難しい話は抜きにして、とにかく再び世界大戦みたいなのが起こってほしくない!ということで、そういうものはオレたち庶民ひとりひとりの考えでどうこうできるもんじゃないわけで、嫌でも巻き込まれてしまうものだから、それならばオレたちに出来ることはなんだ!?といえば、今回のような不穏な発言に対して細かくつっ込んでいくことだと思う。世論を盛り上げて「危ない」方向へ向かわないように「国家」をけん制することだろう。

 でも心配だ。今の日本に渦巻いている「閉塞感」。とくに若者を中心とした「生きづらさ」。生きがいを持てないフリーターたち。いまその人たちに「確実」なものが何もないのだ。生きてる実感を掴めないでいる。そういう人たちは容易に一方に傾く。国家に忠誠を尽くすことに安心感を得る。やがてその論理で戦争さえも肯定してしまう。「憲法改正」も「徳育の充実」もそれらを下支えしていくもののように映ってしまうのはオレの気のせいだろうか…??

 今、たまたま『偽装請負』という新書を読んでいるが、それによればフリーター、派遣労働などもそもそも企業の要請から生まれたものだという。ますますグローバル化する経済、日本企業も(敵対的)買収とか三角合併だとかで大変みたいだ。繁栄する日本企業とちっとも豊かじゃない国内労働者。マネー戦争に国境はないというが、もしこれから世界大戦のようなものが起こるとしたら、それでもやはり基本的には「国家」単位となるのだろうか?(軍隊は一応国家単位だし)

 よくわかってないのにあまり話を広げてしまうと墓穴を掘るから、このへんにしておくか、、、

 身近なところで感じたこと。毎日、若い「兄ちゃん」たちの接客をしていて思うんだけど、なんか彼らを見てるとマナーというのがわかってないなぁと。それは彼らのせいじゃないんだ。彼らはそういうものを知識としても知らないんだ。「こういうときはどう振舞えばいいか」という基準みたいなものを知らない。だからオレなんかが「キチンと」応対するとかなり戸惑う。そういう応対をされることに慣れてないという感じで。もちろん教育の問題でもあるんだろうけど、それだけじゃない。家庭も地域社会も含めて全体として「自分勝手」が日常なんだと思う。オレらの若いころは敢えて「アウトロー」に振舞ったりしてた。それをカッコいいみたいな。でも今は「敢えて」することもない。混沌が当たり前だから。

 と、みんなオレの勝手な解釈かもしれないけど、そんな「兄ちゃん」なんかを見ていると、ふと「靖国」に萌える若者に直結しているんじゃないかなんて想像を膨らませてしまうわけだ。

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2007年6月 7日 (木)

社会保険庁ぉぉ、どんだけ怠慢なんや!

 まぁしかし、毎日毎日どのニュース見ても年金問題ばかりだなぁ…マスコミがあんまり報道しすぎると、そのうちみんな「もういい加減やめようよ!」ってなりそうだ。コーンフレークだって、うまいうまいって毎日食べてるとさすがに飽きてくるんだし!オレが心配なのは、せっかく自民を追い詰めてるのに、あまり飛ばし過ぎると参院選のころには火が消えてしまうんじゃないか!ってことさ。どうせなら細く長くやっていって、参院選までもたせて欲しいね。

 あらたに千数百万件の漏れが見つかったって!?これじゃあこのさきもっと増えていくんじゃないかって誰だって思うよなぁ…。

 さっきのニュースステーションで紹介されてたけど、なんでも今年から35歳の人にはこれまで支払った年金の情報が手紙で来るんだってね!オレ、40だからもう来ないのか!??(> <)

 そういえばさ、毎年税金払え!って来るジャンよ!税務署からお便りが!!そんなとこには抜け目ないのに、おさめた年金の通知は面倒なのかねぇ?社保庁も税務署を見習って、毎年お便りくれればいいのになぁ。そうすれば年金の不安も少しは無くなるってもんだろう。

 それにしてもさすがに関心の薄いオレでも

「なんじゃあ~!こいつの態度わぁ!」

って怒ってしまったのが、例の手書き台帳を処分しろって命令した当時の社保庁長官だね。お昼の「ザ・ワイド」で直接インタビューされてたんだけど、まぁこのお爺さん、まったくもって「他人事」、、、

 話を聞いてると言葉の端はしから「いちいち騒ぐんじゃねーよ、まったく昔のことをうだうだ掘り起こしやがって、そんなもん今さら言われたって迷惑なんだよこっちはぁ!」みたいな気持ちがアリアリ!!どうも、一般庶民とは立ってる場所が違うんだよね、そもそも…。

 社保庁を退職してから、転々と天下った先々でもらったお金が2億9千万円!!!だってのも驚きだけど(退職してからだよ!特別な仕事もしてないんだろうに)、挙句の果てには、現場でやってたやつらが悪いんじゃん!という認識なんだからね。

 そもそも「天下り」って何なんだろうね!?天から下界に降りてくるってイメージだけど、実際は「下界」ですらないんじゃないの??天下った先で下界の人たちと一緒に汗流してるわけじゃなくて、ただ相談役とか理事とかの名前で、その「顔」だけで官の仕事引っぱってきてさ!

 オレのとこにも高速道路関係のお客さんがいる。お得意様だからあまり強くは言えないんだけど、いわゆる公団の下請け会社なんだけど、同じ下請け(関連会社)でも、公団のOBが天下ってる会社もあれば、そうでない会社もあって、OBを受け入れてるとこはそれなりに安定して仕事が回ってきたりするんだよね。もっとも今は民営化されてしまって、かつてほどじゃないけど。

 とにかく、百歩譲って、官僚トップでそれなりに重要な仕事をしてるから給料、退職金いっぱいもらえるのはいいからさ、なにもさらに天下りして金もらわなくていいじゃん。それまでの知識と経験を生かして社会に奉仕するってくらいの気持ちになれないものかね。

 あと、なんでも手書きからコンピュータ化する際に、パートの人たちを使って一日1万タッチのタイピングとかの制限を設けていたって話。そのこと自体は悪いことじゃないね。働く者に過酷な労働をさせないってことなら…。で問題なのは、国民の大切な年金を扱ってるのに、タイプミスや読み方のわからない人名なんかを平気で流してたってことだ。それらの責任はもちろん現場の労働者にあるわけじゃない。そういうミスを軽く考えていた組織の方針自体に責任があるのは当然だ。で、それは当然管理者の責任だし、もとを辿れば組織の長が全責任を負ってしかるべきだろう。その肝心の長官があの態度なんだからね!

 ちなみに、1万タッチっていうのはどれくらい大変なものなんだろうか?オレも昔、某地方選挙に関わったことがあって、そのとき約2万人の有権者の氏名、住所をひとりで入力したことがあったけど、かなり大変だった。あれで何タッチだったのかわからないけど、、、、

 で、とりあえず試してみようと思って、近くにあった本をタイピングしてみた。それが下の文章だけど(内容はヘーゲルって哲学者のもので、今回のブログとは全然関係ないから読んでも仕方ないものです)、所要時間25分で、これだけで約2千文字ある。時間もったいないから途中でやめたんだけど、これだけ打つのも疲れたね。ただのローマ字のみのタイプだとオレの場合、平均1分間で250文字くらいだけど、この文章を1分に換算したら約80文字。やはりいちいち氏名をヨミ仮名も含めて考えながら打つ作業は決して楽ではないようだと感じた。

《 哲学において、主題そのものに、即ち真実態においてある所のものを現実に認識することに取りかかる以前に予め認識について理解を得ておく必要があると「表象」するのは自然なことであるが、このさい、認識は道具であって、人はこれを通じて絶対者を我がものとすると考えられているか、それとも認識は手段であって、これを通じてひとは絶対者を見ると考えられているかのいずれかである。こういうように認識について憂慮をいだくのは正当であるように見える。なぜと言って、一方では「認識」と言っても、互いに相違するいろんな種類のものがあって、これらのうちで或るものは他のものよりも窮極の目的に達する上においてより適当であろうから、これらについての選択を誤るならば、真理の天の代わりに誤謬の雲を掴むことになるであろうからであり、また他方では、認識というものは一定の種類と範囲との能力であるから、その本性と限界とをより厳格に規定しておかないと、やはり同様の結果を招くであろうからである。これだけでなく、この憂慮は、自体であるところのものを認識によって意識にとって我がものとなさんとする企ての全体がそもそもその概念において不条理であり、認識と絶対者との間には両者を截然と分つ限界があるという確信にさえおそらく変じて行かざるをえぬ。その理由はこうである。即ちもし認識が絶対実在を我がものとするための道具であるとすると、すぐ気付くのは、いったい道具を或るものに適用するのは、ものをそのままにしておくのではなく、むしろそれについて形成と加工とを行うことだからであるし、それとも認識が我々の能動的に活動するさいの道具ではなく言わば受動的な媒体であって、これを通じて真理の光が我々にとどくとしても、我々の受け取るものはやはり真理自体ではなくして、この媒体を通じた、またこの媒体における真理だからである。両者いずれの場合においても、我々の使用している手段はその目的とは全く正反対のものを生み出すものであり、言いかえると、むしろそもそも我々が手段を用いるということその事がすでに不条理なのである。むろん道具の働きかたを知ることによって、この窮境を脱却することができるように見えはする。なぜなら、これを知れば、我々が道具によって絶対者についてえた「表象」のうちで道具に基づく部分を結果から差引くことが可能になり、かくして真なるものを純粋に受取ることが可能になるからである。しかし、こうした改善を施して見ても、じっさいにおいては我々はもといた処へもどって行くだけのことであり元の木阿弥である。まことに形成せられた物から道具の加工したものを再び取除くならば、物は(「物とはここでは絶対者である」)我々にとって、この苦労を払う以前と再び全く同じように、絶対者も格別の変更を加えずに、道具によってすこしでも我々に近づけられるはずだと言う場合には、かりに絶対者が即且対自的に我々のもとにあり、またあることを意志しないとすれば、絶対者はおそらくかかる詭計を嘲笑することであろう。なぜ「詭計」かというに、この場合には、認識は無造作な、したがって苦労のかからない関係をしか生み出していないくせに、いろいろと苦労して、これとはちがった何かひとかどのことを営んでいるかのような素振りをしているのだからである。それとも我々が認識をもって媒体であると「表象」することにして、認識を検討すれば、この媒体の惹起する光線屈折の法則が教えられるとして見たところで、この屈折を結果から差引くこともまたなんの役にも立たない。なぜなら、認識であるところのものは、光線の屈折ではなくして、光線そのものであり、これを通じて真理が我々に達するものだからである。このさい、もし光線である認識をも差引くならば、我々にはただ単なる方向ないしは空ろな場所が示されるにすぎぬことであろう。

 かくて誤謬に陥りはしないかという憂慮がいだかれているわけであるが、学のほうはこんな疑惑をいだきもせずに仕事そのものに取りかかり、また現実に認識もしている。そこで右の憂慮は学に対して不信をいだいていることになるが、そうであるとすると、逆にこの不信に対して不信がいだかれるべきであるのに、いったい、なぜそうなされないのか、誤りはしないかという、この恐怖がすでに誤り自身でないかと憂慮せられるべきはずなのに、なぜそうはされないのか、これは理解されえないことである。じっさい、この恐怖は或ることを、いな多くのことを真理として前提し、この前提にいろんな疑惑と結論とを基づかしているのであるが、この前提自体こそはたして真理であるかどうかが予め検討せられるべきものである。即ちこの恐怖は認識をもって道具であり、また媒体であるとする諸表象を前提としており、さらに我々自身をこの認識から区別することを前提としているが、しかし、とりわけ絶対者は一方の側に立ち、認識は他方の側にそれだけで絶対者から分離して立っていながら、なお且つ或る実在的なものであることを、したがって言いかえると、認識は絶対者のそとに、またおそらくは真理のそとにありながら、それでいて真理的であるということを前提しているのであるが、この仮定こそ誤謬に対する恐怖であると称しているものがむしろ真理に対する恐怖であるという正体を暴露するものである。 》(約2000文字)

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2007年6月 4日 (月)

松岡大臣の話は…?

 何か最近は、「年金、年金」って、ほんとうるさいなぁ!!

 まったくバカじゃないの!?そんなの選挙のために騒いでるだけじゃん!?グダグダ言ってないで選挙で民主党にでも投じればいいんだ!どうせ今、国は壊れかけてるんだから、ちょっとくらい冒険して民主に大きな顔させてみたらいいじゃん!それで余計混乱したらまた戻るんだろうし!

 「改革の流れを止めてはいけない!」ってことなのか?このまま改革していったらどうなるの?

 って、、、松岡大臣の自殺の話はどこ行っちゃったんだよぉ~!まるでもうすっかり過去の話みたいになってるじゃんよ!

 談合!談合!……さっきもNHKスペシャルで「脱談合」というのやってたけど、まぁこれについてはオレもいろいろ言いたいことある。

 

 なんてったって我がスタンドも、規制緩和・自由化以来ものすごいことになってて…、ホント番組内で出てた地方の小さな建設会社の気持ちがよくわかる。タテマエは、「規制を撤廃して自由化し、競争原理を導入することで消費者にとってよりよい社会になる。会社がボロ儲けするしくみを壊し、低価格でしかもより質の高いサービスを消費者に提供できるようになる!」とか言ってるけど、結局は有り余る資金の投資先(投機先)を求めるハゲタカに自由に行動させるためだったり、大手が寡占化をより進めやすくするためだったりするんじゃないの??我がスタンド業界もそうだし、コンビニなんかも弱小なのはどんどん潰れてるよな。オレは自分も同じ境遇だから余計わかるけど、その潰れているひとつひとつにも生活があり(店主から従業員、その家族まで)、また地域社会にとっても何かしらの価値があったりするはずだ!「消費者、消費者」って言うけど、消費者は同時に労働者でもあるだろ!金を使う方の味方はするけど金を稼ぐ方は切捨てるなんて、変じゃん!コインの裏表なんだから。

 、、、と、、、今はそんな愚痴言ってる暇はないからこれくらいにして、、、

 問題の松岡大臣の自殺だけど、もしかしてこれは旧来型の日本的システム(族議員の典型みたいな人だったのかも)が崩れ去る中での当然の帰結…のひとつ!だったんじゃないかな??…とか思ったわけ。

 政治はあまり興味ないんで偉そうなこと言えないんだけど、ふと尊敬する森永卓郎先生(最近はトーンダウン気味?)の本のことを思い出したんで(間違ってるかもしれないけど…)、今回はズルして(自分の文章ではなくて)、引用して終わりにしたいと思う。

 ご本は有名な『年収300万円時代を生き抜く経済学』(光文社)です。

 以下、「まえがき」よりの抜粋。

 《 次々に企業を買収して強引なリストラと取引慣行の破壊を続けている「ハゲタカファンド」も、実は資金の過半を供給しているのは、日本人、あるいは日本の勝ち組企業なのである。

 彼らは青い目の部隊を前線に押し立てて、これまでの日本経済や社会の仕組みを破壊し尽くそうとしている。

 建前上、それは日本経済が新しい時代に生き残っていくための「構造改革」であるとされている。しかし、その本質は、新興の金持ちが、旧勢力を追い落としていく一種の派閥争いにすぎない。

 もちろん、金持ち同士の内ゲバに終始していれば問題ないのだが、この「戦争」は国民を巻き込んでいる。そして新興勢力が経済内戦に勝利した後、日本に現れるのは、「新たな階級社会」である。

 それは、一般市民が振興の金持ちに支配され、這い上がることの非常に困難な、安全で安心して暮らせる社会とはほど遠い社会なのである。

 (中略)

 ところが国民は、このシナリオの本質に気付かずに、金持ち優遇社会への転換という「構造改革」を圧倒的に支持しつづけているのだ。 》

 我が町は典型的な地方の企業城下町である。ところが、その企業も今ではまったく様変わりしてしまった。企業本体はほんの一握りしかなく、関連部門は次々に分散、統合、合併などなどで、くっついたり離れたり、名前もコロコロ変わり、日本語と横文字が奇妙に組み合わさったりして、ちょっと聞いても「何してるとこ?」って感じに。「青い目」から黒い目からが入り乱れている。

 先日、この企業の看板として長らく市会議員をやってたお客さんと話したんだけど、老人いわく、「世界を駆け巡るマネーが企業買収とかやってるんだけど、何が一番悪いかといって、奴らは会社を経営するんじゃない、彼らは安く買い叩いて、高く売りさばくのが目的なんだ!」と。

 数年前には何千人規模のリストラ。労働者たちは、いつの間にか自分の会社があっちからこっちへと渡っている中で翻弄されている。

 当然、そうした不安定生活を余儀なくされている社員の方々をお得意様としている我がスタンドも他人事ではないのは言うまでもない。

 別に必要ないかもしれないけど、一応本を紹介。

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2007年5月29日 (火)

松岡農林水産大臣も自殺!

 毎回、批判の矢面に立たされてさぞ苦しんでいたんだろう…緑資源機構がらみでさらに攻撃されるとなれば、この先どうなっていくのか、、、考えただけで生き地獄だ。

 人は未来を失うと生きてはいけないのだろうか。人は現在を生きている。その意味は、過去も生きているし、同時に未来も生きているということだという。現象学によれば、現在とは過去を保持しつつ未来をも予期という形で保持しているものらしい。未来には希望が必要だから、未来に希望が見出せないと感じると生きていけない…。

 大臣にとっての未来は、「生き恥」としか思われなかったのかもしれない。

 どこかのニュース番組で、石原東京都知事のコメントが放映されていた。「死んで償いたいということだったのだろう。侍だった!」だいたいこのようなコメントの内容だった。「サムライ」か…。大臣が本当に侍だったかどうかは、書き残した遺書がどれだけ「真実一路」(大臣の座右の銘)を体現しているかにかかっていると思う。

 少し前の18日には、松岡大臣の地元の同級生で地元事務所関係者だった人物が、やはり首をつって自殺している。彼の死が松岡大臣の心に何らかの影響を与えた可能性もある。

 いずれにしても、松岡大臣は「立場」によって死に追い込まれたわけだ。農林族の大物になっていなければ死ぬこともなかっただろう。皮肉なことに、いかに理想に燃えて政治家を志していても、権力という立場が彼をどんどん「悪」の道へといざない、気が付けば利権に群がるハイエナたちによって祭り上げられてしまう。

 政治家は、彼の死を真摯に受け止めているなら、政治資金規正法に本気で取り組むこと、談合の実態解明をとことん追究することだ。

 オレ的には…、談合はいけないとは思うが、実は談合があるくらいの日本の方が国民は平和だったのかもしれないとも思う。少なくとも、特権を叩いて市場主義という無法地帯に国民を投げ出して(格差を生み出し)多くの失業者を生み出すよりは…。

 せめて今だけは、その死を悼んでおこう。

 多くの人に悼まれているZARDの坂井さん、そして静かに悼まれている前日に自殺した神奈川の女子中学生とともに。

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2007年5月19日 (土)

なんか世の中危なくなってきた?「憲法改正」!?

 今日は素朴な目で見た世の中(この日本)について少しだけ語ってみたい。

 どうも最近、人間ってぜんぜん利口じゃないんだなぁと思うようになってきた(今ごろ気付いたんかい!)。

 今では信じられないような話だけど、昔、地球は平らだとか、地球は動かないで太陽とかが地球の周りを回っていると信じられていた。今の小学生に聞いても、誰もそんな話を信じないだろうな。宇宙の始まりはビッグバンだとか、すべての物質は原子から出来ているとか、ニュートリノを掴まえたとか、光の速度で走ると時間が縮むとか、ブラックホールの近くでは空間も歪むとか、暗黒物質の姿を描いたりとか…

 もちろん、まだまだ自然(界)にはわからないことがたくさんある。人間が、自然を細かく分解していくうちにたどり着いたのは、自然はけっして積み木細工のように単純に部品を重ねていけば出来上がるものじゃないらしいということ。そして人間の知性は、分解(要素還元主義)から相互連携(ネットワーク)へと進んでいる。

 人間の知性ってすごいもんだと思う。

 こんな話題を目にするたびに、われわれ人類はどんどん進歩していくんだろう!と思えてくる。

 その知性があれば、世の中はどんどん理性的で、平和で、安定していくのだろう!と思ってしまう。

 きっとこうした自然科学などのことを学んでいる子どもたちも、未来世界はSFで描かれるような世界になっていくんだろうと素朴に信じることだろう。

 渋谷のクラブで踊り狂っている幸せな若者がいる。その若者がもうすぐ憲法を変えるための国民投票に参加することになる。

 ちょっと、そこで踊っているおねえさん、この間安倍首相が国会で話したこと聞きました?

 なんでも、近年、世界の環境は大きく変わってきたらしいですよ。『大量破壊兵器やミサイルの拡散』、『テロとの闘い』、『地域紛争の続発』などなど、世界はどんどん危険な状態になっているらしいです。

 で、首相が言うには、『国民の生命財産を守る、身体を守る』ためにはアメリカ(米国)との同盟関係が大事なことだと。そのために、例えばどこかでアメリカが敵の攻撃を受けたとしたら、日本としてはただ黙ってそれを見ているだけではすまないだろうと。

 学校帰りに友だちが悪い奴らにボコボコにされているとき、それが自分ちの玄関先だったら一緒に戦ってやるけど、それがちょっと遠い場所だったら知らん振りして友だちを見捨てる…なんてことして、それでもほとぼりが冷めたらまた仲良く友だち付き合いしようね~!なんて言えないでしょ!?

 つまりは、極端な話、アメリカが勝手に仕掛けた戦争でも日本はアメリカを支援するために戦争に参加する(武器を使用して攻撃する)ということになるってことだ!「集団的自衛権」とか難しい言葉使ってるやつ!

 「国民の生命、身体、財産を守るために」!!だって??

 そっかぁ、、、オレたち日本人の生命、身体、財産は危険にさらされていたんだ!!!

 そうなんだ、「テロとの闘い」なんて言葉はよく飛び交っているけど、それは湾岸戦争を仕掛けたアメリカとフセイン、アルカイダとの間でやり合っているだけの話かと思っていた。実際、今のところ日本国内がテロの標的に遭ったという話も聞かないし。でも、これからは憲法9条の解釈が変えられたり憲法自体が変えられたりして、日本も積極的に戦争に参加していくことになるらしいから、当然「敵」の攻撃もどんどん受けることになるんだろう。

 ん??

 

 何かへんだなぁ…

 国民の安全を守るために → 日米同盟が大切で → 集団的自衛権の行使が出来るよう拡大解釈して → 日本も戦闘に参加できるようにして → 日本もテロの危険性にさらされることになる…

 何か順番がへんだなぁ……???

 でも、それでいいみたい。というか、仕方ないみたい!

 その理由もちゃんと安倍首相は述べてるみたいだ。簡単に言えば、日本はこれまでアメリカに守られていた!ということ。その中で経済成長を果たし、経済大国になった。そうなった以上は、日本にも世界の「平和と安定のために貢献」していく責任があるのだ!と。

 そっか、要するにオレたちが日々、こうやって平穏にインターネットでブログを書いてられるのも、渋谷で踊り狂っていられるのも、ガソリンを安定供給してもらってマイカーを走らせられているのも、イチローとか松坂フィーバーに明け暮れていられるのも、みんなみんなアメリカが世界中の(自分たちにとって)「邪魔者」どもを叩き潰してくれているお陰なんだ!!!

 言ってみれば、オレたちも経済発展によってたくさんの恩恵を受けているんだから、それなりの責任は果たせよ!他人事で済まされないんだぞ!ということか。だから、たとえテロの標的になっても、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)からのミサイルが自分の町に落ちても、文句は言えないと!(この論法、どこかで覚えがあるような……ひと昔前、原発の危険性を訴えて反対運動していた人間は、原発推進派からこう言われていたな、、「原発に反対する者は電気を使うな!」)

 というわけで、人間は理性的な生き物で、人類はますます進歩して、世界はどんどん平和で安定していく!なんてことは実は

 幻想に過ぎない!

ということなのだ。

 えっと、憲法第9条はと、、、

 ① 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 ② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

 これを、解釈次第でいろんな風に読んでしまえる人間の知性はやっぱりすごいんだなぁ……

(※オレは、この分野には疎いので、内容に間違いがあるかもしれないから、くれぐれも「自己責任」で読んでください。また指摘して、教えてもらいたいと思います。)

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2007年2月 8日 (木)

柳澤厚生労働大臣の発言

 「(女性は)産む機械」「装置」、「健全」発言、、、

Yanagisawa

 さっきのNHKニュースでやってた北側大臣、健全発言について、「前回の(産む機械)発言の後だから、丁寧に慎重に話したらいいのになぁ~と思う」の「いいのになぁ~」がかわいらしかった。。。笑えた。

 よく言われる、「発言は慎重に!してもらいたい」という発言。すなわち、「心の中で思ってることをそのまま表現しないで、自分の立場とかをよ~く考えて、大衆に反感をもたれないように、言葉を選んで(替えて)発言してくださいな!」ってことですね。

 ホントにねぇ、政治家は「発言のプロ」なんだから、いくら普段からそういう考え方をしているのだとしても、一般大衆の前ではキレイごと言ったほうがいいよね!

 マスコミ報道は一部分を切り取ってしまうから、それだけ聞いて一方的に批判したって仕方ないことだろうし、実際彼自身、発言しながらすぐに「ごめんなさいね」と言ってるように失礼な言い方をしたと認識しているのだから、そのひと言だけをもって必要以上に彼を責めたてるのはいかがなものか!?……という意見もある。

 また、言葉尻をつかまえて騒ぎすぎる野党も問題だろう!……という意見も多いみたい。

 なかには開き直って、「機械でいいじゃん」「だってそもそも男も女もある意味では機械なんだし!」とかいう意見もあるようで。

 で、オレが思ったのは、「庶民感覚からあまりにもズレてる!ホント信じらんない!最低!!!」って感じ。平気で女性をモノ扱いするような考えを持ってんだなぁ、結局は。。。って、彼に限ったことじゃないと思うけど。何ていうか、要するに、今の日本社会はいっけん「みな平等」って思ってしまいがちだけど、ホントは違うんだよね。ちゃんと身分の違いというか、階級というものが存在してるんだよね。昔と違って、身分が制度化されていないだけで。だから、「お上」からしたら、オレたち一般庶民は、「下々(しもじも)」でしかない。庶民の前で話すときは、それなりに「慎重に」お話するんだけど、華麗なる一族たち同士で話してる時は、彼らの本来の感覚で話してるんだろうね。

 まとめ

 「産む機械」はけしからん!けど、所詮オレたちは社会経済的観点からみたら歯車あるいはネジに過ぎないわけで!

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